2009-05-31

訳あって・・・歩く

直径1cmの
丸いシール。

・・・を探して、
横浜の文房具屋、
画材屋、雑貨屋・・・
をハシゴする。

訳あって妻が
探しているのだが、
これがなかなか
見つからない。

同じサイズ、
似通った色、
同等の材質のものは、
もちろんあるのだが、
訳あって探しているのは、
過去に購入した
「コクヨ」のシールと
全く同等のシロモノである。
東急ハンズや伊東屋等の
品数豊富な有名店から、
ツールズ等、
美大生ご用達の画材店、
横浜では老舗の
地元文具店・・・と、
同地域内で思い当たる店は
全て歩き回った。

時間にして3時間・・・。

結局出逢うことができず、
本日はタイムアップ・・・。

店の人に聞くと、
以前はかなりのシェアを
占めていたのだが、
今は「PLUS」のシールが
圧倒的に売り場を
押さえているということ。

そりゃ、
見つからない訳だ。

まぁウォーキング3時間のおかげで、
かなりの運動になったし、
シール業界の裏事情にも
相当詳しくなったし、
開港150年記念で賑わう横濱を
楽しく街歩きできたので、
今日のところはヨシとしよう。

そのコクヨのシールに
妻がこだわってる理由は・・・
ここでは訳あって書けないのだが、
「なるほど!!!」って感じ。

ネットで注文すれば、
数日後には同等品が
手に入ることが
わかってるのだが、
これまた訳あって
・・・NGなのだ。

訳あって・・・ばかりで
スイマセン。

不完全燃焼のまま、
今日のブログは
ここで終わりです・・・。


<今日の逸枚>
楽しい思い出、悲しい思い出。
大切な思い出、消し去りたい思い出・・・。
思い返せば、ボクにとっての
重要なスポットであったマリンタワーが
先週リニューアルOPENした。
赤白からシルバーへと
オトナにチェンジしたスポットで、
また新たな思い出が
刻まれるのかな(汗)・・・。

2009-05-28

就業人口の15%もいるらしい

マチクリスタート以来、
必然的に導入している
在宅勤務制度・・・。

この制度(?)のおかげで、
ボクにとっては、
仕事もプライベートも
非常に生産性が上がり、
精神的にも健康的にも
ベストコンディションが保て、
忙しいながらも充実した
楽しい日々を送れている。

まさに、
隔離政策
さまさまである。

先週配布された
R25の特別号「オレん家R25」に、

 『憧れの「在宅勤務」は
 どうすればできるの?』

・・・という
興味深い記事が載っていたので、
以下に記載。

---------------------------------------------
毎朝、
満員電車に揺られて、
くたくたになるたびに抱く
「在宅勤務」への憧れ。

先日も、
キリンホールディングスが
導入を発表していたが、
いったいどれくらいの
サラリーマンが
自宅で働く特権を
手にしているのか。

専修大学経営学部・教授の
廣石忠司先生にお話を伺った。

 「国土交通省の調査によると、
 在宅勤務に代表される、
 働く時間や場所にとらわれない
 テレワーク人口は08年の数値で
 全労働人口の15.2%にもなっています。

 もともと在宅勤務はバブル絶頂期に、
 自由な労働スタイルを目指して
 考案されました。

 その後、インターネットが普及した
 2000年前後から、
 IT関連や外資系企業で
 導入が進んだのです。

 現在は主に
 育児・介護と仕事を両立させる目的で
 使われていますね」

個人側のメリットはわかりますが、
企業側にもメリットってあるんですか?

 「在宅勤務のほうが、
 仕事に集中できて
 能率が上がるというデータもありますし、
 導入は職場のスペースや
 通勤手当を減らすことにもつながります。
 ただ、チーム作業や労働時間の管理には
 どうしても工夫が必要となるので、
 実際週に1、2日という形で
 導入しているところも多いです」

自宅だと気が緩んで、
ついサボりがちになったり、
仕事以外のことに何かと気をとられてしまいそう。

そのあたりはどうなっているのでしょうか?

 「労働形態は大きく分けて2つ。
 ひとつは『みなし労働時間制』と呼ばれます。
 実質労働時間の長短にかかわらず、
 一定の時間は働いたものとみなされ、
 仕事の成果に応じて評価するもの。

 もうひとつは、労働開始時間と終了時間を
 管理者に通知する方法です。

 社内LANへの接続時間を
 労働時間とすることもあります。

 在宅勤務が適用されるには
 経験を積んでいて、
 仕事に対して自己管理できることが
 大前提です。

 R25世代だと、
 まだ時期尚早かも
 しれませんね」

管理されなくとも、
サボらず自分ひとりで
仕事をこなす気合が
必要ですね。

もっと精進しなければ…。
---------------------------------------------

なるほど。

仲間が15%もいるとは、
正直ビックリだが、
もっともっと増やせるはず。

隔離仲間を増やすことが、
地球温暖化防止の
特効薬にもなると思うので、
次の衆院選挙に立候補するなら、

『在宅勤務者を就業人口の50%以上に!』

・・・コレを、
ボクのマニフェストに
加えることとしよう。


<今日の逸枚>
そんな日々の隔離生活が
繰り広げられている
マチクリ鎌倉オフィス。
ネットに繋がった
この3台のパソコンのおかげで、
何不自由なく仕事ができる。
妻のノートPCが、
まもなく寿命をむかえそうなので、
買い替えの出費がちとイタイ・・・。

2009-05-26

くたびれサラリーマン

夕方すぎに、
自宅での仕事を切り上げ、
17時30分には新橋到着。

こんな時間にも関わらず、
青空の下の飲み屋は
仕事帰り(?)の
サラリーマン達で
溢れている。

何の仕事をしてる
人々なのか・・・
何時まで仕事を
していたのか・・・
この時間ですでに
出来上がっている
人々を見ると
いつも不思議に思う。

ボクも今日は
そんなくたびれた
サラリーマン役。

某県の某柑橘類を
東京で売り込むために、
現地の農家の方々や
関係者の皆さん向けに
「皆さんの育てた某柑橘類が、
東京ではこんな風に喜ばれてますよ~」
・・・的なVTRを撮影するため、
店頭インタビューへの
出演を頼まれる。

いつも世話になってる
友人からの応援要請だったのと、
我が家でブンタン栽培をする身として、
同じ柑橘系果実の人気獲得に、
少しでも協力できれば・・・と思い、
着なれないスーツを身にまとって、
くたびれた新橋サラリーマンになりきる。

友人3人と初対面のメンバー2人・・・
久しぶりに再会した同級生が
東京の居酒屋で飲んでいる設定で、
店長の地元楽器の演奏後、
インタビュアーのお姉さんが登場して、
今まで飲んでいた酒に、
100%某柑橘果汁を混ぜて、
「うまいですね!」「飲みやすいです!」
・・・的なリアクション。

最後にメンバー全員で声を合わせて、
「△△△、最高!」
(実際は某県方言・・・忘れた)
・・・という掛け声で
10分ほどの撮影が終了。

普通に、自然に
盛り上がってください
・・・という演技注文だったが、
カメラや音声マイク、照明、
周りを取り囲むスタッフという状況で、
あきらかに普通ではない不自然な絵が
完成するのではないだろうか。

一発OKだったVTRが、
少しでもみなさんの役に立ち、
その後の某果実の販売展開が
うまいこと行くよう心から願ってます。

美味しい地元料理、
ご馳走様でした。

その後、
友人3人+1で、
店を移動して
ビールを飲み直し。

ひと仕事終えた後のビールは、
やっぱりうまい・・・。


<今日の逸枚>
花が咲き競う季節。
家の中にも花がいっぱいで、
疲れたココロが癒される

2009-05-24

750回忌!!!

我が家の菩提寺は、
藤沢にある
浄土真宗本願寺派の
永勝寺というお寺。

先祖の墓があるので、
年に3~4回足を運ぶが、
檀家としての
諸々のつとめは、
母に頼りっきりだ。

浄土真宗の開祖と言えば、
あの有名な親鸞聖人だが、
3年後の2012年が、
その親鸞がこの世を去って、
750年という
区切りの年らしく、
大本山である
京都、西本願寺では
法要を中心に
大っきな行事が
目白押しらしい。

その750年という区切りを
本願寺派の檀家だけではなく
一般にも広く伝えていこうという趣旨で、
本願寺派の鎌倉組主催で、
「750回大遠忌―待ち受け法要」
・・・というイベントが、
今日開催された。

席がマバラだと
盛り上がりに欠けるというので、
応援=賑やかし要因として、
家族総出で「鎌倉芸術館」へ繰り出す。

しかし、
1,500席の大ホールは、
予想を裏切り満員御礼状態・・・。

第二部で、
島田洋七氏の
「佐賀のがばいばあちゃん」の
特別記念講演が
組み込まれていたのが、
大きな要因だろう。

雅楽の演奏や、
幻想的に演出された法要、
コーラス、VTR上映に続いて、
島田洋七独演会。

数合わせ程度・・・と、
特に思い入れもなく参加したのが、
ホントに申し訳ないほど、
心を揺さぶられる充実した内容で、
昨日の上野デートに引き続き、
今日も心底リフレッシュできた。

とくに、
島田洋七氏。

たけしやさんまに弄られる
TVに映るその姿からは想像できないほど、
プロフェッショナルな素晴らしい人で、
笑いや涙を振りまきながらも、
きちんと落としどころへ誘導する
その構成力と時間配分・・・、
ハプニングに対する行動や
機転の利いた発想力には
ホントに感心、感動。

人間は、
やっぱり会ってみないと
わからないものだ。


<今日の逸枚>
開演後は撮影禁止なので、
開演直前のホール内の様子。
緞帳の絵は、
鎌倉市在住の平山郁夫氏による
湘南海岸の風景画。

2009-05-23

ご褒美 IN 上野公園

来週以降の
デザインタスクを
整理するため、
午前中は027氏と
銀座オフィスで打合せ。

午後は明日の休みと
半日分を入れ替えて
少しだけ走り続けたご褒美に
のんびり半休DAYに。

友人と待ちあわせて、
何年ぶりか・・・の
上野公園内を散策する。

例の阿修羅展前は、
黒山の人だかり。

ただ、入場30分待ちと、
土曜日にしては、
予想ほどの混雑でもない。

・・・が、
今回はブラブラ散策気分だったので、
入口付近に放し飼いの人々の
生態だけを見学して、
国立博物館前をスルーする。

友人は、
隣りの科学博物館で開催中の
大恐竜展のほうに魅力を感じていたが、
閉館まで1時間のタイミング・・・
焦って回るのも勿体ないので、
次回以降に持ち越し。

その後も、
昔の記憶と思い出を辿りながら、
上野公園内の桜道、
縁結び(?)の稲荷神社、
不忍池、弁財天・・・と、
愛を語らうカップルに交じって、
足の向くままに導かれ、
心も身体もリフレッシュする。

さすがに歩き疲れたのと、
ビールを欲する喉の渇きに負け、
青空の残る17時・・・
早くも居酒屋にピットイン。

19時というありえない時間に
2時間制のラストオーダーを受けつつも、
店を移っての23時まで6時間、
久しぶりに飲み続け、食べ続け、
聞き続け、語り続ける。

最後のほうは、
いい感じにフワフワして、
記憶が正しいかは定かでないが、
今日のところは、
まぁ、人それぞれ、
幸せの基準が異なるから、
自分自身の基準を大事にして、
みんな幸せになろう
・・・的な結論になって、
のんびり半休デーを終了。

有意義な時間だった
・・・と、思う。


<今日の逸枚>
阿修羅展前の人々。
やはり女性のほうが多いかな。

2009-05-21

仏像ブームとウルトラマン

今、仏像ブームが
キテるらしい。

その男前で、
(男ではないが・・・)
凛々しいたたずまいに
キュンとなる若い女性が
増殖していく中、
「国宝阿修羅展」の開催で、
人気が決定的となったようだ。

仏像特集が組まれた、
4/15日号の
雑誌『BRURUS』は、
増刷に次ぐ増刷でも
なかなか手に入らず、
また、フィギュアで有名な
海洋堂が発売した
15,000体限定の
「阿修羅像フィギュア」は、
発売開始2日間で完売し、
定価2,980円だったモノが、
現在ヤフオクでは
13,000円~15,000円程度で、
取引されている。

購入するのに1時間以上も
並んだという話を聞いただけで、
ぐったり疲れてしまうが、
買っておけば良かったかな・・・と
少しだけ後悔する。

日曜日のラジオ。

TBSの安住アナが
パーソナリティをしてる番組に、
みうらじゅんがゲストに出ていて、
仏像について熱く語っていた。

みうらじゅんと言えば、
仏像ブームがくる、くる・・・と
ずっと前から予言していたので、
今のこの状況には
「ホラッ!」って感じで
鼻が高いだろう。

・・・で、
その番組内での話だが、
ウルトラマンは、
実は弥勒菩薩(みろくぼさつ)の
姿やポーズ、生き方、背景を
真似て誕生したという。

口を少し開いて、
表情があるようでない
慈悲に満ちたその顔。

スペシウム光線の
手の組み方。

何億光年の宇宙から、
地球を救いにやってくるという設定。

煩悩に満ちた怪獣を
打ち負かす使命。

久しぶりに「へぇ~」と
頷いてしまった。

円谷プロのその着眼点と、
みうらじゅんの先見性、
ブームを作る女性パワーには、
ただただ感心する。

国宝阿修羅展は、
6月7日まで開催してるようなので、
行列覚悟でウルトラマンの原型に
会いにいってくるかな。


<今日の逸品>
役目を終えた白い花びらを落とし、
実となる部分が膨らみ始めた
我が家のブンタンの様子。
毎年毎年、同じ実を付けるように
指示をする設計図(遺伝子)が、
この木の中に存在するという不思議・・・。

2009-05-19

気になる女子高生

今日の午後、
運命的な
出逢いがあった。

軽自動車税の
支払いをするため、
大船のM井S友銀行まで
自転車で行き、
受付で振込窓口の
順番カードを引いたところ、
8人ほど待っていたので、
その間に現金を引き出そうと、
ATMコーナーへ移動した。

こちらは2人ほど、
並んでいる。

営業マン風の
若いサラリーマン・・・
次に順番が来るのに、
通帳が見つからないのか、
カバンの中をワサワサと
こねくり回している。

市内のO船高校と思われる
制服の女子高生・・・
ケータイメールに夢中である。

ATM近辺って、
携帯電話NGだったような気もするが、
メールはOKだったかな。

窓口の番号コールを
聞き洩らさないよう、
耳を澄ましながら
二人の後ろで待っていて、
その瞬間、女子高生の後ろ姿に
くぎ付けとなった・・・。

肩から掛けた
学生カバンのファスナーに、
キーホルダーが2つ・・・
黄色いタオル地のくたびれたプーさんと、
その隣りには見覚えのある
頭デッカチの茶色いシルエット。

緑色のストラップが付いたそれは、
間違いなく我らマチクリくんだ!!!

ちょうどこの間、
027氏とも話していたところだったが、
街中で出逢ったマチクリくん・・・
第一号である。

見ず知らずの人が、
マチクリくんと出逢って、
しかも、カバンに付けてくれているという事実は、
(ケータイストラップなんですが・・・)
想像以上に嬉しかった。

マチクリを立ち上げた年に、
会社案内よりも優先してつくったのが、
1,000個のストラップ。

マチクリと繋がりのある人たちを中心に、
地道に配っていったのだが、
どこをどう伝わって、
今、目の前にいる女子高生の手に
渡ったのだろう・・・。

折しも、世間では、
新型インフルエンザの国内感染ルートに
注目が集まっているが、
ボクにとっては、
マチクリくんの伝播ルートのほうが、
断然、興味の対象である。

単純計算だが、
日本の人口が1億2,000万人で、
1,000個のストラップが
万遍なく国内に広がっていったとすると、
(1人くらい海外へいったヤツもいるかもしれないが)
12万人に1人に辿りついた計算である。

鎌倉市の人口が17万人だから、
市内に2人は居ない計算なのだ。

つまり、
今日の出逢い
(女子高生ではなくマチクリくんとの・・・)は、
ホントに奇跡に近い。

女子高生に入手先を聞ける訳もなく、
この先の発展する面白い流れもなく、
話はここで終わるのだが、
一人、運命を感じてドキドキした
平日の昼下がりだった。

<今日の逸枚>
我が家のポスト下が定位置の
名前の知らない白い花が今年も咲いた。
この花の“白さ”がハンパない。
交じりっ気のない
吸い込まれるような白さで、
過去に出逢った自然にあるモノの中で、
他の追随を許さず、ダントツに白い。
北海道の新雪よりも、
男前豆腐よりも、
東幹久の歯よりも・・・。

2009-05-17

珍しい一日

雨はそれほどでも
なかったが、
恐ろしい程の風が
一日中吹き荒れた
日曜日。

外には一歩も出ず、
家の中のことを
いろいろと片づける。

1週間の半分以上を、
自宅でデザインする
ワークスタイルながら、
買い物に出たり、
銀行へ行ったり、
デザインのアイデアを
調達したり、
息抜きに喫茶店へ行ったり、
妻を送り迎えしたり、
祖父を病院へ連れていったり、
庭の植物に水やりをしたり、
友人と食事をしたり・・・と、
なんやかんやで、
1日に1回は
外の空気を吸っているので、
終日家の中・・・というのは、
半年ぶりくらいの
珍しい1日だ・・・。

そんな中、
我が家に火災警報器が付いた。

新築住宅では、
2年くらい前(?)から
既に義務化されているが、
既存の住宅では、
市町村によって期日が異なるが、
2年後までには全世帯での
設置が義務となるらしい。

・・・で、
鎌倉市では今年が
その義務を果たす年。

早速、
リビング・寝室・2階ホールの
3か所に設置した。

今までの視界には
存在しなかったモノなので、
天井にクモやゲジゲジが
現れたときと同じ感覚で、
ボーっとしてると、
ついハッと驚いてしまう。

まぁ、これから長いこと、
我が家を守ってくれる強い味方。

よろしくね!


<今日の逸枚>
その強い味方。
ちなみに垂れているヒモを引っ張ると、
「正常です!」としゃべる。

2009-05-15

放浪記

木・金と久しぶりに、
クライアントさん訪問へ
同行させていただく。

大阪のお客さんで、
大きなプロジェクトが
新たにスタートするため、
50名を超える人数を集めて、
027氏のキックオフセミナー
いわゆる大漫談ショーを開催
・・・そのアシスタント業務が
今回のメイン業務である。

マチクリ立ち上げ当時には、
かなりの短い間隔で、
行ってきたパッケージだが、
今回は本当に久しぶり。

この2年間で新たに得た
ノウハウや事例を加えて
パワーアップはしていても、
そのベースとなる考え方や、
成功の方程式は、
以前と全く変わらない。

これから先の未来も、
おそらく不変の幹である。

企業として、
常に他社をリードし、
地域にも大きな貢献をされてきた
今回のクライアントさん相手にも、
非常に好評だった。

マチクリとして
ずっと動いてきたことは、
正しかったようだ。

ちょっと嬉しくなる。

運営面からは、
会場のカギ待ちで、
準備時間が減ってしまったり、
プロジェクターの調子が
おかしかったり、
必要な配布資料が、
参加者に届いてなかったりと、
プチハプニングはいくつかあったが、
ずっと繰り返してきたセミナーなので、
問題なく冷静に対処することが
できたのではないか・・・。

48年間で2,000回を公演した
森光子さんの放浪記には、
到底及ばないが、
これからも講演回数を
増やしていくことで、
沈んだ日本に、
元気・喜び・感動を
創り出していきたい。

最後の一節は、
マチクリの「社名に込めた想い」
からの引用でした・・・。

<今日の逸枚>
なんばパークス6階の
ローストチキンの店「収穫祭」で、
008と夕飯デート。
250円(だったかな?)で、
焼き立てのパン食べ放題はかなりおトク!
調子に乗って食べ過ぎたので、
1週間くらいは、
身体がイースト菌の香りを
受け付けないかも。

2009-05-13

プレゼント三昧

今日は思いがけず、
嬉しいプレゼントが
続いた日。

1つ目。

午前中、
銀座オフィスで、
027氏と諸々の
デザインの打合せ。

いつもの店で、
美味しいランチを食べた後、
帰りに抱えきれないほどの
大きなダンボールを
1つ受け取る。

ブルーレイレコーダー!

027氏がほんの数回しか
使用していない代物だったが
諸事情があって、
夏のボーナス(?)として
現物支給していただく。

我が家のハイテク化は、
DVDレコーダーで止まっていて、
また、地デジチューナー付きなので、
2011年以降、重宝しそうだ。

感謝、感謝。

2つ目。

いつも通り家で仕事をしていると、
夕方頃、玄関のチャイムが鳴り、
クール宅急便が1つ届く。

高知の義弟が、
50cmオーバーの鯛を
3匹釣りあげたとのことで、
そのうちの1匹を
送ってくれたのだ。

妻と二人では
さすがに食べきれない量なので、
隣りの両親と祖父みんなで、
鯛パーティ。

刺身、湯びき、焼き魚、吸い物・・・と、
1匹の鯛で何通りもの味を堪能できた。

感謝、感謝。

3つ目。

ここ最近、
元気がなく笑顔が
見られなかったA。

内心、心配で
仕方がなかったのだが、
今日、ちょっとしたきっかけがあり、
いつもの笑顔が蘇った。

写メールでの連絡だったが、
これでもう大丈夫だろう。

わざわざ報告くれて、
ありがとう。

感謝、感謝。

明日からは、
旅芸人一座のアシとして、
久しぶりの大阪興行。

いっぱいのプレゼントを胸に、
また頑張ろう。


<今日の逸枚>
6日に掲載した
仁淀川を泳ぐ鯉のぼりの地点から
さらに上流に入り込んだ風景。
時間も気にせずに、
キレイな色の石を
ぼんやり拾い続ける幸せ・・・。

2009-05-11

CHANGE

ようやく日本の民主党も
CHANGEしたこの日、
ボクは、無期限の
隔離政策が続く
鎌倉オフィスを抜け出し、
銀座オフィスへ。

午前中、
011と共に、
マチクリレポートの
発送手配を行い、
足りなくなった封筒を買いに
銀座を街歩きし、
再び電車に乗って
何事も無かったように、
鎌倉の隔離所へ帰還。

午後からは、
業者との入稿やりとりや、
クライアントさんとの修正やりとり、
そして新規デザインの下ごしらえ・・・と、
隔離所の中でも、
快適にタスクを進めていく。

今日の外出で、
少なくても20~30人は
ボクの半径2メートル以内に
接近したはずなので、
在宅勤務がしたくなる病・・・“003インフル”が、
確実に広がっていく。

この世の中で、
そんなに悪いことばかりなんて
続かない。

日本もこれから
いろいろ変わるはず。

ボクは何を変えようかな。


<今日の逸枚>
週末に友人とふと立ち寄った
ナチュラルローソン。
コンビニも、海を背にすると、
こんなに潮風の香る
シルエットになるんだな。
見た目って大事だ。

2009-05-09

24時間限定公開

今日、
青山葬儀所で
忌野清志郎さんの
告別式が行われる。

清志郎さんといえば、
♪昼間のパパは光ってる~
のTVCMが、
一番耳に残っていた。

・・・が、最近では、
寛平さんの地球一周
アースマラソンのテーマソングを
作詞作曲していたので、
地球一周の挑戦を
毎日見守っている
ボクにとっては
TVやブログなどで
たくさんの勇気を
もらっていたところでの
あまりにも衝撃的な
訃報だった。

一ファンのボクにとっても
これだけ大きな悲しみだったのだから、
大親友の寛平さんにとっては・・・
言うまでもない・・・。

告別式の今日に合わせ、
24時間限定で、
訃報を聞いたその瞬間の
寛平さんの様子が
アースマラソンのブログに
UPされてます。
↓↓↓

言葉はいらないです・・・。

当ブログを
運よく今日訪れてくれた方は、
何はともあれ、
大至急、こちらに飛んでください。

涙、涙、涙。

清志郎さんのご冥福を
心よりお祈り申し上げます。

寛平さんのチャレンジの成功を
心よりお祈り申し上げます。


<今日の逸枚>
花をつけた
我が家のエゴの木。

2009-05-06

夢に一歩

GWの後半戦は
妻の実家、高知で
ゆるゆると過ごしてたので、
ブログは今日から
5日ぶりの再開・・・。

高速道路の
1,000円効果で、
いつもの渋滞ポイントは、
いつも以上に滞っていたらしいが、
渋滞の無い飛行機で到着した
第二の故郷、南国高知は、
そんな影響を全く感じさせない
いつも通りのゆっくりとした
空気が流れていた。

ゆるゆるの内容は・・・

実家の前の浜で、
釣りやバーベキューをして
楽しむアウトドア家族を横目に
海岸道りをゆらゆらと散歩。

先祖の墓を掃除した後、
隣りにある祖父が使っていた
漁師小屋の中でお宝を探索。

和紙の産地で有名な
仁淀川沿いで開催していた
紙製鯉のぼりの川下りを見学。

同じく仁淀川の上流で、
ピクニック&石拾い。

昭和時代の観光スポット
中追渓谷で、
栄華を極めた時代へ
タイムスリップ。

家の前の畑で栽培している
小松菜、パセリ、ニンニクの収穫。

・・・などなど、
まぁ、ゆるゆると言いながらも、
こうやって振り返ってみると、
いつもの生活スピードが
完全には抜け切れず、
空白の時間ができないように、
いろいろと動いてしまった。

意識してないと、
ゆるゆると過ごすのも
意外とむずかしい・・。

そんな高知で、
将来の夢が1つできた。

移住。

もしくは、
渡り人・・・。

今の鎌倉の家の
住宅ローンを完済した後、
太平洋を望む高台の土地に、
こじんまりとした
アトリエ兼住宅を建てて、
家族で移り住もう!

もしくは、
渡り鳥のように、
過ごしやすい季節ごとに、
鎌倉と高知の2つの家を
行き来しよう!

ネット環境で繋がった今、
ボクのワークスタイルなら、
特に問題なく実現できそうだ。

もちろん先立つものが
あっての話だが、
ボクがボクらしく、
家族が家族らしく生きるには、
最適な選択かも。

半分冗談、半分本気で、
夢のひとつに加えておこう。

こじゃんとたのしみぜよ!


<今日の逸枚>
キモチ良さそうに
仁淀川の清流を泳ぐ鯉のぼり。
いの町仁淀川橋の橋上からパシャリ。
和紙でできた鯉は、
本物のように尾びれをひらひらさせながら
男の子の成長と恋の発展を
正しい方向に導いてくれていた。
ホントにいつもより
時間がゆっくりと流れてる感覚・・・。
1分=240秒くらいの。

2009-05-01

未完成な完成物

今日は午後から、
銀座オフィスに出社。

大阪帰りの027氏から
GW明け1週間分ほどの
デザイン業務を引き継ぎ、
再び鎌倉オフィスに戻って
休み前のラストスパートに入る。

なんとか
ひと区切りできそうな
目途が見えてきた。

もう少し、もう少し。

ところで突然だが、
最近、患ってしまった
心の病がある。

 「完成恐怖症」・・・。

・・・何かというと、
デザインするにあたって、
キッチリカッチリと
完全&完璧に仕上げようとすると、
キモチ悪くなってくるのだ。

これがかなり重症で、
自分の中でのセオリーや
決めごとをわざと逸脱させたり、
普段選ばなかった選択肢を
敢えてピックアップしたりと、
アウトプットにも変化(進化?)が
現われてきている。

まぁ、違いがわかる人のほうは、
異常だとは思うが・・・。

ゲーム好きの友人にそのコトを話したら、
「経験値が貯まって、1つレベルが
上がったんじゃない?」・・・と。

それならいいんだが。

日光の東照宮にある
「逆柱(さかばしら)」のことを
思い出した。

Wikipediaで調べてみると・・・

  日光東照宮の陽明門は逆柱があることで知られている。

  柱の中の1本だけ、彫刻の模様が逆向きになっているため、
  逆柱であることがわかる。

  これは誤って逆向きにしたわけではなく、
  「建物は完成と同時に崩壊が始まる」という伝承を逆手にとり、
  わざと柱を未完成の状態にすることで災いをさけるという、
  言わば魔除けのために逆柱にしたとされている。

  鎌倉時代の「徒然草」には、完全なものは決して良くはない、
  それで内裏を造る時も、必ず1か所は造り残しをする、とある。

  江戸時代には、家を建てる時「瓦三枚残す」と言った、という。

  全て、完全なものを避けたものである。

なるほど・・・これだな。


<今日の逸枚>
横浜開港博のメイン会場に
隣接する赤レンガ倉庫。
ライトアップされると、
やっぱり絵になるなぁ・・・。
ただ、個人的には、
ドラマ“あぶない刑事”の撮影を
見学してた当時・・・
ユウジとタカが走り回ってた頃の、
整備される前の廃墟感漂う
赤レンガのほうが好きだったかな。