2009-02-27

そうだ京都いこう

1泊2日、
冬の京都への旅。

物件資料づくりを
担当する事務員さんに
イラレをマスターしてもらおう!
・・・の勉強会第2回目。
第1回で出した課題も、
メンバーそれぞれに
個性的なツールに仕上がり、
まずは上々のすべり出し。

ある程度
PCを触ったことのある人なら、
1.5時間×2回程度の
レクチャーだけでも、
十分操作方法を
覚えてもらえることがわかった。

メンバーによって、
教えていない機能を駆使してきたり、
センスあるな・・・と思わせる
小技を垣間見れたり、
きっちりと教科書通りに
仕上げてきたりと、
6人集まると六人六色で
とても興味深い。

遊び感覚を忘れずに、
この調子で身に付けていってほしい。

夜は、
京都でお世話になっているご夫婦と、
027氏とボクの4人で、
作戦会議兼韓国料理パーティ。

美味しい韓国風モツ鍋と、
絶品のマッコリを囲んで、
内侍(えし)について語り合う。

内侍かぁ・・・。

今の時代に生れて
ホントに良かった。

楽しい話と美味しい料理、
ありがとうございました。


<今日の逸枚>
そのまま京都に泊まり、
朝の新幹線で帰京する。
“京”都から東“京”へ戻るのも
“帰京”って言うのかな。
まぁいいか。

2009-02-25

おくるひとびと

冷たい雪の
降しきる日光。

通夜、告別式と、
心をこめて祖母を見送る。

人生最期にして
最大のセレモニー
・・・告別式。

家族、親戚をはじめ、
お世話になった方々、
ゆかりのある方々が、
集まってくれるその場に、
故人自らも参加して
積もる話もしたいだろうなぁ。

・・・なんてコトを考えていた。

ボク自身、
死後の世界を信じるとか信じないとか、
魂や輪廻転生の存在など、
当然アタマの中で
整理できてる訳ではないが、
いずれ必ず開催される
ボク自身のそのセレモニーに出席したい
・・・心からそう思った。

ボクが最期に会いたいと思う人たちは、
集まってくれるのだろうか。

泣いてくれる人、
悲しんでくれる人はいるだろうか。

旅立つボクを前に、
なんて声を掛けてくれるだろうか。

いい人生だった・・・と、
思い残すことなく逝けるだろうか。

・・・。

なんだか、
湿っぽい話になってきたが、
そのココロは、
たとえ今日死んでも、
自分自身のセレモニーに
胸を張って参加できるように、
1日1日を精一杯悔いのないように
生きていこう!
・・・まぁ、そういうこと。

おばあちゃん、ありがとう。


<今日の逸枚>
横浜港にかかる鶴見つばさ橋
一面吊りの斜張橋としては
世界一の長さを誇るらしいが、
いつも横浜ベイブリッジの
脇役に徹している。
そんな生き様を目指したい。

2009-02-22

旅立ちの歌

今朝ついに
その連絡がきた。

日光に住む
母方の祖母が
人生の幕を閉じた。

倒れて
病院に運ばれた際、
医学的な処置は
何も施せない状態で、
医者からは余命1~2日、
長くて7日と宣告されてから、
2週間後のことだった。

よく頑張ったね。

最後までなかなか
駆けつけることのできなかった
大阪に暮らす孫と
この土曜日に
顔を合わせることができた。

子供たち、孫たち全員の顔を
最後に見届けたかったのだろう・・・。

本当にお疲れさま。

昨年、
一足先に旅立っていった祖父と
また思う存分、
口ゲンカができるね。

90歳を超えての大往生は、
祝福すべきことだと
アタマでは考えていても、
やはり死を受け入れるには、
少し時間が必要なようだ。

そこに当たり前のようにあった存在が、
ポッカリ無くなるのだから、
高性能な思考回路をもってしても
処理が間に合わないのだろう。

ただ、
祖母の身体は“無”に返っても、
祖母との思い出は
いつでも再生できるし、
祖母のDNAは
ボクらの身体に
確実に受け継がれてる。

祖母に教わった
たくさんの教えや生き方は、
責任を持って次の世代に
きちんと残していきたい。

ありがとう、
おばあちゃん。


<今日の逸枚>
最近続いているヨコハマシリーズ。
写真は、横浜開港150周年の今年、
銀座から移ってくる日産の本社ビル。
高層ビルが立ち並ぶみなとみらい内でも
施工中にして、既にその存在感が際立っている。
移転計画を華々しく発表していたゴーンさんも、
自動車業界がまさかここまで
どん底に突き落とされようとは
想像できなかっただろう。
日本のためにも、神奈川のためにも、
ぜひ復活を遂げてもらいたい。

2009-02-20

その一言が世界を救う

我が家の隣で建築中の
3階建ての戸建分譲。

4棟のうち残りの2棟も、
塀やフェンス、ガレージなど
外構工事に入り、
もう1週間ほどで
完成しそうだ。

自宅オフィスで
デザインをしていると、
音や声、振動で
その工事の進捗が
手に取るようにわかる。

今朝7時半頃、
燃えないゴミのゴミ出しのため、
現場横の砂押川にかかる橋上の
ゴミ置き場まで歩いていくと、
外構工事屋のあんちゃんが
声を掛けてきた。

 おはよーざいっす!
 今日はフェンス工事で
 裁断の際におっきな音がでるっす!
 すいあっせんっす!
 砂利運んでくるトラックが
 道、占領するっす!
 すいあっせんっす!

窓を閉めていても、
地面に振動する音は避けようが無いし、
玄関前の裏道は狭いので、
工事車両が停まっていると、
車はもちろん自転車も
迂回しなければならない。

しようがないと割りきっていても、
集中したい時の騒音や
急いでいる時の道路占拠には、
さすがにイラっときていた。

そして今日・・・。

今日の騒音は、
フェンスの鉄を切る音で、
キーンと脳に響く不快な高周音、
トラックの道路占拠もほぼ1日中・・・と、
ちょっとうるさい近隣住民がいたら、
怒鳴り込んでもおかしくない状況だった。

あれ?
今日は全くイラッとこない。

むしろ、
雨の中ごくろうさま・・・的な、
達観した仏のような心境。

朝のあんちゃんの一言だ。

何だかんだいっても、
やっぱり人と人との関わりである。

言葉遣いは、
中学生が部活の先輩に使うような
変な丁寧語であっても、
一言の配慮、相手への気遣いが、
きちんとココロに
留まっていたみたいだ。

配慮、気遣い、
思いやり、譲り合い・・・。

世界中の人が、
常にこの心を持ち合わせていたら、
もっと胸を張れる世の中に
なるんだけどなぁ。

・・・ちょっと宗教っぽくなってきたので、
今日はこの辺で。


<今日の逸枚>
週末のみなとみらいでの1枚。
日本一の高さを誇るランドマークタワー。
見上げるその高さは273m。
今年末の竣工後、高さ世界一となる
ブルジュ・ドバイは818mにもなるらしい。
それにしてもランドマークの3倍って・・・。
上には上があるものである。

2009-02-18

ダイエット成功

今日もまだ
ソワソワした気分を
ココロの中に閉じ込め、
027&011と
銀座オフィスで
デザイン業務の打合せ。

これで
2月末までの
スケジュールが
キレイに埋まった。

A型っぽいO型とよく言われる
ムダに几帳面な性格柄、
クローゼットも引出しも、
PC内のフォルダも、
キレイになっていないと
落ち着かないのだが、
仕事のスケジュールも、
(プライベートもかな・・・)
ムダなくキレイに埋まると
何だかキモチイイ。

月末に向けて、
キモチよく頑張っていこう。


・・・と思ったのも束の間、
ノートPCがフリーズする。

正確に言うと、
何かアクションをすると、
(ファイルを開いたり、フォルダを移動したり、文字を入力したり・・・)
PCからの反応が無くなり、
4~5分経って忘れた頃に見ると、
ようやく動作を終えている。

何事かとアレコレいじってみると、
ハードディスクの残り容量が、
1GBを切っている。

これかな・・・。

早速、
外付のハードディスクへ
ファイルを移すと、
身が軽くなったのか、
何事も無かったように
動き出した。

こういうのって、
徐々に動作が重くなっていくのかと
勝手に解釈していたけど、
今さっきまで何ら変わりなく、
動いていたものが、
あるラインを超えた途端に、
何の前ぶれもなく
動きを止めてしまうんですね。

エレベーターで、
積載重量を超えてしまい
ブザーが鳴ってしまった感覚
・・・そんな感じ。

1時間半ほどかけて、
30GBほどのダイエットに成功したので、
気のせいか以前よりも、
フットワークが軽くなった。

やっぱり、
身体もPCも責任も・・・
軽いほうがいいんだなぁ。


<今日の逸枚>
夜の大船駅北口。
キュービックな外観と、
ガラスから漏れる明かり・・・
好きなシルエットだ。
ボケてるけど。

2009-02-16

ソワソワソワソワ・・・

先週末から、
ずっと落ち着かない
日々が続いている。

そして、
今週に持ち越し、
またソワソワ・・・な
毎日が続く。

それでも、
いつものように
地球は回っていて、
同じペースで
時計の針も
進んでいく。

いつ連絡が来てもいいように、
心構えはしておきながら、
普段と変わらない日常を
また今日も走っていこう。

ソワソワな感じを
抱いたまま。


<今日の逸枚>
知恵の輪のような、
ジェットコースターのような、
みなとみらいのオブジェ。
妻がいない週末、
久しぶりの独身気分で、
〇〇〇を××する。

2009-02-14

同級生

バレンタインデー。

ちょっと訳あって、
ボクらと同級生にあたる
有名人を調べる。

タメと認識していた人や、
ウソだろ~・・・という人など、
興味深かったので、
下記に掲載しておきます。

同学年という括りで、
昭和48年4月2日生~
昭和49年4月1日生の
皆さんです。

参考までに・・・。

------------------------------------------
大泉洋 TEAM-NACS 1973年 4月3日

宮沢りえ 女優 1973年 4月6日

ボビー・オロゴン タレント 1973年 4月8日

設楽統 バナナマン 1973年 4月23日

梨花 タレント・モデル 1973年 5月21日

ファビーニョ サッカー選手 1973年 6月26日

小倉隆史 サッカー選手 1973年 7月6日

袴田吉彦 俳優 1973年 7月16日

友近 お笑いタレント 1973年 8月2日

安住紳一郎 アナウンサー 1973年 8月3日

佐藤敦啓 俳優 1973年 8月30日

三浦理恵子 女優 1973年 9月10日

藤谷美紀 女優 1973年 9月15日

大貫亜美 PUFFY 1973年 9月18日

ボブ・サップ タレント 1973年 9月22日

金城武 俳優 1973年 10月11日

松嶋菜々子 女優 1973年 10月13日

イチロー プロ野球選手 1973年 10月22日

はしのえみ タレント 1973年 10月23日

前園真聖 サッカー選手 1973年 10月29日

マギー審司 お笑いタレント 1973年 11月11日

浅野忠信 俳優 1973年 11月27日

長谷川理恵 タレント 1973年 12月1日

池谷直樹 スポーツタレント 1973年 12月1日

モニカ・セレシュ テニス選手 1973年 12月2日

田村淳 ロンブー 1973年 12月4日

稲垣吾郎 SMAP 1973年 12月8日

反町隆史 俳優 1973年 12月19日

桜井幸子 女優 1973年 12月20日

高橋由美子 女優 1974年 1月7日

岡本真夜 シンガーソングライター 1974年 1月9日

高木虎之介 レーシングドライバー 1974年 2月12日

森且行 オートレース 1974年 2月19日

奥山佳恵 タレント 1974年 3月11日

戸田菜穂 女優 1974年 3月13日

後藤久美子 女優 1974年 3月26日
------------------------------------------

浅野忠信、ボブ・サップ
・・・同い年かぁ。

こうして見ると、
同学年での一番の成功者は、
やっぱりイチローだろうなぁ。

頑張ろ。


<今日の逸枚>
毎年、ありがとね。
イチゴ大福・・・
イチゴデカ過ぎだけど。

2009-02-12

小っちゃくなった日本

今日は027氏と
日帰りでの京都出張。

それにしても、
前々職で出向とSVを経験し、
前職で全国各地の
住宅会社さんのご支援を行い、
高知の妻と結婚してからというもの、
ホントに日本列島を
狭く感じるようになった。

京都への日帰りも、
ちょっとだけ東京より
遠い程度の感覚。

隣り町の藤沢にある親戚の家が、
外国のように遠く感じた
子供の頃には、
世界はとてつもなく
大きな存在であったが・・・。

あの頃の感覚を
取り戻したいものだ。

京都では、
久しぶりにメンバーの前での
デザイン講義。

イラレ初体験の
6人の事務員さん。

最初は、
何をやらされるのか
不安顔だったが、
始まってからは
デザインの楽しさや必要性を
スーッと理解されたようで、
積極的に手を
動かしてくれていた。

理詰めで息苦しい世の中だが、
少しでも右脳を活用する
頻度を増やすことで、
アタマの中をリフレッシュし、
その上、
“デザイン”によるサポートで、
会社の業績も上がり、
お客様にも喜んでもらえれば、
このイラレ普及活動も
成功だったといえる。

遊び感覚で、
ぜひ自分のモノとしてほしい。


<今日の逸枚>
朝、新幹線の車窓から。
写メールの音が
カシャッと1回聞こえた後、
車内からは、
連鎖的に写メール音が鳴り響く。
日本人の富士山好きは永遠である。
カシャ、シャキーン、シャッ、チロリロリーン・・・。
シャッター音もいろいろあって、
思わず笑ってしまった。

2009-02-10

命について

受け入れたくない
辛い事実に
直面した月曜日。

命について
考えた火曜日。

・・・・・

同じゴミなら
どうせ燃えるゴミでいたい。

潰されて固められて、
もみくちゃにされるなら、
煙になって、
空に消えていきたい。

同じ花なら、
どうせ野に咲く花がいい。

買われて飾られて、
枯らされてゆくよりも、
冬を越える
名もない野花になりたい。

命果てるまで、
灯火が消えるまで、
強く、もっと強く、
魂を焦がしたい。

同じ夢なら、
どうせ果てしない夢がいい。

諦めてごまかして、
言い聞かせてゆくよりも、
時には冷たい風に
吹かれたとしても、
願いが叶うその日まで、
信じていたい。

命果てるまで、
この心が枯れるまで、
強く、もっと強く、
君を抱きしめていたい。

生きられるのに、
死んだ人がいる。

死にたくないのに、
死んだ人がいる。

生きているのに、
死んでいる人がいる。

命果てるまで、
灯火が消えるまで、
強く、もっと強く、
魂を焦がしたい。

・・・・・

今回はミスチルではなく、
北川悠仁の作詞
ゆず 『♪命果てるまで』より。

ボクも、
命果てるまで・・・
強く生きよう。


<今日の逸枚>
ゆずの『桜木町』にも出てくる
みなとみらいの大観覧車。
 ♪「花火みたいだね」って笑った君の横顔
  時間が止まって欲しかった・・・

2009-02-08

空と海とクルーザー

雲ひとつない
抜けるような青空が続く
ピーカンの日曜日。

今日は終日、
妻との買い物デー♪

窓から入り込む
キモチいい春風を感じながら
午前中に家の用事を
全て済ませ、
その後、車を走らせて
三井アウトレット
横浜ベイサイドへ。

さすがに、
天気の良い日曜日。

金沢八景の鳥浜にある
ベイサイドマリーナまで
20分弱で到着するが、
敷地内に入ってから
駐車するまでに30分。

ここには
不況というコトバがないのか、
不況だからアウトレットに
人が集まるのか・・・。

2008年流行番付の
上位にランキングされた
だけのことはある。

駐車料金が無料になる
3時間の時間を目いっぱい使って、
買い物を満喫する。

6日のブログに書いた
「J.CREW」の日本退店セールでは、
8割引の値札に人が群がっていたが、
真ん中サイズから売り切れていくので、
大きいサイズと小さいサイズが
最終処分品の大部分を占めている。

そんな中でも
宝探しのごとく奥のほう、
下のほうをひっくり返し、
春秋モノのジャケットと、
長袖のシャツをゲット。

満足、満足・・・。

その他にも、
小っちゃな車の後部座席が
いっぱいになるほど
あれやこれやと購入して、
ハワイアンレストランで、
ロコモコを食べて、
停泊するクルーザーを眺めながら
まったりとコーヒーを飲んで、
鼻歌混じりで帰宅する。

街中でのショッピングも好きだが、
この海沿いの空間へくると、
ちょっとだけ海外へ来たような気分を、
味わうことができるので、
ボクのリフレッシュスポットの
ひとつとなっている。

それにしても、
このハンパないクルーザーの数・・・。

金持ちっているんだなぁ。

頑張ろう。


<今日の逸枚>
上を見上げてパシャリ。
混じりっ気のないスカイブルー。
DTPでは出せない空の色に、
自然の偉大さを感じる。

2009-02-06

スタイルチェンジ

オバマ大統領の就任式。

ミシェル夫人の、
黄色い情熱的なドレスが
印象深かったが、
二人の娘たちの着ていた服が
全米の共感を得ているらしい。

ドレスドレスしてなくて、
年齢に合った
ナチュラルなスタイル・・・。

驚いたのは、
それがオーダーメードでも、
高価なブランドでもなく、
「J.CREW」だということ。

オバマ一家の庶民感覚と、
安くていいものを組み合わせるセンスに
みんなの支持が集まったようだ。

「J.CREW」・・・ご存じだろうか。

アメリカンカジュアルの
ファッションブランドで、
ボクの所有している
洋服、パンツ、服飾雑貨類の中でも、
一番多いブランドだ。

シンプルで飽きのこないシルエット、
長持ちして手頃な価格。

まだ若かりし頃、
隣りにいた人の影響を受けて、
J.CREWなスタイルがそのまま
ボクのスタイルと重なっていたのだが、
〇年経った今でも、
そのナチュラルスタイルが
染みついたままだ・・・

衝撃が走ったのが、
昨年のニュース。

 アパレル大手レナウン、経営再建に向け、
 日本でライセンス販売を行う「J.CREW」を含む
 15ブランドを廃止、撤退へ

・・・。

その撤退が、
今まさに進行中で、
通常店舗が今月中に、
アウトレットショップも来月で姿を消す。

前述のオバマブームの後であれば、
レナウンの決断も違っていただろうに・・・。

まぁ、これも運命。

来期からは、
新たなジブンスタイルを模索しよう。

その前に、
閉店セールで買いまくるかな。


これまで、
ボク“らしさ”をカタチ創ってくれて
ホントにありがとう。

そして、
さようなら。


<今日の逸枚>
隣りの4棟分譲現場。
ついに手前2棟の足場とシートが取れ、
その姿を現した。(奥の2棟は既に入居済み)
この建物の中で、また新しい家族の
新たな物語が始まると思うと、
なんだか感慨深い。
どうぞヨロシク。

2009-02-04

父、決断。

父と母から、
 「大事な話があるから
 時間ができたら
 隣りに来てほしい」
・・・とメールが入る。

何事かと思い、
妻と一緒に赴くと、
父が車を手放すという。

車好きの父は、
定年してからも、
車(NISSANのプレーリー)を
買い物、送り迎え、スキーへと
ちょくちょく連れ出していて、
また、几帳面な父の車は、
いつもワックスが行き届いていて、
ピカピカであった。

この3月に車検があり、
来年以降は毎年の車検となるらしく、
この機会に軽に買い替えようか・・・
という話を年末にしていたので、
てっきり買い換えるのかと思っていた。

父曰く、
これからの人生設計をして、
諸々の出費や経費を考えると、
車にかかる維持費を別に回したほうが良い
という結論に至ったらしい。

これからも、
家をいじくったり、旅行をしたり、
他にも父のアタマの中には、
いろいろと構想があり、
年金生活となった財布のやりくりでは、
抑える部分は抑えていかねば・・・と。

胃ガンの手術をしてからは、
以前と比べればマイカーを連れ出す回数は
確かに減っているが・・・。

大きな車が必要な場合は
その都度レンタカーを借りればいいし、
買い物や駅への送り迎えは、
ボクらの乗っている軽を
供用させてもらいたい・・・とのこと。

さらに・・・
代わりの自転車を買って、
少し身体を動かそう・・・とも。

そういうコトならと
妻もボクも大賛成ではあったが、
車好きだった父の大きな決断には、
涙が出そうになった。

3月、
お別れ前の
プレーリーを連れて、
父の運転で、
どこか遠くへ
出掛けるかな。


<今日の逸品>
寅さん馴染みの「観音食堂」。
取り残された昭和のシルエットの後ろには、
再開発でできた駅ビル「ルミネ」。
このゴチャゴチャさ加減が
大船の良さであったが、
再び動き出した駅前の再開発で、
コギレイな街並みに変貌してしまうのか。
少しさみしいなぁ。

2009-02-02

Keeping myself in good health

夜、何気なく
テレビを見ていると
巷にあふれる健康維持法や
ダイエット法に一石を投じる
内容が放映されていた。

それによると・・・

1)脂肪を燃焼したいなら、
 走るよりもむしろ歩く。

2)洗濯や掃除など家事で
 動きまわるのと、
 同じ時間、水泳や
 エアロビ等をするのと、
 カロリーの消費量に
 大差はない。

3)ガン体質は遺伝しない。

・・・というものだった。

へぇ~。

1)に関しては、
前にも小耳に挟んだことがあったが、
脂肪を燃焼させようとする細胞の動きは、
早歩きくらいの動きに一番合致するらしい。

2)に関しては、
わざわざ時間をとって、
プールやジムにいっても、
疲れて帰って家でゴロゴロ
・・・では逆効果ということ。

昔の人に肥満が少ない理由は、
食生活の違いによるものが半分だが、
残りの半分は、日常生活の中で、
普通に身体を動かしていたからとのこと。

3)に関しては、
ガンは完全なる生活習慣病で、
同じ家系にガンが続くのは、
遺伝ではなく、
一緒に暮らしているので、
似通った生活をしがちだからとのこと。

なるほど。

マチクリで、
半在宅勤務になってからは、
妻と家事を分担したり、
生活サイクルを自分で調整したりと、
捉え方によっては、
健康管理しやすい環境に
なったと言える。

干支も3サイクルを終えて、
4サイクル目に突入した今日この頃、
少し健康管理に気を掛けていこう。


<今日の逸品>
ある日の銀座オフィスから
見下ろした風景。
街を行き交う人の数で、
景気の波がわかる・・・。