2010-02-28

混乱サンデー

ついこの間、
ハイチで大地震があり、
未だに街の機能が
回復していないというのに・・・。

比較的地震が少ないと
言われてきた沖縄で、
99年ぶりに震度5以上の
大きな地震があったかと思えば、
今度はチリでマグニチュード8.8
・・・という激震。

地球の反対側、
日曜日の日本、神奈川、
鎌倉近辺でも、
津波警報のサイレンが鳴り、
沿岸地域には避難勧告が出て、
江ノ電、東海道線、
横須賀線、東京湾フェリーなど、
交通機関がストップ・・・。

煽りを受けて、
市内の道路がいつも以上に、
込み合っている。

ボクらも含めて、
大切な日曜の予定が、
大幅に狂ってしまった方も
たくさんいるようだ。

以前このブログで、
USAが開発済みで、
既に極秘で使用しているとの憶測が絶えない
「HAARP」という地球物理学兵器
・・・のことを紹介したが、
今回ももしや・・・。

キャンプシュワブ問題で、
USAには不利な方向へと
進みつつある沖縄に、
USA抜きの共同体強化へと動く
カリブ海諸国に南米諸国。

地球人同士、
平和にいきましょうよ・・・。

因みに、「HAARP=高周波活性オーロラプログラム」を
紹介した2009年11月12日の記事はコチラ↓↓↓
http://gra-never.blogspot.com/search?updated-max=2009-11-12T23%3A59%3A59%2B09%3A00&updated-min=2009-11-12T00%3A00%3A00%2B09%3A00

こわい、こわい。


<今日の逸枚>
写真ではわかりずらいが、
横須賀線の車窓から見たキレイすぎる夕日。
鉄ちゃんではなくても、
横浜→新川崎→西大井辺りの高架上からの
西方向の眺めは素晴らしい・・・と思う。
(3月13日には、この間に横須賀線の
武蔵小杉駅も開業するようだ)

2010-02-25

ランキング好きな日本人

銀座オフィスにて
027丸の5日間ほどの
漁の成果を受け取り、
パワー補充のため
2人で「油そば」という
ラーメン(?)を食べ、
再びデザインの現場
・・・へと戻る。

PCを開くと、
友人からの一通のメール。

「ブログ・・・TOP10入りしてるよ」

何のことかわからず、
返信して聞いてみると、
この「Graphic Never Knows」が、
「ブログ村」という
人気ブログランキングサイトの
「デザイン」→
「グラフィックデザイン」の
ランキングでなんと“9位”に
なっているとのこと。
(2010年2月25日12:45現在)

忘れていた・・・。

このブログの立ち上げ当初
(もう3年くらい前かな)、
その友人と話をしていて、
「ブログ村」というサイトを教えてもらい、
面白そうなので登録・・・
放置したまま現在に至っていた。

ランキングの方法が、
訪問者数や更新数などではなく、
なんか特殊な方法なので、
(スイマセン・・・よく理解してません)
9位というのが、どれだけのモノなのか
ピンとこないのだが、
ランキング好きという
典型的な日本人のボクとしては、
ちょっとばかり嬉しい気分。

プチ達成感を得て、
これからも可能な限り続けていこう・・・と、
思いを新たにした。

因みにこのブログ村によると・・・
-------------------------------------------------------------
グラフィックデザイン部門:9位/674サイト中
デザイン部門:97位/3,081サイト中
総合部門:37,947位/409,897サイト中
-------------------------------------------------------------
(2010年2月25日12:45現在)
・・・な感じである。

良かったら、
覗いてみてください。
http://design.blogmura.com/graphicdesign/

それにしても、
周りの皆さんは、
世の中のデザイン紹介や
DTPにおけるテクニック、
自分の作品アピールなど、
とてもタメになる情報を公開されている中、
日常の雑記をとくにまとまりなく
垂れ流しているGNK・・・。

「グラフィックデザイン」という
括りの中に存在していてアリなのだろうか?

ま、いいかな。


<今日の逸枚>
谷垣総裁と軍事オタクなイシバさん。
有楽町駅前、平日の夕方にしては、
やけに人が群がっていると思ったら、
審議をボイコットしてこんなところで漫談中。
そう遠くない未来に、
再び表舞台に戻ってくるかな・・・
大きな拍手に包まれる姿を見てると、
そんな気がしてきた。
移り気の激しい無党派層を
見方にし続ける・・・って大変そうだ。

2010-02-23

I love maintenance.

結構、
メンテナンス好き
・・・なほうだと思う。

maintenance

英語の意味には、
「生計」「扶養」「主張」
・・・等もあるらしいが、
日本でカタカナで使う場合は、
建築、自動車、機械等の
「整備」「維持」「保守」
「点検」「手入れ」等の
意味で使われることが多い。

住宅営業をしていた際は、
工務担当にくっついて行って、
お客様の家に上がり込み、
点検の手伝いをするのが
とても楽しかった。

建付けの悪い
引き戸の調整や、
網戸のはずし方、
欠けた外壁の
修復の方法など、
今、我が家の手入れに
とても役立っている。

自動車の整備は、
ボクには理解不能なのだが、
ボンネットを開けて
いろいろ弄くっている
整備士さんの行動
何かと興味深い。

機会があれば、
ジェット機の整備なんかも、
横から見てみたいものだ。

グラフィックデザイナーとしては、
手となり、脳となり、心となる
まさに一心同体なパソコン2台
定期的なメンテナンスは欠かせない。

ありがたくも、
鎌倉オフィスにて
仕事ができているのは、
PCとネット環境の発達のお陰で、
極端な話、高知にいても、
バリ島にいても、PCとネット環境さえあれば、
ボクの場合、それほど差し支えない。

逆に言うと、
このどちらかがダウンすると
たちまち仕事にならないのだが・・・。

そう考えると、
恐ろしい世の中だ。

・・・なので、
できるだけそのような事に
ならないように・・・
メンテナンスである。

自分でできることは限られているが、
長期入院、リハビリ、死亡などといった
最悪の事態とならないように、
これからも愛情を持って
iMacとLet's noteと接していきたい。

そんなメンテナンス好きな
ボクであったが、
一番大切なモノの手入れが
一番後回しになっていた。

36年使い続けてきた
自分自身のボディスーツだ。

カラダがシホン。

きちんとメンテナンスを
していこう(←決意)

早速、今週末から・・・。


<今日の逸枚>
1か月に3~4回だったカレーの割合が、
ここ1か月で7回を数えた・・・。
(家カレー4回、外食カレー3回)
・・・いい傾向。

2010-02-21

ギザギザハートの子守唄

フォトショップなどの、
グラフィックエディタソフト。

画像の一部が透けている
…という状態を
“市松模様”の背景で
表示する場合が多い。

英語で言うなら「check」。

チェッカーフラッグの
あの模様だ。

職業病というべきか、
生活の中で
“市松模様”に遭遇すると、
すべて無意識のうちに
アタマの中で“透明”…と
変換してしまう。

困ったものだ…。


市松模様…
江戸時代の歌舞伎役者市松が、
白と紺色の正方形を
交互に配した模様の袴を履き、
当時の人々の間で人気となり、
着物の柄として流行した・・・ことから、
市松模様と呼ばれるようになったそうで、
それ以前は石畳模様と呼ばれていたのだとか。

♪涙のリクエスト…なチェッカーズも、
敢えて訳すなら“市松隊”…と
いったところかな。

いや・・・
このブログの右側にあるカレンダーが、
偶然、一日おきの更新となって、
市松模様になっていたので。

ここまで来たなら、
今月は最後まで
このペースで更新しよう。


<今日の逸枚>
日産のコンセプトカーPIVO。
…それにしても最近、
みなとみらいの日産本社ギャラリーを
通る機会が多い。
中村俊輔もマリノスに復帰するようだし、
今年こそ、ホエールズ共々、
ヨコハマを盛り上げてもらいたい。

2010-02-19

文部科学大臣になろう

木曜日、
神奈川県公立高校の
入試が行われたようで、
翌日の新聞に問題と解答が
掲載されていた。

自分が受験生のとき、
心臓が飛び出すほど、
ドキドキしながら
答え合わせをしたのを
懐かしく思い出す。

試しに問題を解いてみる。

社会・・・意外と今でもわかる。

国語、英語・・・何となくわかる。

理科・数学・・・何のこっちゃ??

20年前は、
よくこんな問題を
解いていたものだ・・・と、
我ながら感心する。

それにしても、
大学入試もそうだが、
この「暗記」に重点がおかれる
日本の教育制度って、
何とかならないものだろうか。

様々な分野を
広く浅く知っていることは
もちろん重要なのだが、
読解力や考察力、思考力、応用力、
さらには、交渉力、人間力・・・といった
社会に出てから
本当に重要になってくる要素が、
総合的に評価されるようになれば
もっと“使える”オトナが
増えるだろうに。

現状では、
明らかに「記憶力」に優れる人が、
優遇された制度となっているので、
文部科学大臣になった暁には、
ぜひとも改革を推し進めよう。

とはいえ、
文部科大臣になるには、
「記憶力」も必要な訳だが・・・。


<今日の逸枚>
馬です・・・。
守護霊として馬の霊が
憑いているらしいボクは、
やはり馬に注目してしまう。
馬肉?・・・食べますよ。

2010-02-17

世界4位じゃダメなんですか(怒)

深夜から午前中にかけて、
バンクーバーからの熱戦が
時間差無く伝わってくるので、
最近は、1日のリズムが
少しズレている。

24時間ある1日の中で、
仕事、家庭、プライベート・・・の
それぞれのボリュームを
どの時間帯に頂点へ持っていくか
自分で調整できるありがたい環境で
仕事をさせてもらっているので、
通常シフトから五輪シフトへ
生活リズムを変えているせいだ。

・・・実際、
ここ4~5回の冬季五輪の中では、
一番、LIVE率が高いかも・・・。

自己の責任による部分が
凄まじく大きくはなるが、
ボクにはやはりこのスタイルが
合っているようだ。

このワークスタイルで
仕事ができることに、
改めて感謝、感謝・・・である。

・・・で、
そのオリンピックを見ていて、
子供の頃からずっと疑問に
思っていたことがある。

 『メダルがもらえるのって、
 何で3位までなんだろう・・・』

メダルというカタチあるものが、
成果への見返りとして存在するため、
出場する選手は「メダリスト」を目指して奮闘する。

本来なら、
世界2位と世界3位の差と、
世界3位と世界4位の差に
大きな差は無いはずなのに、
3位と4位の間は2位と3位の間よりも
とてつもなく遠く感じてしまう。

蓮舫議員に言わせれば、
「世界3位を目指す理由は何ですか(怒)
 4位じゃダメなんですか(憤怒)」
・・・といったところか。

いっそのこと、
入賞の6位までメダルをもらえうようにするとか、
(それじゃ、今度は6位と7位の差が問題かな・・・)
出場者全員に記念メダルを渡すとか、
何か妙案はないものだろうか・・・。

上村愛子選手の世界4位も、
吉井小百合選手の世界5位も、
スタンディングオベーションに値する
偉業だと思ったので、
ちょっと疑問を持ち出してみた。

ちなみにwebで調べてみると、
3位までに金・銀・銅メダルが
渡されるのが通例だが、
第1回の近代オリンピックでは、
優勝者に銀メダル、
準優勝者に銅メダルが贈られ、
3位には何もなかったそうで、
現在でも、高校野球の春・夏甲子園大会や、
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)など、
2位までにメダル授与(銅メダル無)・・・という大会も存在し、
逆に4位までがメダル授与対象となる
全米フィギュアスケート選手権(4位=すず合金メダル)や、
FIFAワールドカップで3位決定戦敗退チームにも
銅メダルが授与された例もあるそうだ。

・・・なるほど、
全部が全部3位までって訳じゃ
ないんですね。


<今日の逸枚>
109シネマズ横浜の
隣りにあるベイサイド迎賓館。
ドラマに出てきそうな
この敷地前を通るたびに、
もう一度、結婚したくなってくる。

2010-02-15

環境変化が大人へのスイッチ

ここ数日間、
独身気分での生活が
続いている。

ほぼ毎日、
職住接近・・・というか、
職住合体の生活をしていると、
それに伴って妻といる時間も
当然長くなる訳で、
今となってはそれが
当たり前になってしまった。

そんな中での
久し振りな1人生活。

良くも悪くも、
見失いかけていた
いろいろなものが
見えてきた
・・・ような気がする。

因みに…そのひとつは、
母親の愛情を再確認したこと。

ここぞとばかりに、
隣に住む母親が好物ばかりの食事と
合間の菓子を用意してくれるので、
手をつけない訳にはいかず、
この5日間で4~5kgほど
太ったのではないだろうか。

ありがたいことだが、
これからの5日間で、
元に戻さねば・・・。

その他の気付きも、
このまま引っ掛かりなく
繰り返される日常を過ごしていたら、
脳の片隅に追いやってしまうところだった。

・・・危ない、危ない。

明日、妻が帰ってくるので、
ボク自身、コンマ1ほど
思考回路をアップグレードして
またボチボチ頑張っていこう。

たまには、
環境変化が必要だなぁ。


<今日の逸枚>
会えないのに、ありがとう。
ハート、割れてたけど。

2010-02-13

開幕+開幕=

今日は、
バンクーバーと水道橋
2つのイベントが開幕した。

まず、バンクーバー。

11時から始まった
NHKでの開会式LIVEを
掃除をしながら見ていたのだが、
掃除のほうの手が止まり、
気がつけば14時に・・・。

史上初の、
屋内での開会式だったが、
建物内だからできる音と光の演出と、
天井を活用したシナリオは、
素晴らしかった。

とくに、あの床部分に仕組まれた
ディスプレイは圧巻・・・。

いずれ、
建物を取り囲む6面全てに
映像を映し出すようなシアターを
楽しめる時代がくるかも。

会場の外は、
暖冬の影響で雨が降っていたそうなので、
このことからも、屋内を選択した
組織委員会の判断は
GOODだっただろう。

クライマックス・・・
聖火の点灯台となるはずの
氷柱を模したモニュメント4つのうちの
1つがトラブルで出てこなかったが、
人間のやることだから、これもご愛敬。

久し振りに素晴らしいものを
見せてもらった。

選手の皆さんには、
4年の1度の祭典を
目一杯楽しんできてもらいたい。


そして、水道橋。

シュートボクシングの
2010年シリーズの開幕戦が、
後楽園ホールで行われた。

赤Tシャツで応援した
及川道場の2人は1勝1敗。

平井くん・・・

KOされてしまったのは
残念だったが、
東京での初試合・・・
負けて得るもののほうが
多かったはず。

これから成長していく過程が
ホントに楽しみ。

応援してます!


RENAちゃん・・・

こちらは、
もはや王者の貫録。

KO勝ちとはならなかったが、
シュートポイント2つに、
キャッチポイント1つ、
そして3Rのラッシュ・・・と、
試合を重ねる度に戦いの幅が
広がっている様子。

どこまで昇っていってしまうのか・・・
2010年も目が離せない。


<今日の二品>
TVの中のバンクーバーと、
目の前の水道橋。

2010-02-11

湯治

最近・・・
“湯治”が我が家の
ブームになっている。

以前、妻との湯河原旅行で
肌にぴったり合う温泉に
出会ったのがきっかけで、
肌のメンテナンスと、
ストレス解消に良いのと、
何より、温泉に浸かっている
・・・という行為そのものの、
「身体を休めてる感」が好きだ。

休みのたびに、
ちょっと湯河原まで
・・・という訳にはいかないのだが、
身近な場所に、“肌に合う”泉質の
温泉を見つけてしまった。

車で5分・・・田谷温泉である。

昔から、大船ラドン温泉として
知られる田谷の温泉は、
褐色の炭酸水素塩温泉で、
皮膚の回復に優れ、
入浴後は肌が滑らかになるので、
「美肌の湯」としても有名だった。

しかし・・・
古き良き時代の大浴場や宴会場、
宿泊施設を備えるその佇まいは
独特の風情があるのだが、
悪く言えば萎びていて、
ちょっと若者(ボクらのことです・・・)には、
近づきがたいオーラを醸し出していた。

実際、いつも賑わっているのは、
湯治目当てのお年寄りや、
美肌にひかれて観光バスでやってくる
おばさま方・・・である。

田谷温泉の入浴施設は、
この大船ラドン温泉のみで、
競合が無いためか、
2,000円を超える
強気の入場料金設定も
足が向かないネックとなっていた。

その泉質は、
とても魅力的だったのだが・・・。

そんな田谷温泉に、
二件目の入浴施設ができた。
(もうだいぶ経つかな・・・)

「野天温泉たや 湯快爽快」だ。

スーパー銭湯なので、
価格もリーズナブル(600円)な上に、
バリエーションにとんだ風呂があり、
なんといっても、前述に同じ
“美肌の湯”に浸かれるのがうれしい。

・・・そんな訳で、
“美肌の湯”の味を知ってしまった
若いファミリー層や学生と、
一部大船ラドン温泉から移ってきた
ご年配の方々に混じって、
今日も「身体を休めてる感」を
満喫するボクらの休日でした。

肌のキメ細かさに
自信がなくなり始めた方はぜひ。
↓↓↓
http://www.yukaisoukai.com/tay/facilities/sheet/


<今日の逸枚>
浴室内で撮影する勇気は
さすがに持ち合わせていないので、
入口にて1枚。

2010-02-09

高校入試と営業活動

今の時代は
変わってしまったようだが、
ボクらが中学生の時、
“神奈川方式”という名の
高校入試システムがあった。

一発勝負の選抜試験と
場合によっては、
プラス面接で決めるのが、
当時、高校入学のための
一般的な関門だったようだが、
なぜか神奈川県だけは違ってた。

5教科(英数理社国)による
いわゆる入学試験が30%、
中学2年時に受ける
「アチーブメントテスト」・・・と
呼ばれる9教科のテストが20%、
そして、通常の中学生活で
受け取る通知表の9教科の採点
(内申書)が50%・・・という
比率だったと思う。

つまり、
一発勝負による
“運”の要素を極力排除して、
学校生活を全般的に頑張っている学生を
評価しようという寸法だ。

普段の学校生活で
そこそこ頑張っていれば、
当日の試験で多少失敗しても合格できる。

賛否両論あるようだが、
ボクにはこの方式が合っていた。

しかも、ボクに追い風だったのが、
この50%を占める内申書の計算式・・・。

入学試験の5教科に
含まれていないという理由で、
その他の4教科(体育、音楽、美術、技術家庭)
の採点が2倍で計算されるのだ。

主要な5教科よりも、
こちらの4教科のほうが
性に合っていたボクは、
クラスで1、2という秀才くんよりも、
内申書の持ち点が高くなるという
不思議な逆転現象を見方につけて、
5教科一発勝負の試験では、
おそらく入学することができなかった
藤沢本町にあるS高校に入れた。

めでたし、めでたし・・・。

・・・今日、
銀座オフィスで
027氏と打合せをした帰り道、
マチクリの営業スタイルを
客観的に考えていて、ふと、
「神奈川方式の高校入試に似てるかも・・・」
と思ったので、忘れないように
ここに書いてみた。

新規の顧客を獲得するため、
一発勝負のDMや広告だけに頼るのではなく、
日々のクライアントさんへの支援の中で、
成果につながる企画やデザインを追及していって、
その姿勢や成果に共感してくださった
クライアントさんが継続依頼をしてくれたり、
別のテーマの受注に繋がっていったり、
他のクライアントさんを紹介してくれたり・・・。

実際、後者のほうが、
マチクリの営業構造の
幹となっている。

・・・そしてその中で、
グラフィックデザインを担当している
ボクにとっての“営業”とは、
クライアントさん、そしてその先の
エンドユーザーに喜んでもらえるデザイン、
成果・数字につながるデザインを
日々、産み出し続けていくこと・・・。

なんだ・・・いろいろ考えてみたけど、
結局、中学のときと一緒じゃん。

今でも、
この方式がボクにとって追い風と信じて、
コツコツと内申点を稼いでいこう。


<今日の逸枚>
・・・そんな学生時代、
横浜博Yes’89が開催されていた
みなとみらいの北の端にある
横浜Fマリノスの練習グラウンド。
ミスターマリノス木村和司が
今期から監督になった影響で、
練習の見学者も増殖してるらしい。
ボクが立ち寄った際にも、
キーパーの練習相手で監督自ら
伝説のフリーキックを蹴っていた。
今年は期待できるかな・・・。

2010-02-07

地吹雪体感ツアーin日光

日光市今市。

祖父の三回忌&
祖母の一周忌&
叔母の十三回忌
・・・というトリプルな法事で、
日光へ里帰りな週末。

関東の中では、
かなり気温が低く、
雪も頻繁にふるので、
子供の頃から、
雪・・・といえば、
田舎の日光と
結びついていた。

・・・が、
そんな“雪国”でも、
今回の雪は初体験だった。

土曜の夕方から
10cmほど雪が降り、
日曜は台風のような強風。

首都圏に積もる
水分たっぷりのベタ雪と違い、
パウダーのような粉雪。

その積もった粉雪が、
強風にあおられて、
青空に舞っていく・・・。

スキー場にいるような
なんとも神秘的な世界が
目の前に現れた。

そんな中での法事は、
本堂で手を合わせた後、
外での墓参りとなるはずが、
地吹雪による悪天候で
墓参りが割愛される・・・という
珍しい事態になったが、
同世代の従兄弟たちとも、

久し振りに再会して、
今年の目標をお互いに再確認する
良い機会となった。

記憶に残る一日だったなぁ。

先祖の皆さんと、
自然の営みに感謝。


<今日の逸枚>
神秘的な世界・・・を、
うまく切り取ることができなかったが、
実家の庭から見た地吹雪の様子。

2010-02-05

大地の恩恵を受ける日々

ここ2・3日、
氷点下になるかならないか
・・・くらいまで冷え込む
鎌倉市内の朝。

この時期、
我が家の『地熱床システム』
・・・が、威力を発揮してくれる。

『地熱床システム』・・・
詳しくは谷原章介さんが、
ムービーでわかりやすく
解説してくれるので、
下記URLを
ご覧いただければと思うが、
http://www.universalhome.co.jp/campaign/prom2009/
新卒で入社した会社だからとか、
自分でも営業していたからとか、
・・・そんなヒイキ目や
特別な想いを抜きにしても、
ホントに快適だ。

今こうして
自分で体感した後に、
もし営業する機会があるのなら、
もっとお客様に語ることができるのに・・・と、
あれほどイヤだった営業も
またチャレンジしてみたい気持ちに
駆られているボク・・・。

人間って不思議なもんだ。

何がイイって・・・

1)一階全面の基礎が温まるので、
リビングだけでなく、トイレも、洗面室も
ヒートショックがない。
(出しっ放しの果物等は痛みが早いかな)

2)階段のドアを空けておくと、
温まった空気が二階にも流れていき、
家全体がほんわか。

3)我が家の場合、
22時~翌4時の6時間だけ稼働すれば、
一日中温もりが残るので、以前より光熱費が割安。
(エアコンは夏だけの登場に・・・)

4)夜、洗濯ものを家の中に干しておくと、
朝起きた際には、カラッと乾いてる。

5)エアコンやヒーター、ストーブなどの
直接暖房と違って、アタマがぼーっとしない。
(自宅で仕事をするボクにとって、コレ重要です)

6)地熱・・・の名の通り、床下に空間がなく、
大地(=地球)と一体化しているので、
床暖房を稼働していない時期も温度差が少ない。
(夏、ヒンヤリした床に寝転ぶのが結構スキ)

・・・といった感じ。

Uホームの
マワシモノのようになってしまったが・・・。

鳩山さんが目指す
温室効果ガス25%削減にも
強力な後押しとなるはずなので、
太陽光発電の普及同様、
「地熱」の利用についても、
日本中に広がっていくことを願いたい。

あぁ、あったかい・・・。


<今日の逸枚>
珍しく貸し切り状態の湘南モノレール車内。
昨年秋に導入された緑色の新車両に出くわすと、
その日いいことがあるという都市伝説。
・・・があるとかないとか。

2010-02-03

スーっと抜けた感じ

グラフィックデザイナーとして、
歩み始めたばかりの頃のボク。

・・・当時、
その洗練されたデザインと、
仕事に対するプロ意識に触れ、
多大な影響を受け、感銘を受け、
歩み出した道は間違ってなかった
・・・という確信を与えてくれ、
目標とすべきデザイナー
・・・としてロックオンした
某デザイン会社のIさん。

今、巡り巡って、
そのIさんと一緒に
仕事をできることになった。

何と言う巡り合わせだろう・・・。

前職までは、
同じ会社の中にもう1人
デザイナーが存在していたので、
同じ立場、同じ職種の
ある意味ライバルとして、
アイデアを共有したり、
テクニックを高めあったり、
時にはダメ出しをしながら、
デザインを生み出してきた。

・・・が、
マチクリを立ち上げてからは、
そういう機会はなくなっていた。

そういう感覚を忘れていた。

1人、デザインに責任を持って、
自分の経験と感性で、
アウトプットを産み出していくこと。

もちろん、
それもレベルアップにつながるのだが、
今日、Iさんと打ち合せをする中で、
デザイナーとしての視点から
スパッと的確なアドバイスをもらい、
何と言うか・・・表現がしずらいのだが、
引っ掛かるものがスーっと抜けた感じがした。

忘れてた。

やはり、デザインというものは、
別のデザイナー目線で、
客観的に見ることも
とても大切なのだ。

今回はその上、
尊敬するIさんのアドバイスを
聞くことができたのだから、
尚更である。

Iさんに限らず、
定期的にこういう機会を持つことによって、
ボク自身のデザイナーとしての広がりや深さを
ステップアップできると信じて・・・
これまで以上に、
繋がりを大切にしていこう。

今回の機会は、
027氏と某デザイン会社のSさんが
太く繋がっていたおかげで実現できたこと。

感謝。

感謝。


<今日の逸枚>
本城直季氏の
ミニチュア写真風に加工した
横浜VSヤクルト戦in横浜スタジアム。
(昨年唯一観戦したナイターだったなぁ)
親友の本日付けのブログで紹介されていて、
面白そうだったので・・・早速。
http://www.tec-tec.co.jp/blog/article/454.html
→興味がある方はぜひ!

2010-02-01

右か、左か、それが問題だ。

ハードな1週間が
幕を開けた。

諸々とデザインタスクが
控えているのは
いつもの週と同じなのだが、
今週はそれに加えて、
100ページを超える
冊子のリデザインと、
まだここでは言えないのだが、
新たに世に出る企画モノの
カンプデザインが
ラインナップした。

どちらも強敵だが、
越えられない敵ではないはず・・・。

集中して頑張ろう。

いつもなら、
簡単で、アタマをあまり使わず、
短時間で仕上げることのできる
ウェートの軽いデザインから
1つ1つ順番に仕上げていくのだが、
今回に限っては、
甲乙つけがたい二大巨頭
ツインタワーがある。

1つを終えてから、
もう1つに手を付けるのでは、
いろいろと案配が良くないので、
それぞれのタスクを小さく分断して、
並行して進めていくことにする。

・・・が、
ツインタワーの片方、
新企画のカンプデザインが、
いっこうにはかどらない。

簡単に言えば、
冊子の見開き10ページ分を
ざっくりデザインする・・・というものなのだが、
なぜかいつもと勝手が違う。

右脳がフリーズして
マウスが進まない。

・・・。

・・・。

・・・!

・・・そうか、
最初、気がつかなかったが、
いつもと勝手が違うのも当然だ。

今回の新企画の冊子は、
左から右にページをめくっていく、
いわゆる「右綴じ冊子」なのだが、
これまでボクが星の数ほどデザインしてきた
冊子やパンフレット、リーフレット類は、
そのほとんどが、右から左に
ページをめくっていく、
「左綴じ冊子」だったのだ。

ほとんど・・・と書いたが、
過去にデザインした「右綴じ冊子」を
思いだぜない。

もしかすると、
今回が「初」かも・・・。

デザインをかじったことのある人なら
イメージできると思うが、
この「右綴じ」か「左綴じ」かで、
デザインのポイントが
大きく異なってくる。

左手でボールを投げられたからといって、
右手で同じようには投げられるとは限らない。

・・・それくらいの違いがありそうだ。

ということは、
今回、右手で投げられるようになれば、
ボク自身のデザインの幅が広がる訳で、
1段ステップアップするための、
またとないチャンス到来である。

マウスを動かすまでの
前段の過程がいろいろと必要になり、
さらにプラスの時間が上乗せされるが、
俄然、やる気が出てきた!

こんな時間に、
デザイナーズ・ハイ突入・・・。


<今日の逸枚>
高知名物・・・「ぼうしパン」。
・・・って知ってますか?
龍馬ブームに乗ってか、
あの(どの?)ぼうしパンが、
JRのNEWDAYSで売っていたので早速ゲット!
高知のコンビニや、スーパー、街のパン屋では、
当たり前のようにおいてあるパンなのだが、
まさか関東で手に入れることができるとは・・・。
龍馬さまさま・・・である。