2010-01-30

こどもってどうしてうまれるの?


昨年末、 我が家の家庭菜園で
収穫された土佐ブンタン。

1か月間の熟成期間を経て、
今日、仕事の合間に
妻と味わった。

感激のひととき・・・。

中の実は、
ひと房、ひと房、
黄色に輝いていて、
味も、売り物と変わらない
まさに土佐ブンタンそのものだ。

それにしても、
庭先の小さな木が、
毎年毎年、間違えることなく
同じ実を成らせる
“生命の神秘”には
驚くばかりだ。

何を言ってるんだ???
と思う方もいるだろうが・・・。

小さな細胞ひとつひとつの中に、
精密な設計図(=DNA)が入っていて、
その情報をもとに個体を形成していく
・・・と理科の授業で教わっても、
実際に見た訳ではないので、
にわかには信じられない。

人間にしたって、
精子と卵子からスタートして、
こんな精巧に動く塊が
できあがるのだから、
神の存在を信じたくなる
キモチもわかる。

自動車だって家だって、
分解していけば小さな部品だし、
人を感動させるデザインだって
マルとサンカクとシカクの
集まりでしかない。

・・・でも、
その最少単位が
この世に存在しなければ、
世の中すべてのものが無である。

考えれば考えるほど、
訳がわからなくなるが、
ひとつ言えることは、
この世が存在すること、
自分がこの世に存在することって
ホントに奇跡みたいなものだ。

何億分の一か、
何兆分の一か知らないが、
そんな偶然に偶然が重なって
今の瞬間がある。

この奇跡を無駄にしないためにも、
1分、1秒を大切にしないとなぁ。

・・・そんなことを考えながら、
土佐ブンタンを味わう。

このひと房が美味しいんだから、
理由なんてどうでもいいか・・・。


<今日の逸房>
土佐ブンタン。
他の柑橘類と違って、
収穫後1か月して
ようやく食べ頃となる。
熟成されることで、
味が濃縮して、甘味が増して、
歯ごたえがモチモチしてくる。
近所のイトーヨーカドーでも、
毎年1個600円~800円で
手に入るので(た、高い・・・)、
興味を持たれた方はぜひ。

2010-01-28

63年前の異端児

この秋に、
満を持して「リーフ」という
電気自動車を世に放つ
我らがNISSAN。

横浜からみなとみらい方面への
通り道として定着しつつある
日産本社ギャラリーに
先日、立ち寄って驚いた。

現在販売中の車種や、
未来のコンセプトカーに加えて、
過去発売されたオールドカーも
展示されているのだが、
その中に、なんと
電気自動車があるのだ。

製造・販売されたのは、
昭和22年(1947年)。

作ったのは、
終戦後に立川飛行機から
自動車メーカーへの転身を図った
プリンス自動車。
(後に東京電気自動車)

NISSANの前身だ。

工場が多摩にあったので
「たま電気自動車」・・・と
名付けられたその車は、
当時、ガソリンの統制時代で、
燃料事情が悪かったために
電気に着目して開発されたとの事。

その後、
石油の供給が安定し
燃費効率の大きな差もあって、
ガソリン車が確固たる地位を築き、
地球の環境が瀕死状態になるまで、
電気自動車は忘れさられる運命に・・・。

歴史的な背景を知ると、
何ともやりきれないキモチになる。

ビジネスにしても人間関係にしても、
タイミングって重要なんだな。

・・・それにしても、
昔の車のフォルムって、
なんで、こう、魂を揺さぶられるのだろう。

今からでも遅くないので、
今秋から発売の「リーフ」・・・
「たま電気自動車」のプロポーションに
変更してはもらえないだろうか。


<今日の逸枚>
たま電気自動車の雄姿。
かっこいい・・・。

2010-01-26

割烹「田中家」

今日は終日、
鎌倉オフィスに籠って、
コツコツとデザインを
仕上げていく。

ざ~っと見て、
タスク全体のボリュームを
把握することができると
安心して取り組めるのだが、
全容を掴めるまで減らすには
まだ2~3日掛かりそうだ。

それまでは、
とにかく一歩ずつ、
納期の近づくモノから
クリアしていく。

この・・・
タスクが1つずつ減っていく過程に、
何とも言えない達成感がある。

小学校時代の
夏休みの宿題・・・に
似てるかな。

山盛りの宿題に、
手をつけるまではブルーだが、
少しずつ減っていくと
集中して取り組めるようになり、
終わりが見えてくると、
俄然、やる気がでてくる。

・・・そんな感じ。

8月後半は
思いっきり遊べるように、
先行して進めておこう。


<今日の逸枚>
横浜の神奈川区にある割烹「田中家」。
坂本龍馬の妻、お龍が、
龍馬暗殺後、西郷隆盛の紹介で、
2年間ほど働いていたことで有名な割烹。
横浜駅から東神奈川方面に
5分ほど歩いた高台にあるのだが、
当時は、眼下に波が打ち寄せる
まさに“オーシャンビュー”の立地だったとの事。
仲居さんとして働くお龍を思うと感慨深いが、
それ以上に、こんな内陸まで
海だったという事実にココロときめく。
外から眺めるだけでなく、
いつの日か・・・オトナになったら
敷居をまたいでみたいものだ。

2010-01-24

永い眠りからの目覚め

12時間・・・。

久し振りに
トイレにも目覚めず、
物音にも反応せず、
半日間もの間、
夢の中を彷徨っていた。

先週は、
コーヒーブレイクも
おしいほど集中して
若干容量オーバー気味の
デザインタスクを
コツコツ進めていたので、
とりあえず・・・
今週の目途がついて
ホッとしたようだ。

また、午後からは
2年ぶりの再会となる
湘南高校時代の友人たちと
少し遅い新年会を開催し、
高校時代のノリで
飲みすぎてしまったようだ。

※ノリが高校時代なのであって、
けして高校時代に飲んでいた・・・
という訳ではありません。

春には、
兵庫に転勤にいっている
もう一人の友人が戻ってくるので、
その時には、バドミントンのダブルスを
何年振りかにやろう・・・と約束。

バドミントン部。

当時は、
野球部よりも陸上部よりも、
とにかく走るバド部で通っていたが、
さすがに20年も経つと・・・どうだろうか。

フォームやフットワークは
身体に染みついて
イメージできるのだが、
問題は身体がイメージに
ついてこれるのか・・・。

まぁ、怪我だけは
しないようにしたい。

今年の楽しみが、
また1つ増えたなぁ。

睡眠もとって、
かなりスッキリしたので、
来週からまた頑張ろう!


<今日の逸枚>
目覚め・・・つながりで、
マチクリの銀座オフィス至近に
先週オープンした「銀座めざマルシェ」。
フジの「めざましTV」と
全国の物産がコラボレーションした
地下1階から13階まで
ビル丸ごとを占拠した物産館。
さすがの行列で入れなかったが、
少し落ち着いたら立ち寄ってみたい。
各地のアンテナショップが集まる銀座
・・・目の付け所がイイ。

2010-01-21

チチカエル

山形蔵王へ
友人とスキーに
行っていた父が、
今日帰ってきた。

たくさんの山形土産と
たくさんの土産話。

4泊5日。

行きと帰りの移動で、
2日間は使えないのだが、
真ん中の3日間で、
目一杯すべって、
目一杯温泉に入って、
目一杯美味しいものを
食べてきたようだ。

馴染みの旅館で、
いつもの友人との
旅行だったので、
気兼ねなく楽しんできた
・・・とのこと。

3年ぶりだったので心配したが、
嬉しそうに話す父を見てホッとした。

3年ぶり・・・。

2年前の冬は、
健康診断で胃ガンが見つかり、
手術と療養のため中止。

ガンから回復して
楽しみにしていた昨年の冬は、
祖母が亡くなり直前にキャンセル。

そして今年。

昨年11月頃に足の筋を痛め、
今年もダメなのか・・・と落胆するも、
年が明けてからはウソのように復活し、
3年ぶりの雪山へ。

本当に良かった。

66歳になる父のスキーは、
インストラクター並みにキレがあり、
息子のボクから見ても、
スキーをしている父の姿が
一番カッコイイ。

ケガにだけは気をつけて、
可能な限り続けてもらいたい。

来年は、
家族での雪山を
計画しよう。

・・・うん、楽しみだ。


<今日の逸枚>
自分で撮影した樹氷を
ケータイの待ち受けにして
喜んでいた父・・・と、
その喜ぶ姿を見て、
喜ぶボクら。

2010-01-19

減らしたい症候群


どうやら
ボクの性格らしい。

数が多いものを
減らしたい症候群・・・。

妻に指摘されて
そう言えば・・・と頷いた。

例えば、
仕事において思い当たる点。

タスクが10個重なったとして、
内容の軽い“作業”的業務が8個と、
重いクリエイティブな業務が
2個あったとすると、
言葉は悪いが、
まず8個の雑用をこなしてから、
ゆっくり2個のタスクに取り掛かる。

1つのデザインにおいても、
例えばチラシを作成するとして、
ラフを頭の中でイメージした後は、
ロゴや会社概要、地図、
ヘッダー、フッター、基本テンプレートなど、
特に考え込むことのないパーツを
まずキャンバス上に配置してしまい、
メインとなるデザイン要素をじっくりと進める。

1日の使い方においても、
朝、起きた後は、
掃除や布団干し、
ゴミ出し、植物への水やり・・・等々、
細かい家事を終えてから、
ゆっくりと朝食を食べ、新聞を読み、
そして業務に取り掛かる。

食事をするときも、
フランス料理のように
順番に運ばれてくる際は別だが、
テーブルいっぱいに料理が並んでいる場合は、
周囲に並ぶ小皿的なものから
片っ端から手をつけていき、
最後にメインディッシュを・・・。

例を挙げればきりがないが、
どうやらそうことらしく、
みんながみんな
同じように行動するのでは
ないらしい。

みなさんはどうだろう??


<今日の逸枚>
夕飯の買い出しやら、
放課後の鎌女生でにぎわう
大船の仲通り商店街。
ショッピングセンターにはない
イイ味を出している。
野菜が、とにかく安い・・・。

2010-01-17

もうひとつの体。もうひとつの運命。

2010年の今年は、
3D元年と呼ばれるらしい。

以前にも触れたが、
ゲーム、テレビ、
映画、広告・・・等々、
続々と3Dへの
扉が開かれて、
広く一般化していく
一年となるようだ。

もちろん、
結構昔から
3Dは存在していた。

記憶に残るのは、
今は無き(さみしいですね・・・)、
学研と科学の
付録として同封された、
赤と青のフィルム付きメガネ。

赤い線と青い線で描かれた
紙面のイラストを見ると、
消防車や恐竜が
飛び出て見えた。

掌を目の前で右左させて、
触れることのできない物体を
夢中で追いかけたものだ。

今日、妻と、
IMAX-3Dシアターで、
話題の「AVATAR」を見た。

久し振りに興奮した。

環境をテーマにした
考えさせられるストーリー展開や、
緻密に作り上げられた世界観も
さすがJ.キャメロンといった感じで
とても素晴らしかったのだが、
何よりも、「観るのではない。そこにいるのだ。」
・・・のキャッチコピーそのままの臨場感に
映画の概念を覆えさせられた・・・。

3D版と通常版があるのだが、
これから鑑賞される方は
近くに3D対応シアターが無かったとして、
往復2時間かけたとしても・・・
ぜひ3Dのほうを体感してもらいたい。

不覚にも、
小学生時代のボク同様に、
掌を目の前で右左させて、
触れることのできない物体を
追いかけてしまった。

ただ、
臨場感溢れるグルングルン感で、
終了後、妻は3D酔いと肩凝りに
やられてしまっていたので、
人によっては注意が必要だ。

何はともあれ、
今後の3Dの展開が
楽しみである。


<今日の逸枚>
最近、何かと訪れることの多い

ラゾーナ川崎の109シネマズにて。

2010-01-15

前へ、前へ。

このブログでも
積極的に応援している
「KANPEI EARTH Marathon」。

大きく報道されているので、
皆さんご存じだと思うが、
途中、イスタンブールでの
健康診断で、寛平さんに
前立腺ガンが発見された。

ショックだった。

何でよりによって寛平さんに・・・。

世界中の人に勇気を与え、
地球人みんなのかけ橋となり、
途中アメリカでは、
テーマソングを歌う
盟友の忌野清志郎さんを
癌性リンパ管症で亡くし、
コペンハーゲンでは、
大使を務める
東京オリンピックの
招致失敗に落胆し・・・
それでも、その度に
お決まりのギャクと共に
再び前を向いて
走り出した寛平さん。

何でよりによって寛平さんに・・・。

幸い、他に転移はなく、
薬と注射による治療を続ければ、
命にかかわることは無さそうで、
また、じっと安静にしているよりは、
このまま走り続けたほうが、
ガン克服のためにも良いとのこと。

ブログでの報告と記者会見を見て、
少し安心したが、とはいえ・・・
ガンはガンである。

周りの期待にはいつも120%で
応えようとする寛平さんだから、
今後の定期診断で
思わしくない数値が出た際には、
縄を付けてでもその足を止めさせてほしい
・・・というのがボクら応援者の本心だが、
それでも走る・・・というだろうな。

生き方や価値観、判断基準は、
存在する人の数だけあって、
正解がある訳ではない。

コメンテーターや部外者が、
いろいろな意見をおっしゃっていたが、
最後に決めるのは寛平さんだ。

そして今回も寛平さん曰く、
『前立腺がんって、病名にも“前”って入っとるし、
とりあえず一歩ずつ前へ、前へ・・・やな!』

前へ、前へ・・・応援してます!


<今日の逸枚>
何気ない里山の風景。
・・・が、今の日本では、
貴重な風景になってしまった。
再び、何気ない風景に、
戻りますように・・・。

2010-01-13

たまには気分一新・・・


このブログ「GNK」も
書き始めて早3年目に
突入している。

気付かれない程度に
デザインを何度か
マイナーチェンジしてきたが、
今回は気分一新、
ヘッダー部分と
カラーバランスを
フルモデルチェンジ。

どうしようかと
いろいろ検討したが、
スタート時の新鮮な気持ちに
立ち帰ろうと、
原点を意識したデザインに・・・。

原点とは、
言うまでもなくアレである。

・・・ここで、
2008年10月30日に記したGNKを
振り返っておく。

----------------------------------------

『本歌取り』


マチクリには・・・
全く関係のない話だが、
デザインに限らず、
コピー、芸術、音楽、
文学、お笑い・・・と、
世の中では、
常にパクリや盗作の
話題がつきまとう。

有名なところでは、
映画「いま、会いにいきます」の主題歌だった
オレンジレンジの「花」のサビが、
ミスチルをパクったという話や、
そのミスチルのいくつかのCDジャケットも、
海外アーティストのジャケに
極似しているという噂など。

今日、
R25を読んでいて、
映画業界における
そのグレーゾーンの解釈が
うまくまとめてあったので、
転記させてもらう。

“参考にする、影響を受けた、
元ネタあり表現のいろいろ”

「オマージュ」
原作品の映像表現を参考または意識して、
新たな作品をつくりあげること。
監督が最も影響を受けた人物や作品に対して、
感謝の意味を表現する場合もあり。

「パロディ」
原作品を揶揄・風刺・批判するという手法。
皮肉がすぎるあまり、原作品のイメージっを損ない、
不利益になると判断され、問題になる場合もあり。

「インスパイア」
ある特定の思想や感情に影響を受けるということ。
物事のきっかけという意味合いが強いので、
原作品との関係性は薄い。

「リメイク」
原作品をもとに、新たな解釈を加えて制作すること。
基本的には、原作品の権利所有者と契約を交わすため、
問題となる場合は少ない。

「トリビュート」
影響を与えた人物やあこがれの存在に対して、
称賛と共に感謝の意味を込めて使われる。
映画よりもむしろ音楽などの制作において
使われることが多い。

最後には・・・
「日本には昔から「本歌取り」という手法も確立しているように、
そこからさらに踏み込んで、独自の素晴らしい作品を
創り上げられるかどうかがキモである」

・・・とまとめている。

非難する人もいるだろうが、
前述の「花」と「CDジャケ」は、
現代の“本歌取り”と
胸を張れる作品だと思う。

まぁ、ボク的には、
今後有名になった暁に、
“どうぞ、どうぞ、真似てください”
・・・くらいの広い心持ちでいられるように、
懐の深い人間を目指したい。


----------------------------------------
・・・ということです。

今後もGNKを
宜しくお願いします。


<今日の逸枚>
寒い日には・・・
辛旨なマーボー丼。
キク~っ!


2010-01-11

SHIFT_the future

休みを利用して、
マイカーの定期点検のため、
日産サティオ湘南へと出向く。

叔父や親せきの多くが、
県内の日産工場(追浜&厚木)
・・・で働いていたので、
我が家も大多数の
神奈川県民と同じように
生まれながらの
ニッサン派である。

因みに、
大学時代からの3台は、
SUNNY→Tino→OTTIだ。

企業スタートの地であり、
工場が多くある土地であり、
マリノスのホームタウンであり、
昨年8月には満を持して、
本社も東京から舞い戻ってきた。
・・・ニッサンが強いのも頷ける。

・・・しかし、
“大多数の神奈川県民”と書いたが、
シェアで見ると・・・
横綱のトヨタには遠く及ばない。

しかも、
1979年にシェア調査を始めて以来、
神奈川県内では一度も背中を
見ることの無かったHONDAにも
昨年の12月に初めて抜かれ、
新車販売台数(軽自動車除く)で、
初の3位となったらしい。
・・・県内では大きなニュースだ。

プリウス、インサイトという
ハイブリット車が上位を占めている状況の中で、
ニッサンが蚊帳の外だったことも、
大きく影響しているのだろう。

そういった意味では、
この秋に満を持して発売を開始する
電気自動車“リーフ”の成否が
日産の将来を左右するとも言える。

先行しているトヨタ&ホンダの
ハイブリット陣営か、
後発だが“エコ度”ではズバ抜ける
電気自動車のニッサンか・・・。

環境&エコを舞台にした
シェア獲得戦争なら、
大歓迎である。

ガンバレ!ニッサン!!
・・・心の中のつぶやいた。

<今日の逸枚>
日産グローバル本社ビル1階の
グローバル本社ギャラリー。

2010-01-09

エコドライブ

今日は夕方より
銀座オフィスに出社。

今年初めての
デザインレビュー
with027氏。

年が明けてから
ずっと在宅ワークが
続いていたので、
ある意味今日が
2回目の仕事始め。

ようやく高速道路で
走行車線に合流し、
定速モードに入った感じだ。

今日は、
デザインの打合せと共に、
今年1年のマチクリとしての
動き方も共有できた。

今年1年は、
追越車線に車線変更することなく、
このまま出口のインターまで、
走行車線を安全運転で
走っていこう。

エコドライブ・・・
燃費が良く、環境にも優しく、
何より運転が快適なり。

さぁて、何のCDをかけようかな・・・。


<今日の逸枚>
銀座並木通りの全ての街灯に
日の丸がはためいていた。
2日後の旗日・・・
成人式のためだろうか?
これまでも祝日に
並木通りを歩いていたが、
気付かなかったなぁ。
平成22年は、
バンクーバー五輪に、
南アフリカワールドカップ、
横浜APEC・・・と、
ナショナリズムが顔を出す
1年になりそうだ。
VAMOSニッポン!

2010-01-07

2,800週の過ごし方

2010年も、
あっという間に
1週間が終わり、
残り51週となった。

2012年、
12月21日に
地球が滅びるとすると
残り154週・・・。

無事に
2012年を生き延びて、
90歳で大往生するとしても
のこり約2,800週・・・。

いずれにしても、
この世に生を受けた時点から
すでにカウントダウンが
始まっている。

1週、1週を大切に、
悔いが残らないように、
楽しんでいかなければ・・・。

毎週、毎週、
何かしらの刺激的な経験や
新しい出逢いを求めていくこと。

・・・とても重要なことだ。

一方で、
毎日、毎日、
変わらない日常・習慣を
継続していくこと。

・・・これも重要で、
案外こちらのほうが難しい。

これからは、
この二面が達成できたのか、
日々の終わりに確認していこう。

まぁ、確認すること自体を
継続していくことも
至難の業なわけだが・・・。


<今日の逸枚>
里帰り画像を引きずってますが・・・。
高知競馬の観客スタンド壁面に
描かれたハルウララ号
・・・覚えてますか?
彼女の馬券を持っていると
けして当たらないということで、
交通安全のお守りとして
一躍有名になったが、
たしかに免許証の中に
忍ばせて以来、事故ってない。
効果アリ・・・かな?

2010-01-05

建築物探訪<高知編>

昨年の4月に、
長崎の軍艦島の
立入禁止が解除され
ブームとなったが、
この軍艦島と
並んで、
「日本の九龍城」と
呼ばれている
不思議な建築物が
高知県にある。

テレビや雑誌にも
取り上げられる
「沢田マンション」
・・・である。

調べてみると、
この沢田マンションは、
高知市の沢田嘉農さん夫妻が、
1971年から30年かけて
ホームビルドした鉄骨6階建ての
賃貸集合住宅で、
増改築に増改築を繰り返した結果、
現在のような不思議な
形状になったらしい。

主な特徴は以下の通り・・・

 ・住人が室内を改築して構わない。
 ・マンション本体も頻繁に増築。

 ・図面は沢田氏のアタマの中にだけある。
 ・後付けで5階まで車でのぼれるスロープがある。

 ・同じ間取りは無く、5階と屋上の建物と庭は大家さんち。
 ・廊下・バルコニーに面した居間は

  掃き出しガラス戸で中が丸見え。

 ・リビングアクセス=長屋の路地裏のようなバルコニー。
 ・建築史の中でも特筆される建物で、

  建築家の間でも設計センスに注目。

 ・ル・コルビジェ等の近代建築家と引き合いにされる。
 ・長崎軍艦島と並んで、日本の九龍城と呼ばれる。

 ・当初の構想では10階建て・戸数100世帯という壮大なもの。
 ・家賃は2万円~5万円程度でバラツキがあり、

  面積や日照、備品状況を勘案。

 ・中にはカフェや雑貨屋、ウィークリーマンションもアリ。
 ・度重なる行政指導や工事中止命令などの軋轢も経験。

 ・建築確認申請が出ていないため、違反建築物に該当。
 ・しかし私有財産権や入居者の居住権の問題から

  有効な指導は難しく現在にいたる。 

ホントに不思議なオーラを放つ空間である。

龍馬ついでに、
こちらも一見の価値アリだ。

また、関連書籍やWEBでの特集、
住民ブログなどもあるようなので、
興味のある方はぜひ。

所在地:高知県高知市薊野北町1-10-3


<今日の逸枚>
その沢田マンションの雄姿。
年末年始に里帰りした際、
義父と地デジ対応TVを買おうと、
ヤマダ電気に買い物にいった際、
その裏にそびえ立つ異様な光景に、
一目でソレとわかり、シャッターをきる。



2010-01-04

龍馬が未来を見た海

この年末年始も、
いつも通り
土佐へ里帰りする。


いつもと違うのは、
大河ドラマ「龍馬伝」の
放送にあやかって、
いたるところで、
龍馬、龍馬、龍馬・・・が、
目に飛び込んでくること。

空港には、
特設の龍馬ショップができ、
JR高知駅前を中心に、
16日(土)から開催される
「土佐・龍馬であい博」の
パビリオンの準備が
着々と進み、
TVCMも雑誌の特集も
広告も看板も・・・
挙げたらキリがないほど。

何よりも、
高知の人々が、
この1年間にも及ぶ
一大イベントを前に、
ワクワク、キラキラしているのを見ると、
ボクらもエネルギーが湧いてくる。

昨今の高知県は、
就職率や給与水準、
諸々の経済数値などが、
47都道府県の中で、
ずっと下位を彷徨っているので、
この「龍馬景気」にうまく乗り、
浮上してもらいたい。

高知をまだ訪れたことのない方も、
ぜひこの機会に
海と空と龍馬の土佐へ
・・・来てみいや。



<今日の四枚>
左:高知明徳義塾に留学していた
朝青龍の四股名に取ったことで有名な
四国八十八箇所霊場、第三十六番札所、
青龍寺・・・にて初参り。


右:横浪半島、五色の浜。
青い海、青い空、澄んだ空気、
室戸方面がかすかに見える。


下:1月1日、実家前の太平洋上。
雲間から太陽のカーテンが差し込む
・・・合掌。

2010-01-01

年頭所感2010

どれくらい
目を瞑っていたろう?

君を思い浮かべながら
その笑顔が、その全てが
ボクだけの楽園。

楽しく生きていくイメージを
膨らまして暮らそうよ。

さぁ、
目にうつる全てのことを
抱きしめながら。

静かにうねる海、
カーテンを揺らす風、
どこまでも続く青空、
子供の笑い声、
君の手のぬくもり、
死と再生を繰り返す命、
愛・・・。

大切なものはいつだって、
目の前に転がってる。

ふんずけないように・・・
蹴飛ばさないように・・・
歩いて行けるなら、
揺れ動くココロの狭間で
一筋の光に手をかざすけど、
時代はいつでも急ぎ足で、
生きていくことの意味は
争い合うことに
いつかすり変わっていく・・・。

飛び込み台の上、
ボクらは否応なく
背中を押され落ちてくんだ。

溺れそうな魂
水しぶきをあげて、
息絶え絶え水面をかく。

けれど、
楽しく生きていく イメージを
膨らまして暮らそうよ。

目にうつる全てのことを
抱きしめながら・・・。

―Mr.Children 『Image』


2010年、
楽しく生きていくイメージを
膨らまして暮らそう!


<今日の逸枚>
高知龍馬空港のショップにて。
土佐ブンタン、5個で7,000円・・・。
我が家のブンタンを思い、
思わずアタマの中の
ソロバンをはじく。