2009-06-30

南の国から2009~けじめ~

2009年も、
今日で半分が終わった。

歳を重ねるに連れて、
時計の針の進むスピードが
どんどん加速している気がする。

体感スピードとしては、
今現在の半年間=
小学生時代の1か月くらいか。

以前、雑誌の特集で
読んだ記憶があるのだが、
一般的に時間の進む
“体感”スピードは・・・

遅い→速い
---------------
子供→大人
不幸→幸せ
平日→休日
午後→午前
失恋中→恋愛中
行き→帰り
---------------
・・・らしい。

小泉さんの構造改革で、
格差社会が広がったとはいえ、
体感スピードは違っても、
時間だけは、みんなに平等に
与えられている。

活かすも殺すも自分次第。

人のせい、時代のせい、
不況のせい、運命のせいにしていたら
それこそ勿体ないこと・・・。

平等な時間を、
誰よりも効率良く、有意義に、幸せに過ごす
・・・くらいの意気込みで、
イベントや節目が盛りだくさんの
今年後半戦を突っ走っていこう。

<今日の逸枚>
湘南も横浜も高知もハワイも
潮風の気持良さは変わらない。
海に寄り添わないと生きていけないボク。
泳げないけど・・・。

2009-06-28

初夏に集え

マチクリ格闘部門が
全力応援している
大阪の及川道場。

先日のK‐1韓国大会で
健闘するも惜敗した
女子高生ファイター
RENA選手が
来月に次戦を
迎えるにあたり、
その壮行会という名目で、
「TEAM-OIKAWA初夏の集い」
・・・というパーティを開催。

会場&食事手配から、
映像&音響関係の手配、
当日タイムテーブルの検討、
サプライズ企画の準備、
誕生ケーキ&プレゼント準備、
感動ムービーの作成・・・と、
008氏中心の事前準備。

当日は、
司会&音響係&映像係&
全体ディレクションに027氏、
受付&会計&接待&
デジカメ撮影&手紙代読に008氏、
そしてビデオ&デジカメ撮影&
設備係&雑務全般をボクが担当。

マチクリの保有する総力を結集して、
また数々のサプライズ企画のため、
及川道場の関係者の皆さんにも
秘密裏に動いていただいた結果、
感動的な素晴らしいパーティとなった。

ボク自身、
道場のエンブレムや名刺、
旗、Tシャツ、バッジなど、
後方からのデザインサポートを
行わせていただいてはいたが、
027氏や008氏ほど、
ココロ&身体ごとドップリと
入りこんでいる訳ではなかったので、
これまでは試合会場で応援していても、
選手の皆さんと挨拶をしても、
テレビの前で観戦しているような
不思議な感覚であった。

今回のパーティで、
実際に目の前にいる
選手や道場の皆さんと
直接、話をさせていただいたことで、
やっと現実であることを
脳ミソが理解できた感じである。

笑い、泣き、照れ、誓い・・・
雑誌やブラウン管の中、
四角いジャングル内で
躍動しているスターも、
一人の人間には変わりない。

台本では決して書けない
選手の皆さんの今後の活躍に
今まで以上に声援を送っていこう。


<今日の逸枚>
立食パーティ形式・・・で準備された
おいしそうな料理の数々。

2009-06-26

祝!カンヌ国際広告賞

今日はMACの前で
コンをツメすぎたので、
ちょっと息抜きな話題。

昨日、一昨日あたりの
ニュースやネットで
出まくっていたので、
ご存じの方も多いと思うが、
フランスで開かれていた
カンヌ国際広告賞の
プロモーション部門で、
夕張市再建の切り札(?)
…『夕張夫妻』が
グランプリを受賞した。

ゆるキャラブームも
世界で認められれば、
もうホンモノだろう。

夫妻と負債を掛けた
自虐的なプロフィールや
グッズも秀逸だが、
なんと言っても、
一度聴いたら忘れない
『愛の始発駅~夕張夫妻のうた~』に、
心をワシヅカミにされた・・・。

ぜひ5分だけお付き合いを↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=E-_ETYBCppw

夕張市には、
ぜひ復活して
もらいたいものである。


<今日の逸枚>
グランプリを受賞されたお二人。
夕張父さん(左)と夕張まっ母さん(右)。
おめでとうございます・・・。

2009-06-24

噂の“ヤツ”がやってきた!

今日はいつもと違い、
朝から行動的な一日。

雨降りの午前中、
久方ぶりの親友と合い、
ちょっとの時間だったが、
心の底からリフレッシュ。

やはり、
気のおける仲間と会って話すと、
パワーも漲ってくる。

在宅ワークだからこそ、
外の空気とひと肌に触れる時間を
もっと積極的につくっていこう。

その後、
こちらもちょっとの時間だったが
初体験のオメデタい席に
参加させてもらう。

3か月後の“その時”を
無事迎えられるよう、
みんなで祈る。

夕方からは銀座オフィスにて
マチクリのメンズ3が集合して、
DMの封入&ラベリング&発送作業。

3回シリーズの
読み物企画も今回で完結。

感性の鋭い経営者さんに
想いが届きますように。

家に帰ると、
鎌倉ケーブルコミュニケーションの
工事の人がやってきた。

先日このブログにも書いたが、
今日が工事予約日。

ようやく我が家にも
噂(?)の地デジが開通。

・・・だが、
地デジ対応のTVに加えて、
なんちゃらという赤いカードが
必要ということをはじめて知り、
保管してあった説明書の束をひっくり返して、
ようやくその赤いカードを発見。

捨てて無くて良かった・・・。

隣りの実家も含めて、
7台あるTVのうち(そんなにあったのか・・・)
地デジ対応TVと
チューナーがあるものが3台。

開通したとはいえ、
地デジ率43%の我が家であった。

それにしても、
想像以上に反則的な高画質・・・。

毛穴や肌の質感までクッキリで、
こりゃ、女優さんは大変だ・・・。


<今日の逸枚>
持て余していた潜在能力を
これからは存分に発揮してもらおう。
チャンネル番号に慣れるのには
当分時間がかかりそうだ・・・。

2009-06-21

ロンドン、摩周湖、霧降高原。

雨の日曜日。

疲れが溜まっていたのか、
グッスリ10時間は熟睡して、
目が覚めると昼前の11時。

寝だめができた・・・と、
プラス志向に思いながらも、
せっかくの休日の午前中が
もう終わろうとしている事実には、
少しガックリする。

7時頃に一度目が覚めたときに、
窓越しに大きな雨粒の音が
聞こえていたので、
今日はインドアサンデーだな・・・と、
寝ぼけながら二度寝したのが
11時起きの原因だろう。

そんな雨が、
午後からは霧雨→霧に変わり、
買い物がてらドライブに出た夕方には、
濃霧となって、鎌倉では見慣れない
幻想的な世界が一面に広がっていた。

行き交う車のヘッドライトと
ロードサイドの街灯の明かりが浮かび上がり、
何かの演劇の舞台装置を見ているよう。

ちょっと得をした気分だ。

得をしたと言えば、
我が家の前を流れる砂押川で
ホタルを発見!!!

たぶんホタルだろう。

いやホタルかな?

ホタルであってほしい・・・。

ホタルを見た経験自体、
それほど多くはないので、
100%と言いきる自信はないのだが、
緑色にぼんやり輝く光が2つ、
フワフワと川面付近を漂っていた。

鎌倉市内では、
毎年何件も目撃情報があり、
ここ砂押川でも昨年妻が見た!
・・・と言っていた。

おそらく飼っていたホタルが逃げたか、
意図的にホタルを放したのだろう。

放流しすぎると生態系に
問題が出てしまうらしいが、
ほどほどの数なら
それほど気にすることは
ないらしい(某TV情報)ので、
粋なことをしてくれた誰かに
心から感謝である。

疲れた身体と心に
たっぷりとビタミンを注入できたので、
明日からの一週間、
また頑張っていきましょう!


<今日の逸枚>
本文と全く関係ないが、
こちらは横浜開港150周年
イベント会場にて。
アースバルーンという球体表面に
幻想的な映像が流れる。
有料会場内にあるのだが、
なにぶん大きく、高く上がるので、
周辺からも十分体感できる。
横浜のデートに・・・
オススメです。

2009-06-19

リハビリのちご褒美

今日は何だか
バタついてしまった
一日だった。

もともと
今日予定していた
デザイン業務の数も、
いつもの2割増ほど
あったのだが、
突発で発生する業務が
2~3やってきたのに加え、
調子にのって集中し出した頃に、
玄関のチャイムが鳴ったり、
電話が掛かってきたり、
近所の子供が泣き出したり、
窓からスズメが
飛び込んできたり・・・。

ホント次から次に、
いろいろなことが起きた。

まぁ、
後ろに予定がなければ、
夜中でも明け方までも、
自分のペースでできるのだが、
8時半までに銀座オフィスへ
郵便物をピックアップしに行くのと、
その後9時から友人との
夕飯の約束が入っていたので、
久しぶりに時間と競り合いながらの
緊迫した1日だった。

ただ、いつもいつも、
自分のペースで動いていては、
“ゆとり”世代っぽくフヤケてしまうので、
たまには尻に導火線を付けるのも
必要なリハビリだなぁと一人納得・・・。

おかげで、
想像以上の見えない力に背中を押され、
鎌倉オフィスを出なければいけない
最終のタイムリミットまでに
ぴったり終了することができた。

やればできるじゃん!

プチ達成感を胸に、
自分へのプチご褒美として、
迷わずグリーン車へ乗車。

ん~
一仕事を終えた後の
ビールは最高だな・・・。

新幹線以外の在来線の車内で
ビールを飲んだのは初めてかも。


<今日の逸枚>
いつもはあまり見ない方角から
眺めた東京駅のショット。
改修工事があと3年は続くようだ。

2009-06-17

昼の顔、夜の顔

昨日、
ちょっと用事があって、
終電間際の江ノ電に乗った。

鎌倉に住んでいるボクらが、
江ノ電に乗る理由は、
そのほとんどが、
遊びに来た友人や親戚を
鎌倉見物に連れ出すとき。
(今回は別件だが・・・)


回数にして年に2~3回と
いったところか。

普通、
昼間に観光する訳だから、
こんな終電近くに
乗車することはほとんどなく、
振り返れば、学生以来のことだ。

高校のときは、
七里ケ浜高校に

知り合いが居たので、
数回終電を利用したことが
あるような無いような・・・。

そんな終電間際の江ノ電は、
あの観光客でむせかえった
昼の乗り物とは
まったく異なるものだった。

江ノ島から鎌倉行きに乗車した
ボクら2人以外には、
会社帰りのサラリーマン風な
いでたちの男性が1人・・・
同じ車両に3人しかいない。

そんな人口密度の低い江ノ電も
かなり珍しかったが、
江ノ電で通勤している会社員がいることも、
かなりショッキングな風景だった。

まぁ、当然のことながら
江ノ電沿線に住宅街もある訳で、
サラリーマンが通勤電車として使っても
何の問題も無いのだが、
これほどスーツ姿が似合わない
乗り物も珍しい。

なんだか、
スーツ姿でメリーゴーランドに乗っている姿と
通じる滑稽さがある・・・。

まだ帰りはいいが、
「さぁ、今から鎌倉・江ノ島観光だ~!」的な、
浮かれた観光客を横目に、
会社へ出勤していかなければならない
毎朝の心境はどれほどのものか。

鎌倉の中心に住むのも、
大変なことである。

以前ディズニーランドがある
京葉線沿線に住んでいた親友も、
同じことを言ってたなぁ。

そんな3人の車内・・・。

外は真っ暗で何も見えず、
すぐそこが海であることもわからないが、
空いている窓から、車輪のこすれる金属音に
紛れて聞こえてくる波の音と、
鼻先に届く潮の香りが、
海沿いを走っていることを
認識させてくれる。

こんな近くに、
こんな静寂の別世界が
存在してたとは知らなかった。

人間関係と一緒で、
近過ぎると、
その価値や大切さに
気付きずらくなるんだな・・・。

夜の江ノ電か・・・
新しいリラックス空間見~つけた。


<今日の逸枚>
鉄っちゃんでも鉄子でもないが、
夜の江ノ電の運転席を
思わずパシャリ。(連結部ですが・・・)
鼻につく油の匂いと、
小学校のような木の床のきしみ音が
何とも言えない郷愁を誘う。

2009-06-15

Father's Day

今週の日曜日は
予定が入っているので、
6日ほど早いが、
父の日のプレゼントを、
妻と一緒に渡す。

うちの父には、
朝顔&プランターセット。

実家側の玄関は、
砂押川という小さい川に
面しているので、
白いフェンスを立てている。

昨年はこのフェンスに、
ゴーヤのツルをからめて
緑のカーテンとしていたが、
今年はまだ何もつけずに
裸の状態のままなので、
同じツル植物でも、
パープル系のキレイな花をつける
日本朝顔をプレゼント。

まだ5cmほどの苗だが、
暑い夏までには、
ギッシリとフェンスを覆って、
CO2をたくさん吸収してくれるだろう。

庭いじりや植物を育てるのが
3度の飯より大好きな父は、
とても喜んでくれた。

良かった、良かった。

高知の父には、
エビスビールの詰め合わせ。

もっぱら日本酒で晩酌の父だが、
夏は朝から水代わりにビールを飲む。

地元のキリンビールのCMで、
『たっすいのはイカン』(薄味はダメ)という
土佐弁を使ったキャッチコピーが有名なように、
アサヒスーパードライが大流行した年でも、
高知ではそれほどブームが来なかった。

高知の父の口グセも、
「カネが無いから発泡酒でいいけど、
なんと言っても一番はエビスだな」。

・・・ということで、
エビスビールを郵送。

あくまで水代わりなので、
あっという間に無くなるだろうが、
喜んでもらえれば幸いだ。

結婚してから、
節目節目のイベントを
これまで以上に
楽しめるようになった。

プレゼントをあげる人がいる。

・・・このことが一番幸せなことだなぁ。


<今日の逸枚>
今年のブンタンも、
ようやく2センチほどの玉まで成長。
10個の収穫を目指して、
しっかり面倒を見ていこう。

2009-06-13

愛について考える

突然ですが・・・。

愛って何??

異性に対する
愛おしい気持ち。

両親や子供に
対する家族愛。

自己犠牲しても
第一に考える愛社精神。

どんなにボロになっても
使い続ける愛用品。

ホームインした選手を
グーパンチで出迎える
原監督の巨人愛。


ポッポ兄さん率いる
民主党が旗印とする
「友愛政治」。

先週の天知人の放送では、
ようやく直江兼続の
愛の兜が誕生した。

・・・と、
愛にもいろいろあるが、
考えれば考えるほど、
何が何だかわからなくなって、
決して模範解答が
ある訳でもない。

ただ最近確信できるのは、
一人ひとりが、
「愛」というポイントを
100ポイントずつ持っていて、
それを状況に応じて分配している
・・・という概念は間違っているということ。

極端な話、
この世の中に
自分と妻しか存在しなかった場合、
妻に対する愛=100ポイントとなる。
(異論があるかもしれないが・・・)

ある日、男の子が産まれて、
3人家族になったとして、
上限が100ポイントなら、
妻=50ポイント、子=50ポイント。

次男が産まれて、
妻=33ポイント、
長男=33ポイント、
次男=33ポイント。

ん~、違う。

たぶん人生を重ねて
自分自身の器も大きくなって、
それに伴い「愛ポイント」の上限も増えて、
妻=100ポイント、
長男=100ポイント、
次男=100ポイント
・・・となるのではないか。

そう考えると、
一夫多妻制や一妻多夫制を
とっている国の人たちや、
日本でも子だくさんの家庭、
一度に複数の女性と付き合う△△氏たちは、
愛ポイントの上限が多い=
器の大きい人ということになるのか?

まぁ、愛ポイントの使い方を
間違ってはいけないが、
ボクの究極目標は・・・
愛ポイントの上限を
突き抜けるまで増やしていって、
お釈迦さまのごとく、
人類から草木にいたるまで、
全ての存在に対して、
100ポイントずつの愛を注げるような
包容力のある人間になること
・・・に定めておこう。

なんか宗教っぽくなってきたので、
答えのない話はこの辺で。

あ・・・、
ボク自身の
行動や振る舞いを、
都合良く肯定化してる訳では
ありません・・・。


<今日の逸枚>
直江兼続は「愛」の兜だが、
こちら“セクスィー武将”は「恋」・・・(笑)。
部長→武将のモジリにも笑ったが、
NHKのはじけ度にも拍手。
明日14日放送です!・・・楽しみ。

2009-06-11

モジのカタチ

いつも深夜、
日報代わりに書いているので、
昼休みにGNKを書くのは、
2年間で初めてかも・・・。

あ、GNK・・・
ブログのタイトルです。

ちょっと、
細かい作業をしていて、
アタマの中の毛細血管が
こんがらがりそうになったので、
ミレーをつまみながら、
コレを書きながら、
小休止って感じで・・・。

先週、
素人さん手づくりタッチのチラシを
デザインする機会があり、
日本語の手書き風フォントを
いろいろ物色していた。

数字、アルファベット、
カタカナ、ひらがなは、
文字数がそれほど多くないので、
フォントデザイナーさんも
気軽にデザインでき、
フリーで使用できる無料フォントも
結構な数が出回っている。

ところが、
漢字も含めた日本語フォントとなると、
その文字数が格段に増え、
ひとつのフォントを生み出すには、
相当の時間と根気が必要となる。

・・・という訳で、
フリーの日本語フォントは
ほんの一握りしかない。

ただ、webや雑誌などを、
ローラー作戦で探していくと、
無いことも無いのである。

デザイナーさんが、
利益よりも自分のフォントを
世に広めたいから・・・とか、
フォントメーカーが、
文字数を制限した
お試し版を無料配布して、
正規版を購入してもらうため・・・とか、
人づてに広まっている
出どころのわからない
怪しいフォントとか・・・である。

一度探し始めてしまったいい機会なので、
この際、業務の合間を利用して、
使えそうなフォントのピックアップ→
ダウンロード→フォントブックに追加→整理
・・・を繰り返していたのだ。

・・・で、先ほど終えて、
冒頭の“毛細血管が・・・”のクダリである。

デザインにおいて「モジのカタチ」は、
色、レイアウトとともに、
完成物の出来上がりの印象を左右し、
ひいてはお客様への伝わり方を左右するので、
その選択肢が広がったことは、
ボクにとっては画期的だ。

12色のクレヨンだけで
絵を描いていた小学生が、
誕生日に48色セットの絵の具を
手に入れた感じか・・・。

まぁ、その使い方のコツや
ノウハウを持ちあわせて無ければ、
宝の持ち腐れどころか、
使いどころを間違えて、
デザイン自体が
ボンヤリしてしまう訳だが・・・。

より一層の精進が必要だなぁ。


<今日のお知らせ>
昨日から右側の欄外に、
「UNIQLO CALENDER」を追加してます。
写真をクリックすると、
日本中のミニチュアのような街並みが
刻一刻と移り変わる様子を眺められます。
永遠と見続けてしまう不思議な魔力・・・。
今巷で噂のカレンダーを、
ぜひ一度クリックしてみてください。

<今日の逸枚>
今回追加したフォントの数々。
フリーフォントと言いながら、
それぞれに異なった制限や
使用上の注意があるため、
コレらを理解するだけでも一苦労・・・。
頑張ろう!

2009-06-09

のむらのミレー

最近、求められる
デザインのテイストが
多岐にわたってきた。

理由の1つは、
デザインする分野自体が
広がってきていること。

分譲住宅、マンション、
格闘技、旅行、
BBQ、キャラクター、
映画、雑誌、
健康、ブランド・・・。

デザイナー側から
してみれば、
自分の守備範囲を広げる
グッドチャンスなので、
専門分野以外の
タスクが発生すると、
大変ながらもワクワクする。

“街づくリエイター”の
社名の枠組みからは、
完全に飛び出しているが・・・。

そしてもう1つの理由は、
たくさんのデザイン業務が、
並行して進んでいくこと。

2~3のプロジェクトの中で、
必要なデザイン物を
じっくり仕上げていくのなら、
アタマの整理もしやすいのだが、
今数えてみると、
常に15~20程度の
異なるプロジェクトの中から、
かわるがわるデザインタスクが
誕生してくる。

前にデザインしていた脳のまま、
次のデザインに取り掛かると、
イメージが重なってしまい
ボンヤリとしたアウトプットになってしまう。

こういう状況では、
いかに自分のアタマの中で、
細かいリセットを繰り返せるかが
ポイントになるのだ。

テイスティングのプロが、
次の料理を口に運ぶ前に、
一度水を含むのに似ているかな。

特定の音楽を聞いたり、
ストレッチをしたり、
近所を歩いたり・・・と、
リセットの方法にも
マイブームがあるのだが、
最近効果を発揮しているボクのリセット法が、
のむらのミレー&コーヒーである。

高知人なら誰もが知ってる・・・
県外の人はほとんど知らないという
のむらのミレー。

妻宛に高知の義母さんが
送ってくるダンボールの中に、
最近何故かたくさん入っている。

地元の煎豆メーカーがつくる
昔ながらのビスケットなのだが、

サクッとした食感と、
天日塩によるほんのり塩味、
豆菓子を揚げた油で一緒に揚げる旨味・・・が、
何とも言えない後ひく美味しさで、
苦めに落としたコーヒーと良く合い、
気分転換に最高なのだ。

最近では、
その美味しさが注目を集めて、
地元のスーパーだけでなく、
高知龍馬空港やサービスエリア、駅、
県内の土産物屋にも並ぶようになったので、
アタマの中や人間関係、人生等を
リセットしたくなった際には、
ぜひ一度お試しを・・・。

ビールのつまみにもイチオシです。


<今日の逸枚>
のむらのミレー。
高知市大津の(有)野村煎豆加工店製造で、
1袋200円程度。
地元スーパーだと1袋で買えますが、
お土産だと6袋セットだったような。
ホントハマリマス。

2009-06-07

30-7=23

長い、長~い
6月の第一週目が
ようやく終わった。

何だか今週は
いろいろな事がありすぎて、
シュートボクシングの応援で
悔しい想いをしたのが、
まだ今週の月曜日だった・・・
というのが信じられない。

感覚的には、
1ヶ月分くらいに感じた
中身の濃い週だったので、
その分、得をしたと考えよう。

今週あったこと。

一、シュートボクシングの試合で、
  感動と悔しさを同時に味わう。

一、横浜開港150周年記念式典の
  一部を体感する。

一、思いがけないメンバーと
  続けざまに再開する。

一、駐車場で擦られ、入院していた
  我が家の車が戻ってくる。

一、久しぶりに無茶なハシゴをして、
  始発電車にお世話になる。

一、我が家に地デジカの使者が現れる。

一、野生のタイワンリスを目撃する。

一、何年か経って振り返ったときに、
  運命的な日になりそうな一日を過ごす。

一、ナチュラルハイな状態が続いたせいか、
  過去イチなくらいデザイン業務がはかどる。

一、いろいろな生き方があることを知り、
  自分の生き方を振り返る。

一、何ヵ月ぶりだろうか、マチクリメンバー全員で
  酒を飲む。@銀座竹の庵

一、ワールドカップ2010南アフリカ大会の
  出場権獲得に歓喜する。

一、某会社さんの進むべき方向について、
  みんなで議論を交わす。

毎週、コレが続くと、
さすがに身体を壊しそうだ・・・。

とくにアルコールの摂取量は、
間違いなくメーターを振り切っていたので、
来週は少し控えよう。

6月の二週目も、
充実した一週間に
なりますように。


<今日の逸枚>
横浜みなとみらい、
マリノスタウン近くにあるチャペル。
この正面の顔、どこかで見覚えのある方は
いないでしょうか?
テレビドラマか、映画か・・・
どこかで見た記憶があるのだが、
思い出せない・・・。

2009-06-05

一人空間

雨の金曜日。

どんよりと
雲に覆われて、
さらに雨のカーテンで
遮られている日は、
一人空間ができあがり、
仕事がはかどる

あ、実際には、
妻と二人空間な訳だが・・・。

何十分も雨音だけが
録音されたCDやソフトも
流行っているようで、
雨音=落ち着く=リラックス!
・・・というのは、
共通の感覚みたいだ。

何でもそうだが、
晴れて賑やかな日があって
はじめて雨の日の静けさが
際立つのであって、
これがロンドンのように、
いつも曇ったり雨が降ったりの街では、
また違った感覚なのかもしれない。

ナンバー1よりオンリー1
・・・なんて歌もあったけど、
やはり人間は無意識のうちに
何かと何かを比較して
生きてるんだなぁ。

ん~、
雨の日は
途方もないことを
いろいろ考えすぎて、
いかん、いかん・・・。


<今日の逸品>
いつも仕事をしながら眺めてる風景。
裏山のマンション中庭で行われている
アスファルト敷き替え工事も
今日はひと休みのようだ。
今日は久しぶりに、
電線の上を走るタイワンリスを発見!

2009-06-03

我が家もついに!

昨日の夜は、
少々ハメを外しすぎて、
マウスを動かす手も、
少々重い水曜日。

昼になってようやく
いつものペースに復帰。

さぁ、加速していこう・・・と
集中モードに
ギアチェンジした瞬間、
玄関のチャイムが鳴る。

鎌倉ケーブルテレビの
担当訪問員の方だった。

そう・・・
草ナギくんと地デジカくんが、
一生懸命催促していたが、
ようやく我が家も地デジ移行への
カウントダウンが始まったのだ。

鎌倉市内の大部分は、
山に囲まれているので、
これまでのアナログTVも、
東京タワーもしくは平塚湘南平からの
電波をうまくキャッチできず、
地域で共同アンテナの組合をつくり、
そこから各家庭へ線を引っ張って、
テレビを視聴する仕組みだった。

デジタルに移行となれば、
その直線的な電波は
さらに捕らえにくくなるので、
共同アンテナ組合で検討した結果、
組合ごとそっくり鎌倉ケーブルテレビに
移行することになった。

・・・という訳で、
担当訪問員が順番に各家庭を訪問し、
ケーブルテレビへの契約と、
内部配線のチェック、
今後の工事内容の説明を
して回っているのだ。

我が家の場合は、
屋外にブースターを1つ設置して、
分配器を調整すれば、
今の配線のまま地デジに移行できるらしく、
共同アンテナ組合で支払っていた
月額200円の負担は変わらずに、
2011年以降も視聴できるとのこと。

引っ掛かっていたことが
一つ解決したので、
一安心となる。

ただ、隣りの実家も含めると、
7台あるテレビのうち、
地デジチューナーが
組み込まれているのは、
2台のみ・・・。

買い替えか、チューナー取り付けか、
そっちの準備が大変だな。

夏のボーナス代わりに、
現物支給でいただいたブルーレイレコーダーに
ちょうど地デジチューナーが付いているので、
1台分はこれで問題ナシ。

重ね重ね、
ありがとうございます!

皆さんのご自宅・・・
地デジへの移行はお済みですか?


<今日の逸枚>
来年あたりには、
屋根にも届きそうな勢いで、
その背を伸ばしていく
エゴの木と土佐ブンタンの木。
どっちが先に届くか・・・
ここにきて、いい勝負になってきた。

2009-06-01

戦場の先には・・・

東京ドームで行われる
関ジャニ8コンサートに向かう
女の子の流れに交じり、
隣の後楽園ホールで開催の
シュートボクシング
「武志道」の応援に行く。

今回は、027氏を中心に
マチクリが強力バックアップ
させていただいている
及川道場のお二方や、
027氏と息子さんが通う
シーザージムの
オールスターズが
登場とあって、
いつも以上に応援に
気合が入ると同時に、
とっても楽しみな夜となる。

10人を超える応援団を結成し、
レッドデビルを彷彿させる赤いTシャツ、
手には小旗とビールを持って
リング正面に陣取る。

撮影を担当したボクは、
小旗をデジカメに持ち替え、
選手たちの雄姿を追う

「勝つのに理由なし、負けるに理由あり」
・・・と、どこかのプロ野球監督が言っていたが、
今日の試合の中の何試合かは、
悔しく残念な「負ける理由」が
存在してしまった。

ただ、プロの公式な試合である以上、
結果は結果として受け止めなければ
ならないのだろう。
「勝ち負けはどうでもいい。重要なのは後に何を残すかだ」
・・・と言っていた某プロ選手もいた。

ボクらにたくさんのものを残してくれた
選手の皆さんに心から感謝したい。

ウェイトオーバーというカタチで、
タイトル戦に泥を塗ってしまい
試合後ひざまずきアタマを下げる鈴木選手。

いろいろな想いや
複雑なキモチを抱えているだろうに、
同じ視線にまで姿勢を落とし、
笑顔で鈴木選手の肩をたたく及川選手。

今日一番の感動をもらった
プロ魂だった。


<今日の逸枚>
約3時間の観戦後は、
試合を終えた選手のように
ボクも筋肉痛となっていた。
写真は及川選手VS鈴木選手。