
CO2がどうのって言うと、
ちょっと難しそうで堅苦しいイメージが
どうしてもつきまとってくる。
そんな問題に気軽に参加でき、
調査員を気取ることができて、
それでいて、地球の変化を実感できるイベントが、
明日、7月1日にスタートする・・・らしい。
「いきものみっけ~100万人の温暖化しらべ~」
というのがそれで、
主催者は「環境省生物多様性センター」。
お役所にしては柔軟な発想とアイデアで、
ちょっと見直した。
「毎年セミの鳴き出す時期って早まってない?」
「昔よりも雨の降る量が増えてる気がする・・・」
・・・など、身近に起こる
自然環境の変化を知ることで、
ひとりひとりの温暖化に対する意識を
変えていこうというもの。
参加は簡単で、
季節ごとに出されるお題(調査対象)を、
それぞれが生活する地域で見つけたら、
携帯やネットで報告する。
最初のお題は、
「ミンミンゼミが鳴き声が聞こえた日」
「ツクツクボウシが鳴き声が聞こえた日」
・・・だそうだ。
集められた情報は、
web上にリアルタイムに公開されて、
最終的にはビジュアルコンテンツとして仕上がるらしい。
小学校の自由研究のようなハードルの低さと、
ゆるゆる加減がなんとも言えずワクワクする。
明日から、
セミの鳴き声が
気になってしかたがなくなるかも。
eco-resoからの情報でした。
<今日の逸調査>
いきものみっけのロゴ。
生物の多様性と、発見した喜びを表しているらしい。
良かったら、参加してみてください。