2009-03-31

3学期→1学期

3学期も
あっという間に終わり、
明日から新学期。

新しいクラスに、
新しい教科書、
新しい友達・・・。

子供の頃から、
桜の開花と重なるこの時が、
一番ワクワク、ドキドキする
大好きな季節だったが、
それは今も変わらない。

新しい出逢いと、
新しい一歩、
新しい気持ち・・・。

今年度は、
いつも以上に
いろいろと楽しい出来事が
待っている・・・はず。

地球上には、
不景気な空気が
蔓延しているが、
そんなときこそ、
目一杯のプラス志向で
いきましょう!

・・・で、
2009年も3か月経った今日、
ここまでの振り返り。

1月1日に書いた年頭所感・・・
『目指してたものの、その向こうへ行こう!』
は、実践できてるだろうか。

まずは、
受けたデザイン業務を
きちんと期日までに納品して、
そのアウトプットを通して、
クライアントの成果に貢献すること
・・・これが、目指してたもの。

途中、
アップアップしながら(?)も、
ほぼ100%、納期は守れた・・・よし!

成果への貢献は、
出だしはスロースタートだったが、
ここにきて、一気に吉報が
耳に入り始めてきた・・・よしよし。

問題は、『その向こうへ』行くこと。

“目指してたもの”の精度を
さらに高めていきながら、
自分自身を磨いていくこと。

これがまだまだ・・・だなぁ。

まぁ、この3か月は、
祖母の入院~死で、
イレギュラーな週末の使い方を
してきたので仕方ない。

残りの9か月は、
オンとオフのスイッチを
きっちり切り替えて、
もっと自分力を強化しよう。

・・・ということで、
来年度も宜しくお願いします。


<今日の逸枚>
夜風でボケてますが、
地元の夜桜スポットを夜散歩。
八分咲きってところかな。

2009-03-29

60年後に会いましょう

昨日と今日、
家族全員で
雪の残る日光へ。

昨年亡くなった祖父の
一周忌法要と、
先月亡くなった祖母の
四十九日法要を行うため、
親戚一同が集合。

ケンカばかりしていた
祖父と祖母だったが、
それはお互いを心から
信頼していた裏返し。

今回こうして、
写真を隣り同士並べて、
親戚たちと対面する様や、
位牌に二人並んで
名前を記してもらう様を見ると、
今頃、あの世で1年ぶりに再開して、
いつものように
口ゲンカをしている映像が、
鮮明に浮かんでくる。

科学的ではないが、
あらためて、
この世の別れ=永遠の別れ
ではないんだと感じた。

なかなか会う機会に恵まれず、
遠くなっていたいとこや親戚たちとも、
昨年以降、顔を合わせる回数が増え、
ボクたちの若い(?)世代による
新しい付き合いの輪もスタートした。

これも祖父と祖母が、
道をつなげてくれたのだろう。

60年経って、
再び天の上で再開できるまで、
ケンカはほどほどに
のんびり暮らしててくださいね。

一緒に日光まで連れていった
93歳になる父方のじいちゃんが、
同世代の話相手がだんだん居なくなり、
少し寂しそうだったのだけが
気掛かりだなぁ。


<今日の逸枚>
2年間限定の赤札タイムセール
始まった高速道路・・・だったが、
時間をズラしたせいか、
一部のサービスエリアを除けば、
いつも通りの快適ドライブ。
写真は日光宇都宮道路から見る
雪をかぶった日光連山。

2009-03-26

桜並木の誓い

朝、新聞を取りに
玄関から外に出ると、
雪が舞っている・・・。

えっ!?

寝ぼけてるのかと思ったが、
その冷たい物体は、
間違いなく雪だった。

どうりで寒いわけだ。

これでは開花した桜も、
また顔を萎めてしまうだろう。

“ソメイヨシノ100度の法則”
・・・というのがあるらしく、
開花宣言してからの気温の合計が、
100度に達したときに満開となる
・・・というもの。

神奈川では土曜日に開花して、
今日で5日目が過ぎたが、
気温の合計は44度。

このままいくと、
100度に達するのは
4月1日だという。

ホントかな?
ちょっと様子を見ておこう。

他にも、
日本人が大好きなソメイヨシノは、
不思議な性質を持っている。

1つは、
気温が5度以下になる日が、
冬の時期に一定期間続かないと、
春に花を咲かせないらしい。

温暖化の影響で、
既に西日本のほうでは、
蕾が開かない木も出ているそうで、
遠くない将来に
花見ができなくなる可能性も・・・。

日本人の心の拠り所を
無くさないためにも、
温暖化は絶対に
食い止めなければならない。

もう1つ、
ソメイヨシノは
自分自身では繁殖ができない。

人間の手で
接ぎ木を繰り返して
増やしてきたため、
全てのソメイヨシノは
同じ性質を引き継いでおり、
だから、同時期に一斉に開花する。

逆に言えば、
この先ソメイヨシノにとって、
生育しずらい環境や、
天敵が現れた際には、
同じ弱点を共有しているため
全てが一斉に息絶えてしまう・・・。

今回を最後に
見れなくなる可能性もある
2009年の桜を、
しっかり記憶に留めておこう。


<今日の逸枚>
大船駅に向かう道すがら、
桜で有名な砂押川プロムナードの桜。
今日はこんな感じ。

2009-03-24

シナリオライター

さすがに今日は、
どなたのブログを見ても、
WBC侍ジャパンV2の
話題が躍っている。

・・・で、ボクも便乗。

実は昨日の準決勝で、
USAを下した後、
1日おいて明日が決勝と
勘違いしてた。

デザイン業務の
キリがいいところで、
昼食休憩をとっていて、
ふとチャンネルを回すと、
9回裏、1点リードで
ダル登場の場面・・・。

そこからの感動的なドラマは、
ご存じの通りだが、
在宅勤務のおかげで、
また、昼食のタイミングが遅れたことで、
TVの前で歴史的瞬間に立ち会えた。

久しぶりに
心臓が止まりそうなくらい興奮して、
何とも言えない快感で身体が熱くなる。

イチローのコトバに倣うと、
「キモチ良さにほぼイキかけた」感じ。

それにしても、
やっぱり、さすが、ここで、最後は
・・・イチローである。

今日優勝して
改めてWBC全体を振り返ると、
ここまでの極度の不振も、
韓国との2勝2敗の戦績も、
延長に突入した今日のゲーム展開も、
全てクライマックスの1打を演出するための、
イチローの種まきに思えてくる。

天の上には、
すごいシナリオライターが、
いるものである。

さすがに、
ボクは天才にはなれないが、
努力することならできるはず。

いざというクライマックスに
ボクも神様に微笑んでもらえるよう、
全力で努力していこうと思う。

コングラチュレーション!


<今日の逸枚>
これほど心を動かされたのは、
ちょうど10年と5か月前、
38年ぶりの日本一になった
横浜ベイスターズの胴上げ依頼か・・・。
記念購入したスポーツ紙をパシャリ。

2009-03-22

美人OL湯けむり旅情殺人事件

桜も開花した
世間での3連休。

土日を連休にして、
かねてから計画していた
湯河原への温泉旅行へ。

旅行というと、
いつもは大統領の
スケジュールのように、
分刻みの行程表を立てて、
旅のしおりを作れるくらいの
計画を立てるのだが、
今回は「湯河原の原泉宿に泊まる」
・・・ことだけを決めて、
時間の止まった温泉街で
思考回路を停止する。

そこはまるで、
ブログのタイトルにあるような
サスペンスドラマのロケ地・・・。

路地から船越英一郎が
飛び出してきても
自然すぎて気付かないだろう。

本能のままに、
食べたいものを食べて、
とろりとまとわる透明な湯に入り、
寝転がってテレビを見て、
地元の土産店をブラブラする。

これ、これ!

何もない環境で
時を過ごすことの贅沢さを
最近忘れかけていた。

何もない・・・と言っても、
普段周りにあるものが
ないのであって、
普段周りにないものが
たくさんあるのだ。

今回お世話になった原泉宿は、
8部屋だけのこじんまりとした佇まいだが、
お湯の成分がボクらの肌に合ったようで、
心も身体も、滞在中ずっと、
ポカポカ、ふわふわ、うるうるしてた。

帰りの道中では、
小田原に立ち寄って、
名産の金目の煮付けと、
地アジの天丼を食し、
鈴廣のかまぼこ博物館を見学し、
小田原城では遠く戦国時代に、
想いをめぐらせる・・・。

家に着いても、
ポカポカ、ふわふわ、うるうる
・・・が続いている。

湯治、いいじゃん。

また行こう。

<今日の逸枚>
明かりの灯る欄干と、
やさしく佇むバス停。
耳からは川のせせらぎと、
夜風のそよぐ音。
22時、湯河原での1コマ。

2009-03-19

私事で恐縮ですが…

まぁ、
個人的なブログなので、
全て“私事”なんですが、
時間があれば、
1分だけお付き合いを

こう見えても、
(どう見えてるかわからないが・・・)
ボクは慎重なほうなので、
彼女と出逢って、
毎日一緒にいるようになったのは、
社会人になりたての
23歳からだった。

同期のI嬢に、
浜松町の居酒屋天狗で
紹介してもらったのがキッカケで、
かれこれ12年は
連れ添ったことになるだろうか。

最初は、
何だか悪いことしてるような
罪悪感を抱きながらも、
一緒にいると心から安心できて、
ありのままの自分になれるので、
1か月=30日のうち28日は、
隣りにいたように思う。

・・・が、
ここにきて1年ほどは、
全く会っていなかった。

二人でいることが、
世間的に少々気まずくなったのは事実だが、
自宅でのデザイン業務が多くなり、
結婚してからの
まとまって取れる休日には、
ほとんど高知へ戻っていたので、
気がつけば、会わずに1年経っていた
・・・というのが実情である。

これから先のことを考えると、
別れたほうがいいのは明白だし、
1年間会っていないとはいえ、
このままあやふやなまま、
自然消滅を待つのもカッコ悪い・・・。

今年、2009年は、
きちんとケジメをつけるには、
ちゃんとピリオドをうつには、
ちょうどいいタイミング。

ここに、正式に決意しよう。


 タバコ、吸うのは
 止めにします。


ボクの住む鎌倉市では、
4月1日から「路上喫煙防止条例」が施行され、
中心部での路上喫煙が禁止となり、
さらに神奈川県では、
他県に先駆けて来週にも
「受動喫煙防止条例」が
可決する見通しとなり、
屋外でも、公共施設やレストラン、
居酒屋、店舗などに
規制が掛かるらしい。

もともと、
お互いに家族が増えたら
タバコ止めよう・・・っていう
親友との固い約束もあったので、
ちょうどいい
時期だったのだろう。

さようなら、
たくさんの思い出を
ありがとう。


<今日の逸枚>
名前は男みたいだが、
12年間連れ添った彼女・・・KENT-1。
最後のひと箱は、
封も開けずに1年間、
カバンの中に放置プレーだった。
どうするかな・・・コレ。

2009-03-17

春の足音って

今日も窓の外は、
どこまでも続く青い空。

大きく深呼吸して、
春の空気を身体いっぱいに
吸収しよう!
・・・と目を凝らすと、
ガラス面には
遠く中国からやってきた
黄色い旅人がギッシリ。

今日のところは
窓開放を諦める・・・。

この2日間、
零二七丸のはえ縄漁が
休漁だったので、
新たな水揚げはなく、
生け簀で保管しておいた
過去の魚を調理する。

ちなみに・・・
漁=クライアントへの訪問
魚=デザインのタスク
・・・である。

また、
半年くらい手を付けれずにいた
MACの調整やファイルの整理も
まとめて行うことができ、
気分的にもようやくス~ッとした。

これで、
生産性も少し上がるはず。

今後はこのような、
“緊急性は無いけど重要な雑務”
を定期的に行っていけるように
気を掛けていこう。

明日は、
深呼吸ができますように。


<今日の逸枚>
来週には鎌倉でも
ソメイヨシノが開花するらしいが、
Jリーグ、プロ野球、、高校野球、F1、桜花賞・・・と、
メジャースポーツも順に開幕していき、
春のワクワク感を増長している。
写真はみなとみらいにある
マリノスの総合練習場、マリノスタウン。
ヨコハマ開港150周年の記念イヤーに、
ベイスターズ、横浜FC、高校野球の慶応とともに、
結果を残すことができるか。

2009-03-15

ユニバーサルスタジオ木場

昨日今日と
週末を利用して、
来期以降の事業展開・・・
S社×T社×マチクリでの
新しいコラボレーションに
向けて、某商品の
ブランディングの打合を
マチクリ銀座オフィスと
木場スタジオで実施。

昨夜の決起懇親会を
挟んでの2日間、
魅力溢れるメンバーと共に
ワクワクするような、
充実した時間を過ごせた。

とても重要な打合せも、
笑い、ジョーク、
お決まりのオチが
ふんだんに盛り込まれると、
なんかうまくいきそうな気がしてくる。

13日の金曜日にも書いたが、
自分自身の“気”の持ちようが
結果に大きく関わってくるので、
楽しみながら仕事をする・・・という軸は、
ずっとブレないようにしたい。

ここにきて、
街づくり・・・を基本にしながらも、
新しい分野での展開が
指折り増えてきた。

マチクリ的には、
来週の027氏の韓国遠征前後で
年度の区切りとなった感じだが、
4月からの21年度も
メンバー、サポーターで力を結集して、
もっと、もっと、楽しみながら、
もっと、もっと、世の中に価値を
提供していきたい。

がんばるぞ!オー!!!


<今日の逸枚>
銀座ソニービルのアートウォール。
今現在は、色鮮やかなイラストでお馴染み(?)の
きたざわけんじ氏の作品を展開。
近い将来、マチクリくんも登場か。

2009-03-13

FRIDAY THE 13TH

今年は3回あるという
13日の金曜日の
今日は2回目。

特に不吉なこともなく、
いつも通りのデザインな日々。

過去の自分の人生と
照らし合わせてみても、
特に変わったことは
起きてない普通の日だ。

病は気からというし、
この手の話は
いかに気持ち的に自分の中で
処理するか・・・なのだろう。

それよりも、
13日の金曜日・・・というと、
ボクの中では小学校の
視聴覚室の記憶が蘇る。

たぶん3年生か4年生くらいだったと思うが、
使い方を生徒たちで決められる
自由時間が月イチくらいにあって、
なぜかみんなでホラー映画を観よう
といういう展開に・・・。

視聴覚室を借りて、
暗幕を閉めて、
当時は珍しかった
ビデオデッキを既に持っていた
金持ちのK藤くんに借りた
「13日の金曜日」(たぶん1作目)を
みんなで体育座りで見る。

ボクもみんなも、
ほとんどがホラー映画初体験で、
その映像と音に
呼吸が止まりそうだった。

女の子たちにとっては
余程恐ろしい体験だったようで、
泣き出す子や、
ずっと目と耳を隠している子、
視聴覚室から出ていく子がいたが、
急に隣りに座っていた子が
無意識にボクの腕を掴んできた。

どうしたらいいのかわからなくなって、
腕をつりそうになりながらも、
映画終了までの間、
動かさないように
ずっと腕に力を入れたまま
ドキドキしてたのを覚えている。

当時好きだった女の子も同じクラスで、
一緒に映画を見ていたので、
今思えば、その子に気付かれたら大変だ・・・的な
ドキドキだったように思う。

暗幕で真っ暗だったので、
大丈夫だったと思うが・・・。


そんな思い出に遠くを見つめる
今年2回目の13日の金曜日だった。


<今日の逸作>
2月13日(金)に公開となった最新作。
ボクは小学校で見たのが
唯一の13日の金曜日。

2009-03-11

チャンピオンを育む場所

今日は大阪での
本業&副業活動に励む。

昼からは、
東京開催で好評だった携帯
マーケティングのセミナーを
TクトのN社長にも再び協力いただいて、
大阪城を見下ろす高層階の
バブリーな会議室・・・という
今までにないシチュエーションで 開催する。

円卓を囲んでの
少数精鋭のセミナーも
不思議な親密感があり、
理解度を促進できた感じ。

提案の機会もいただけたので、
ひとまず大成功。

この形式もアリかも。

そして夜、
027氏が本業以上に強力サポートし、
マチクリでも全面バックアップをしている
シュートボクシングの、
大阪にある及川道場を訪れる。

07選手のK-1韓国大会参加という
一大イベントを1週間後にひかえた今日、
プチ壮行会と題して、
マチクリのできる最大限の激励を
027氏を先頭に008、003でお届けした。

はじめて足を踏み入れた
“道場”という場所は、
大きな“気”の塊で溢れていた。

激励ムービーをはじめ、
及川道場のツールデザイン、
ピンバッジ、カンバッジのプレゼント、
そして027氏は、バレンタインの仕返しと、
07選手をはじめ道場の皆さんに
喜んでいただけたようで、
本当に良かった。

試合が行われる3月20日の午前中は、
WBC二次ラウンドの1・2位決定戦・・・。

韓国VS侍ジャパンの可能性も
大いにあり得るので、
最悪な完全アウェー状態も予想されるが、
「テーハミング!」の大合唱を
逆に自分のパワーに変えて、
自分を信じていつも通りの力を
出し切って来てほしい。

夢実現へ、頑張れ07選手!

押忍


<今日の逸枚>
及川選手と07選手に、
デザイン一式を納品(?)した図。
わずかばかりでも、
エネルギーの一部と
なってもらえれば・・・。

2009-03-10

時空を超えて

阪神ファンに
呪いを掛け続けてきた
伝説のカーネルサンダースが
24年の時を超えて、
現代に蘇った。

時を同じくして、
明日の大阪セミナーと
韓国でのK1に出場する
07選手のプチ壮行会のため、
夕方からの大阪入り。

008大阪支部長に
手配していただいた
美味しい京料理の店で、
明日のセミナーの内容を
念入りに打合せる
・・・のは1分で、
後はいつもの〇〇な話で
盛り上がる。

世の中沈んだままだが、
バブルの真っ只中から帰ってきた
カーネルおじさんに、
阪神への呪いとともに、
世界経済に掛けられた呪いも、
全て解いてもらうとしよう。

おかえり、サンダース!

<今日の逸枚>
夕飯を食べたのは、
大阪にできた「ブリーゼ」という新しいビル。
ピノキオのような「ブリちゃん」がお出迎え。
時間がくると動くらしい・・・。
ぜひ見てみたいものだ。

2009-03-08

World Business Center

この週末は、
今シーズン最悪の
花粉症ダメージ・・・。

ずっと鼻だけに
留まっていた症状が、
頭痛、倦怠感、
関節痛へと発展した。

まずい・・・。

薬の力を借りて、
ヒットポイント
回復を図る。

そんな中、
家で静養してたことで
得ることのできた
嬉しい話題。

昨日のWBC。

かなり久しぶりに、
1試合すべてを
テレビ観戦してみたが、
一球にかける両者の想いが、
ズシーンと伝わってきた。

あの永遠のライバル韓国に、
まさかコールド勝ちとは・・・。

イチローはやはり凄かった。

中島の活躍と笑顔が光っていた。

原監督の采配が冴えていた。

そして何より、
たった9人しかいない日本のスタメンに
昨年最下位の横浜から
名前を連ねた村田と内川の2人が、
見事な仕事っぷりで、
ジャパンの勝利に貢献していた。

ん~、
この下剋上的なドラマが
ホントにウレシイ。

サッカーのスピード感と、
目まぐるしい展開も好きだが、
やはり日本人には、
野球の中の“間”が
合ってるんだなぁ。

今日、韓国は
中国にコールド勝ちして、
明日再び1位決定戦を行うことになった。
また、
アメリカでの二次ラウンド以降も
何度となく対戦が続くシステムなので、
この最高のライバル対決劇場
第2幕、第3幕・・・を通して、
ぜひ沈んでいる日本を
元気にして欲しい。


<今日の逸枚>
大船駅へと続く砂押川の
桜プロムナード。
ソメイヨシノに先んじて、
朱色の花(名前がわかりません)が、
満開となった。
早く来い来い大好きな4月・・・。

2009-03-05

バランスを保つ力

日曜日、
今週のデザインタスク
027氏から受け取ってから、
今週はずっと
鎌倉オフィスでの
デザイン業務が続く。

月~金で、
訪問、打合せ、会食など、
仕事関連での
外出が一切無い
一週間は久しぶりだ。

来週の真ん中は、
大阪でセミナー開催のため、
2日間ほどデザイン作業が
止まってしまうので、
それまでの抱えていたタスクを
集中して進めることができ、
ちょうど良かった・・・。

・・・で、
タイトルの「バランスを保つ力」。

前にも書いた気がするが、
この見えない力を
ひしひしと感じる今日この頃である。

前段の話で、
来週の出張でデザイン業務が
滞るなぁ・・・と心配をしていると、
今週一週間が丸々デザイン作業に使えたり、
ここにきて011氏からのデザイン業務が
膨れ上がってきたぞ・・・と感じ出したら、
逆に027氏からの依頼量が落ちついたり・・・。

世の中に目を向けてもそうである。

自民党が自滅して、
いよいよ政権交代の流れが
加速するか・・・と思えば、
政治とカネの問題で
今度は小沢民主党が躓いて、
微妙な均衡状態が生まれるし、
今日開幕したWBCでも、
イチローが5タコで
調子が上がらないと心配すれば、
北京五輪で絶不調だった
男・村田が復活のホームラン。

地球温暖化に
歯止めがかからないと思えば、
諸悪の根源である
人間の活動を弱体させるような、
100年に一度の経済&金融不況・・・。

禁じ手を使わずに、
自然にまかせて、
ゆらりゆらりと生きていれば、
必ず、この「バランスを保つ力」が
作動してくれるみたいだ。

それが、
いいことか悪いことか
・・・は別にして。


<今日の逸枚>
雨が降り出し、
夜中のアッシーくん。
天井を叩く雨音と、
ワイパーの音を聞きながら、
明かりに照らされる
夜の街をシャーッと走る。
意外と好きなシチュエーション。

2009-03-03

この木なんの木

天気が崩れる前の
昼休みを利用して、
父と庭木の枝切をする。

毎年、
2月末~3月初の
この時期に行う
定例の行事だ。

とくに、
土佐ブンタン、ミカンなどの
柑橘系の木々は、
そのハサミを入れた
箇所に花を付け、
その花の跡が
実へと育つので、
とても重要な儀式である。

新築時には、
まだ腰下くらいの背丈だった
土佐ブンタンの木も、
今年はついに脚立を利用しないと
届かないまでに成長した。

高知の温暖な気候とは
明らかに異なるこの鎌倉で、
よく頑張ったねぇ。

木登りができるくらいの、
そして2階のベランダに
届くくらいの大木へと
育ってほしいものだ。

昼過ぎから雨、みぞれ・・・
そして夕方から雪が舞ってきた。

明日以降も、
天気の悪い日が続くよう。

我ながら、
ナイスタイミングの
剪定だったなぁ。


<今日の逸枚>
パート先の妻を迎えに外出した際に、
上空から舞い降りる白い結晶をパシャリ。
シャッタースピードのいたずらで、
そこには幻想的なクルクルが写っていた。
グラフィックデザインもそうだが、
偶然の産物のほうが
意外といい味が出るもの・・・。

2009-03-01

その顔は何を語るのか

曇り空の日曜日。

ようやく完成した
隣りの3階建てでは、
引越に精を出す
二家族のシルエットが、
朝早くから幸せそうに
動いている。

そんな幸せオーラを横目に、
用事のある逗子方面へ
妻とドライブデート。

ささっと大事な用事を済ませ、
同じ方向、葉山御用邸手前にある
神奈川県立近代美術館の
葉山館で開催されている
「アジアとヨーロッパの肖像」展を
見学する。

自己紹介シート等の趣味欄に
「美術館・博物館めぐり」・・・と
たまに書いているくせに、
半年ぶりくらいの
趣味実行である。

朝日新聞で
月イチ開催している
地元観光スポットの
プレゼント企画に当選したから
・・・というのもあるのだが。
(この企画、2回に1度は当選するオイシイ企画だ

海に面した葉山館は、
そこにいるだけでリフレッシュできる
オススメのパワースポット。

そんな中で、
ゆったりと芸術作品に触れる
贅沢な時間・・・しかもタダで。

肖像・・・いいです。

時代、地域、背景、想い・・・と、
その1枚の肖像画に込められた
バックグラウンドの物語を想像して、
嬉しくなったり、悲しくなったり、
切なくなったり、言葉を失ったり。

2時間かけて、
館内をひと巡りした後には、
とても感受性豊かな
人間が出来上がっていた

やはり、
忙しい中でも
目と脳に潤いを与える時間を
きちんと確保しよう
・・・と心に誓った。

<今日の逸枚>
神奈川県立近代美術館の
葉山館の中庭から。
海沿いの散策路があるようなので、
暖かくなったらまた来よう。