2011-04-30

死んだふり

玄関脇アジサイが
つぼみを付けた。

今年もちゃんと
つぼみを
付けてくれるのか、
それ以前に
今年も新葉を
付けてくれるのか
アジサイばかりは
本当に気が気でない。

アジサイの1年を
良く知る人は
ご存知だろうが、
秋が過ぎて葉を落とし、
春先に新葉を付けるまでの
冬の期間のアジサイは、
「枯れ枝」のような
外見となっていて
これっぽっちも
生命のカケラを
感じとるコトができない。

1年目は、
アジサイを知る父の一言が
あと少し遅れていたら、
その「枯れ枝」は
何の疑問もなく
ボクに切り取られていた(笑)

それほどの
見事な枯れ枝っぷりなので、
無事つぼみを付けてくれた感動は
言葉では言い表せない。

わかっていても、
毎年同じキモチが
繰り返される。

明日から5月。

月末には
ようやく長い疎開生活を終え、
妻と息子が高知から帰ってくる。

息子にとっては、
初めての我が家。

ちょうどアジサイも
花を咲かせ始めている
頃だろうか。

「初〇〇」ずくしとなりそうな
これからの1ヶ月。

頑張っていきましょ。


<今日の逸枚>
我が家のアジサイは、
淡いブルー色。
リトマス試験紙のように
土壌の酸性←→アルカリ性が
その色に影響するらしい。
今年も同じ色でありますように…。

2011-04-28

当たり前という贅沢

今日は、
目の前に富士山の
見える場所へ伺った。
(右写真参照)
…写メールじゃ、
わかりずらいですね(笑)。

我が家も、
裏の山に登ると
富士山を拝めるのだが、
視界に入るその大きさ・
インパクトがここでは全く違う。

この野っ原に
家が建つ計画なのだが、
遮るものがないので、
リビングに寛ぎながら、
寝室の窓から、
湯船につかりながら…
富士山を見れる贅沢が
待っている。

銭湯のソレとは
訳が違う。

何とも羨ましい。

日本人にとって
特別な存在で、
信仰の対象とも
なっている富士山。

晴れた冬の日に
湘南海岸から江ノ島越しに
くっきり見えたときには感動し、
飛行機の窓下に
雲からアタマを出した
姿を見てはまた感動、
東京のビルの合間、
見えるハズない…と
思っていた場所で、
遠くに霞む富士山を見つけては
またまた感動…。

でも、ふと思う。

ここ甲府で産まれ、
物心ついたときから、
そこに当たり前のように
存在していた富士山とともに
生活してきた地元の人にとっても
同じような感動があるのだろうか。

窓から富士山の見える家…に
プレミア感はあるのだろうか。

先日、
友人と話をしていた際、
ボクが大船に住んでいる
…という話題になって、

 「毎日、大っきな観音に
 見守られている街で
 暮らせるなんて幸せだね!」

…と彼女が言っていたのだが、
物心ついたときから
そこに観音が存在していた
ボクら大船住人にとっては、
空気のような存在でしかない。
(観音様、失礼しました…)

果たして、
甲府の人にとっての
富士山って。


<今日の逸枚>
その富士山。
まわりはさくらんぼ畑。
いいなぁ。

2011-04-25

シーラカンスの尾を持つやつ

せっかく鎌倉に
住んでるんだから…
せっかく妻の実家が
高知なんだから…と、
その土地を隅々まで
体感しよう…と
思い立って早3年。

なかなか
うまく時間が取れず、
遅々として前に進んで
いなかったが、
妻と息子が高知から
戻ってくるまでの
ポッカリ空いた
最近の休日は、
結構近所を回れてる。

腰を上げるまでは
かなりパワーを使ったが、
一度歯車が回り出すと、
これが楽しくてしょうがない。

何がいいって、
散歩気分の気軽さがいい。

ちょっとした遠出や
小旅行になると、
準備やらスケジュールやらで
いろいろアタマを使うし、
終日、まぁ少なくても半日は
時間が取られてしまう。

それが、
鎌倉近辺の寺巡りや
海辺のウォーキング、
雑貨屋やカフェを
ブラつく程度なら、
1~2時間あれば十分。

財布にケータイ、
カメラくらいを持てば、
すぐ家を出られるのもいい。

そんな感じで、
日曜日の昨日も、
予定の入っていなかった
午前の2時間、
チャリで建長寺へ。

前回、
鎌倉アルプスを
ハイキングした際に、
帰りに通過したのだが、
そのときは
庭の桜が目当てで
建物の中までは
余裕がなかったので、
そのリベンジ。

小さい頃から、
何度となく訪れているが、
外周に施された彫刻や、
壁、天井に描かれた絵、
鎌倉時代から佇む仏像などを、
こんなにじっくり観察したのは
初めてかもしれない。

今、この歳になって初めて
心に突き刺さること、
グラフィックデザイナーとして
長年活動してきて初めて
気付くポイントなど、
同じものを見てるハズなのに、
前とは全く見え方が違う。

妻と息子が帰ってきた後も
ボチボチ続けていこう。

ちなみに、
ここ鎌倉には
「鎌倉五山」のように
数字で括った名所が
たくさんあるので、
鎌倉に興味のある方は、
この「くくり」ごとに
観光するのも良いかも。

 鎌倉五山

 鎌倉尼五山

 鎌倉三名鐘

 鎌倉七切通

 鎌倉五名水

 鎌倉観音巡礼三十三ヶ所

 鎌倉十三仏巡礼

 鎌倉江ノ島七福神 などなど


<今日の逸枚>
修業中の釈迦像の上に、
白と黒が眩しい龍の天井画。
ただボクが一番心魅かれたのは、
釈迦の前に鎮座する狛犬(?)
シッポが何故かシーラカンスのよう。
何モノだろう?コイツ。
(気になる人は写真拡大を)

2011-04-22

はじまる。

日曜日に
仙台で開催される
地域イベント。

今週は、
そのイベントで使用する
ツールやパネル等の
準備、準備、準備。

途中、
ハプニング等もあり
♪3歩進んで2歩さがる~
…的な動きもありつつ、
なんとかメドがついた。

マチクリの
「土クリ」から発展した
自然循環型社会を目指す
新たな展開の
スタートとなる日。

マチクリの
起業当時もそうだったが、
何かが始まる前の
ワクワク感、高揚感は
何ともいえない。

そのスタートが
奇しくも仙台というのも
神の定めだろうか。

これから先の
遠くない将来には、
どんな世界が
待っているのか。

この展開が成功する
…ということは、
ニッポンもいい方向に
向かっているということ。

震災後のニッポンを
元気にするためにも、
使命感を持って
精一杯頑張っていこう。


<今日の逸枚>
咲き誇る花の黄と、
空の青がキモチイイ春。
外に出て深呼吸をすると
いい気分転換になる。
まぁ、その一瞬だけは
花粉と放射能は
忘れることにしよう。

2011-04-20

3歳で脳の8割が出来上がる

今日は、
027氏と某社長との
打合せに同席するため、
銀座オフィスに出勤。

幼児教育を
展開するためのご協力
ついてだったので、
仕事であることを忘れて
社長の話をとても興味深く
聞かせていただいた。

3歳の時点で、
すでに脳の8割が
形成されてしまう。

赤ちゃんに
ハチミツは厳禁!
…死に至る可能性アリ。

夜泣きをする赤ちゃんに
ベビーベッドはNG。

大人が30秒で
認識するものを
赤ちゃんは一瞬で認識。

…などなど、
2ヶ月目のパパには
「へ~」の連続。

知っていると
知らないとじゃ大違い。

面白いから、
いろいろと勉強して、
ちゃんと実践していこう。

貴重なお話を
ありがとうございました。

今後の展開が楽しみだ。


<今日の逸枚>
目の前のオモチャを
きちんと認識して、
手で触れるようになった息子。
日に日に出来ることが増えていく。

2011-04-18

エネルギー源

(前回のblogから続く)

日本のパパが
子供と過ごす
毎日の平均時間
3.1時間…に
足りない日々を
挽回するための
疎開生活3日間
in高知。

3日間で、
50時間以上を
息子と一緒に
過ごすことができ、
胸を撫で下ろし
帰還する。

それにしても
子供の成長というのは
想像以上に早い。

生後2ヶ月と
1週間になる息子は、
最後に会った3週間前から
驚くべき成長を遂げていた。

身長…+2cm
体重…+700g
…身体的な成長は
抱っこをすると一目瞭然。

笑顔をふりまく、
何かコトバ的なことを発する、
親指を上手にしゃぶる、
目の前の物体に手を触れる、
手を繋いでお座りをする…などは、
3週間前にはできなかったこと。

子供のために…と
時間をつくったつもりが、
そんな息子の成長に触れ
逆にボク自身がパワーと
エネルギーをもらった
3日間になった。

次回息子に会える日=
数えて4回目になる
高知疎開は
約2週間後のGW。

今度はどれだけ
成長しているのだろうか…
ついさっき別れた
今の瞬間から
もう次に会うのが待ち遠しい
キモチになるのは、
立派な親バカの一員に
なれた証拠か。

さ、まずは2週間、
もらったエネルギーで
しっかり頑張ろう。


<今日の逸枚>
帰りの高知龍馬空港からの夕日。
この4月の航空法改正前までは、
撮影することのできなかった
機内からの一枚。

2011-04-15

3.1時間かぁ

今、巷では、
カッコ良くスマートに
子育てをするのが
流行っているらしく、
数年前から
言われるようになった
「イクメン」ブームも
未だ下火になる気配が
ないらしい。

面白い内容の際に
たまに読んでいる
雑誌「pen」の5/1号
(今日発売)でも
 『35歳から学ぶ!
 男の「子育て」教室』
…という特集
だったので早速
購入してみた。

変化球な視点からの
「子育て」を捉えた
記事もあって
とても興味深いので、
気になった方はぜひ!

ボクもまだパラパラと
めくった程度だが、
面白い数字に
目が止まった。

「3.1時間」

これ、
日本の父親が
平日に子供と過ごす
1日あたりの時間という。

あれ?
結構多いじゃん
…って思った。

2005年の調査らしいが、
タイが5時間台、
アメリカ、スウェーデンが4時間台、
ついで日本とフランスが3時間台で、
韓国の2時間台と続く。

1995年の別の調査では、
日本=30分程度が
ボリュームゾーンだったらしいので、
この10年の間に、
日本のパパも
だいぶ家族との時間を
優先するようになったようだ。

いい傾向。

イクメンブームの日本、
そして原発事故による節電のため、
世のサラリーマンの帰社時刻が
全体的に早まっているという日本…
2011年の今年調査したら
この数字、さらに増えているかもなぁ。

そんな我が家は、
妻と息子の高知疎開が
まだ続いているので、
平日の子供との時間は、
当然の0時間…。

一気に挽回すべく、
明日から3日間は
ボクも高知へドロン…します。


<今日の逸枚>
前述のpenの記事は、
26p、27pに掲載されてます。

出産に立ち会ったパパ…約半数
子供を風呂に入れるパパ…首都圏2割、地方4割
育児休暇を取得したパパ…1.72%
へ~。

2011-04-12

木婚式

メモリアルが続く
我が家のApril。

その第3弾が、
今日の結婚記念日。

だんだん数が
数えられなくなってきたが、
これで5周年、
明日から6年目に突入
…という区切りのようだ。

どうやら巷では
「木婚式」というらしく、
(あまり言わない??)
「金」までは
まだまだまだ…程遠いが、
5年間お疲れさま

また明日からよろしく。

そんな
メモリアルデーだが、
妻と息子は高知へ
疎開中なので、
久しぶりの027氏との
銀座オフィスでの
打合せの流れで、
内輪な宴へ。

ちょうど
打合せにきていた
同期のN氏も奥さんの
出産を控えていたので、
無事に誕生することを祈って
一緒に乾杯する。

お互い、
わざわざこんな
大変な年を選んで
この世に誕生してくれた
子供たちなので、
きっと大きな意味が
あるのだろう。

あたたかい目で
見守っていきましょ。


今日、
同じく木婚式を迎えた
K氏もおめでとう!


<今日の逸枚>
宴の中で結婚指輪の
話が出たので…
指輪よりも実用的なものがイイと
妻に諭されてボクらが
代わりに交換したOMEGA。
写真館で一緒に
撮影してもらったもの。

2011-04-11

鎌倉アルプス




















今日は、
天気も良かったので、
県知事&県議会議員選挙の
投票に出たついでに、
裏の山から繋がる
鎌倉アルプスの
ハイキングコースを
散策することに。

家から徒歩20分ほどの
今泉台の団地脇から、
鎌倉八幡宮裏に連なる
通称「鎌倉アルプス」の尾根沿いに
縦横に散策コースが繋がり、
建長寺や覚園寺、
瑞泉寺方面へと抜けられる。

天園と呼ばれる
視界の開けたスポットもあるので、
小学校の頃はよく
みんなで遊びにきていたが、
ゆっくりハイクするのは
ホントに久しぶりだ。

今回歩いたコースは、
今泉台→天園→半僧坊から
建長寺へと抜け、
観光客で賑わう北鎌倉を通って
我が家へと帰る
約3時間の行程。

芽吹いた木々や
花の咲き誇る山の風景を撮影しに、
また鳥のさえずりや
マイナスイオンを浴びに、

たくさんのハイカーが
歩いていた。

ハイキングコースとは名ばかりで、
急な岩場を登ったり、
足場が悪くロープを辿って
降りる箇所などが点在する
ちょっとしたアドベンチャーだが、
お年寄りや犬を連れた家族、
カップルらがワーキャーいいながら、
春の一日を楽しんでいる。

ボクらも、
小学生のときには
気付かなかったオトナならでは
新たな気付きもたくさんあって
とても新鮮だった。

今日の気付き「4」。

1)鎌倉市外から相模湾方面を
見下ろせるのは周知だったが、
反対方面の横浜、みなとみらいの
ビル群もハッキリ見えた。
意外と近いんだ。

2)想像以上に、いろんな種類の
鳥がさえずっていた。
天園だけは、ハイカーの残り物を狙う
カラスとトンビが牛耳っていたが。

3)20代前半とみられる
若い女の子ひとりでのハイカーが
多いこと多いこと…。
女性のカメラブームがきてるというが、
すれ違う子がみんな
高そうなカメラを首から下げて、
自然の風景を切り取っていた。

4)建長寺は、
正面入り口からではなく、
今日のように裏の半僧坊方面から入ると
入場料が取られない。
前からそうだったかな?

運動不足解消に
ジムに通うのもいいけど、
近くにこんな場所があるなら
ちょくちょく歩きにくるかな。


<今日の逸枚>
たくさん写真を撮ったので
今日は画像貼り付け多めで。
建長寺の桜…最高でした。


2011-04-09

野比玉子38歳

こち亀両さんの年齢
35歳を通り越してから、
誕生日っていっても
あまり感慨も無く
毎年通過してきたが、
今日もまた1歳、
歳を重ねた。

38歳。

のび太のママと
同じ年齢らしい。

これまでも、
マンガのキャラの年齢と
自分が並ぶ度に、
ショックを受けてきた…。

とくにショックを受けたのは、
アナゴさん27歳と
マスオさん28歳。

新入社員当時から
専務の風格がある同期もいたが、
アナゴさんの27歳は反則だ。

今年38歳の
のび太のママは
「ふ~ん」って感じだが、
この後に控えている
ちびまる子の父さん40歳、
バカボンのパパ41歳はマズイ。

3年後に、
バカボンのパパかぁ~。

頑張ろう…。

今年の誕生日は、
大震災があった直後なので、
思うところも少しいつもと違った。

無事に1歳、歳を取れることが、
どんなに幸せなことか。

ここまで支えてくれた
周りのみんなと、
“普通に”誕生日を通過できる
今の環境に感謝し、
最後に自分自身に
「おめでとう」と言いたい。

追伸:
朝からたくさんの「おめでとうメール」
ありがとうございました!
Y氏は1日間違えてるよ(笑)
けど、ありがとう!

<今日の逸枚>
のび太のママの若いとき。
メガネを取ると結構カワイイ。

2011-04-07

土に根をおろし、風と共に生きよう。

たまに
チェックしている
このブログGNKの
「検索キーワード」に
大きな変化が起きた。

常連として顔出す
TOP3は決まっていて、
「マチクリ」(…妥当なところ)
「格闘 RENA」(…人気ですね)
「美人OL湯けむり」
(…なぜか多いんです)
…だったのだが、
ここ2~3週間で、
このTOP3を
倍近く引き離して
TOPに躍り出た
キーワードがある。

「ゴンドアの谷の歌」

言わずと知れた
天空の城ラピュタの中で
シータの言葉として
出てくるフレーズだ。

不思議に思い、
ボクがこの「ゴンドアの谷の歌」
について触れたブログを
遡ってみると、
2009年の8月30日。

たしかに書いていた。

しかも、奇しくも
あの衆議院総選挙が
行われたときに書いたものだった。

コチラ↓
http://gra-never.blogspot.com/2009/08/blog-post_30.html

シータいわく…
 ラピュタがなぜ滅びたのか
 あたしよく分かる。
 ゴンドアの谷の歌にあるもの・・・
 『土に根をおろし、風と共に生きよう。
 種と共に冬を越え、鳥と共に春をうたおう。』
 どんなに恐ろしい武器を持っても、
 たくさんのかわいそうなロボットを操っても
 土から離れては生きられないのよ。

今、日本で起きている原発問題に
右往左往する人間の小ささを目の当たりにして
シータの言葉が胸に突き刺さる。
 
この「ゴンドアの谷の歌」で検索して
多く訪問してくれている人がいるということは、
まだまだ人間も捨てたもんじゃない
…ということだと信じたい。
 
この新年度から、
マチクリの「土クリ」も
「東北住環研究所」へと活動の場を移し、
本格的に稼働することとなった。
 
 土に根をおろし、
 風と共に生きよう。
 
シータの願う自然共生の
世の中を目指して。
 
 
<今日の逸枚>
我が家のエゴの木が
新葉を付け始めた。
イエローグリーンの葉っぱが
春の訪れを伝えてくれる。

2011-04-05

かぞえうた

かぞえうた
さぁなにをかぞえよう
なにもない
くらいやみから
ひとつふたつ
もうひとつとかぞえて
こころが
さがしあてたのは
あなたのうた

たとえるなら
ねぇなんにたとえよう
こえもない
かなしみなら
ひとつふたつ
もうひとつとわすれて
またふりだしから
はじめる
きぼうのうた

わらえるかい
きっとわらえるよ
べつに
むりなんかしなくても
ひとりふたり
もうひとりとつられて
いつかいっしょに
うたいたいな
えがおのうた

僕らは
思っていた以上に
脆くて小さくて 弱い
でも風に揺れる
稲穂のように
柔らかくたくましく強い
そう信じて

かぞえうた
さぁなにをかぞえよう
こごえそうな
くらいうみから
ひとつふたつ
もうひとつとかぞえて
あなたが
さがしあてたのは
きぼうのうた
ひとつふたつ
もうひとつと
ゆれてる
ともしびににた
きえない
きぼうのうた

作詞/作曲:桜井和寿


100億円の義援金は
さすがに出せないけど、
この200円のチリが積もって
役に立つなら嬉しい。


<今日の逸枚>
週末の上野動物園の
入口付近の様子。
たれ目だったので
小さい頃パンダに似てると
言われてたせいで、
今でも親近感がある
パンダ(笑)。
今度、力力と真真にも
ちゃんと挨拶しにいこう。

既出だが…
小学校の頃から
ボクのマークとして
ずっと使ってきている
右上グリーンのGNKマークも
パンダの目がモチーフです。

2011-04-03

さくら、さくら

上野。

カンボジアで
頑張っている親友が
久しぶりに日本に
帰ってきているので
いつもの仲間で集まった。

いつもの上野に
集合だったが、
リーリーとシンシンの公開と
東京の桜の開花宣言が重なり、
ちょっとした話題の中心地に
なっていたもよう。

折角なので、
どちらも体感しておこうと
公園内を散策すると…

花見のほうは、
だいたい五分咲き程度、
自粛するしないの
騒動のせいか
例年のように歩くのも困難
…というほどではなかったが、
そこそこ賑わっていた。

まぁ、
自粛に関しては
両意見あるだろうが、
どちらの意見も
被災者のキモチを
深く想っていればこそ。

それぞれの意見を
相手に強要するのではなく、
自分が信じる行動を
すればいいと思う。

ボクは、
地震が起きるのも、
毎年桜が咲くのも、
自然の生業として受け入れ、
ボク自身も
その自然の中にあって
本能のまま生きたい。

…ということで、
心の底から花見を楽しんだ。

パンダのほうは、
パンダを見るために並ぶ
群衆を一目見ようと、
動物園の入り口まで行ってみたが、
こちらも閉園間近だったこともあり
それほどでもなかった。

ちなみに、
16時が閉園で
入園できるのが15時まで。

このとき、
14時45分頃だったが、
園内のアナウンスでは
パンダ舎への入場待ちは
約30分とのこと。

群衆ではなく、
パンダ自体を見たい方は
参考まで。

京成上野駅前では、
オレンジ色ジャンパー軍団が
前のほうから押し寄せてきて、
何事か…と近づいてみると、
都知事候補の和民元会長。

石原さんが花見自粛発言で
反感を買ったので、
あえて花見の名所へ
やってきたのだろうか…
残念ながら東京での一票は
持ち合わせていないが、
握手をして健闘を祈る。

テレビでみたままの
誠実そうな“好青年”だった。

カンボジアでの
最近の彼女の活動は
右にバナーを配置したので
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<今日の逸枚>
僕らはきっと待ってる
君とまた会える日々を。
さくら並木の道の上で
手を振り叫ぶよ。
どんなに苦しいときも
君は笑っているから。
挫けそうになりかけても、
頑張れる気がしたよ。

桜前線が早く東北に
到達しますように。

2011-04-01

暴論を覚悟で

今度は
同じ東北でも
日本海側…秋田県で、
震度5強の
地震があった。

日本で生活する以上、
安全地帯は無いんだと
改めて実感する。

そんなニュースを
見ていてふと思った。

暴論を覚悟でいうと、
“東海大地震”も今、
起きればいいと思う。

ボクらが
死ぬまでの間には
ほぼ起きるだろう
…と言われている
東海大地震。

将来、
今回の東日本大震災
(名前統一されたんですね)から
見事に復興を果たして、
地震と津波の恐ろしさが
遠い過去の思い出となり、
平和ボケに逆戻りした日本。

そんな忘れた頃に
再びやってくる東海大地震
…という悪夢よりは、
今まだみんなが震災に
身構えているうちに
やってきたほうが、
被害が少なくすむ
ような気がする。

どうせ生きているうちに
1回はジョーカーを
引かなければならない…というなら
早く済ませたいというのが
ボクの本音。

まぁ、異論は
山のようにあるだろうが、
嫌なことや面倒くさいことから
先にやってしまいたい
性格なので(笑)


<今日の逸枚>
iPhone4の背面ですが
何か問題でも…。

過去の4/1の記事も
良かったらどうぞ
2010.4.1>
http://gra-never.blogspot.com/search?updated-max=2010-04-01T23%3A59%3A59%2B09%3A00&updated-min=2010-04-01T00%3A00%3A00%2B09%3A00
2009.4.1>
http://gra-never.blogspot.com/search?updated-max=2009-04-01T23%3A59%3A59%2B09%3A00&updated-min=2009-04-01T00%3A00%3A00%2B09%3A00