2010-05-31

話題の二人

5月最終日、
話題のiPadに触れた。

うん、スゴイ。

ポケベルを
持ってなかったボクが
NTTパーソナルのピッチに
はじめて触れたときの
感動に近いだろうか。

報道されたり
雑誌の特集に
掲載されてる通り、
確かにこのiPadの登場が
世界を大きく変える
かもしれない。

でも、待てよ
・・・と冷静になる。

今、ボクが買ったとして、
何に使おうか?

一番滞在時間の長い自宅では、
仕事でもネットでも音楽でも
iPadの3倍の画面サイズの
iMacのほうが断然見やすいし、
自宅内なら(&隣の実家まででも)
無線LANが届いているので
慣れたノートPCを持ち歩いたほうが
いろいろと効率がいい。

週1~2回の
銀座オフィスへの出勤時には、
仕事用のノートPCはかかせないとして、
追加で持つにはiPadは大きすぎる。

WiFiのiPod touchが
お供をしてくれれば十分だ。

まとまった休日に、
高知へ帰省する際には、
たしかにiPadがあれば
便利かもしれない。

でも、
海と山に囲まれた
非日常空間へ
リフレッシュしにいくのに、
プラスイオン放出機は
別にいらないかぁ。

・・・で、ボクの結論。

今の段階での、
iPadの購入は
様子見としよう。

購入へと
背中を押される
きっかけとしては・・・

①iPadが完全に今のノートPCの
  代役機となった場合。

  →オフィスのビジネスソフト一式や、
    AdobeのデザインソフトがiPadでできれば、
   もうノートPCじゃなくてもいいかも。
   
②手帳のバイブルサイズ程度の
  iPad miniが発売となった場合。

  →iPodにiPod miniが出たように、
   iPadにもminiが出たらちょっと魅かれるかも。

  →iPod touchじゃ画面が小さすぎるけど、
   iPadじゃ大きすぎ…って思ってる人、
   手帳のバイブルサイズが扱いやすい人、
   他にもいると思うんだけどなぁ。

ジョブズさん、
ぜひご検討を。


<今日の逸枚>
今や話題の中心、牛くん。
ソレイユの丘で会った彼も
今は触れ合いが禁止に
なってしまった模様・・・。
そう言えば「牛くん、牛くん・・・」の
PペットMペットも最近見ないけど
隔離されちゃったかな。

2010-05-29

SPRING AWAKENING

劇団四季ミュージカル
『春のめざめ』。

妻の友人が
主演してるというので、
浜松町の自由劇場まで、
軽い気持ちで二人
足を運んだのだが、
これ、久しぶりに
鳥肌が立った。

後で知ったのだが、
この作品・・・2007年に
本場ブロードウェイで
トニー賞8部門を独占した
青春、性、生を
テーマにした衝撃作・・・。

劇団四季が
昨年日本で再現したのだが、
その際に熱烈な反響を受けて、
この1ヶ月間、再演されたもの。

マイクを片手に
感情を爆発させて歌い踊るさまや、
二人が身体を通じ合わせる際に、
ホントに胸がはだける演技など、
劇団四季の作品の中でも
かなり挑戦的な舞台なので、
“衝撃シーン”を演じる妻の友人も、
その印象を心配してたようだが、
全体に流れる圧倒的なパワーと
研ぎ澄まされた演技には、
心の底から感動した。

話題が先行している
男女の絡みのシーンも、
うまく言えないが、
目を伏せたくなるような
ドロドロとした絡みでなく、
かといって、行為全てに
モザイクをかけるような
優等生ぶった表現でもなく・・・。

ストーリーの中に
自然に融合しているので、
それしかない絶妙な
バランスなのだろう。

明日が千秋楽なので、
みなさんもぜひ…とは
簡単に言えないが、
必ずアンコールに乗って
第三演が戻ってくるはずので、
その際はぜひ!

学生時代の
封印していた思い出が、
脳裏に鮮明に蘇ってきたボクが
心からオススメします・・・。

何はともあれ、
こんな舞台上の人と、
繋がることになった不思議な縁に、
妻と二人、感謝、感謝な日。


<今日の逸枚>
自由劇場、
2階からホールの眺め。
“その場の空気”をつくる演出って
ホント大事だなぁ。

2010-05-27

今イチオシのダイエット?

健康法・・・とまでは
言えないけど、
4~5年ずっと
続けてきたことがある。

医学的、科学的に
証明できるのか、
誰でも同じような効果が
あるのかはわからないけど、
少なくともボク自身には
効いている・・・と思っている。

昨日、
それとほぼ同じ内容のことを、
糸井重里氏が言っていたので、
やっぱりな・・・と、
ちょとうれしくなった。

その名も、
『体重計に乗るだけ健康法』。

糸井氏曰く、
『計るだけダイエット』。

糸井氏が言っていた
細かい内容までは
どうだかわからないが、
ボク的に実感していることを
ちょっと書いてみる。

いつも風呂上がりに、
ヘルスメーターに乗るのだが、
これが面白いように日々変動する。

個人差もあるかもしれないが、
ボクの場合、おそらくベスト体重と
思われる「64kg」を中心に、
62kg~66kgの間を
行ったり来たりするのだ。

その上下差・・・4kg。

一日で4kg変化するということは、
これまで一度も無かったが、
1.5kg~2kgくらいは、
普通に一日で変わってしまう。

一度、医者に聞いたときには、
どうやら人よりも新陳代謝が激しいらしく、
エネルギーを消費または摂取した際に、
その変化が如実に現れる体質らしい。

・・・で、
ヘルスメーターに表示される
日々の体重を確認するようになったのだが、
確認したからと言って、じゃ、次の日、
どうしよう、こうしよう・・・というのは全くない。

それでも、
鳩山さんの支持率のように減りっぱなし、
日本の国債のように
増えっぱなし・・・ということはなく、
増えれば減り、減れば増える・・・というように、
面白いようにウェーブを繰り返す。

おそらく、おそらくだが、
ボクの考えでは、
前日に体重を確認したことが、
無意識のうちに記憶の中に刻まれて、
身体が無意識のうちに
エネルギー調整を
しているんだと思う。

無意識のうちに、
いつも以上に身体を動かしたり、
無意識のうちに、
いつもより1品多く
オカズに手を伸ばしたり、
無意識のうちに、
いつもの2倍の速さで
細胞が脂肪を燃焼したり・・・。

そんな
人間の神秘的な能力のおかげで、
ベスト体重を保っていると
勝手に納得。

だまされたと思って、
ぜひ一度お試しを!

そっか・・・
2~3ヶ月体重を計らない日々を送ってみて、
増えすぎる、減りすぎる・・・という事態が
起きるかどうかを確認すれば
コレ、証明できるのかな。


<今日の逸枚>
ウチの庭に
咲き誇っている花の中で、
今年イチオシの花。
吸い込まれるような
白さの花びらと、
中央のパープルが、
何とも言えない。
名前・・・知りません。

2010-05-25

ワンゲルなう

昨日から、
頂上の見えない
デザイン業務の山に
登り始めた。

マラソンも
そうかもしれないが、
スタート直後は
元気がいい。

エネルギーも
やる気も満タン。

雲に覆われて
ゴールが見えなくても、
一歩一歩、右足、左足、
前へ前へ、上へ上へと、
足を進めていけば、
必ず山頂は近づいてくる。

ゴールが見えれは、
キモチが楽になり、
最後のパワーをふりしぼって、
一気に駆け上がれる。

そう・・・
問題は中間地点近辺。

前も後ろも見えない
宙ぶらりん状態で、
何のために登ってきたのか、
登りきった後には何があるのか、
そもそも登ることに意味があるのか
・・・何もかも見失いかける
そんな瞬間がある。

来週辺りが、
そんな中間点に
さしかかる予定なので、
しっかり給水をとって、
気を引き締めていこう。

前働いていた会社で
覚えたことの1つに・・・
  
  ゴールを達成するためには、
  そこに至る過程を小さなゴールに分割し、
  その1つ1つのゴールをクリアしていけば、
  最終的なゴールを達成できる。

・・・だいたいそんなニュアンスの
ビジネスの鉄則があった。

幸い、デザイナーという職業は、
1つ1つデザインを完成させていくという仕事柄、
前述の「小さなゴール」がわかりやすい。

今さらながら、
ボクの天職だな、コレ。

よし、今日のゴール達成。


<今日の逸品>
本日の昼食、
エビ煮込み雑炊。
これ、NASAやアメリカ海軍でも
採用されている25年間もの
長期保存ができる代物。
以前マチクリのレポートに
執筆していただき、
また「家時間」の夏号にも
紹介させていただくことになった
サバイバルフーズ。
先日写真撮影を行った際
試食用をいただいたのだ。
エビの風味が溶け込んで、
想像以上に美味しかった。
興味がある方はぜひ。

2010-05-23

やればできる子

世の中、
やればできるのに、
何でやらないんだろう
…ってことに溢れてる。

今年から、
プロ野球において
ホームランのビデオ判定が
ようやく採用され、
既に何本もの
ホームランが幻と消え、
逆に数本の単打、二塁打が
ホームランとなった。

スポーツは、
公正なジャッジを大前提に
成り立っている・・・と
いうことを考えると、
本当に“ようやく”という感じだ。

しかし、である。

ビデオ判定といえども、
そのビデオを見て判断するのは
審判=人間である。

本当に公正なのだろうか。

疑い深いボクは、
まだ信じられない。

技術の進歩した
今の時代である。

例えば、
ホームランとなるゾーンに
X線やら電波などを張り、
それにボールが触れたら信号を記録し、
デジタルでホームランと判別される
・・・みたいなこと、
やろうと思えば
絶対できるハズである。

今日のオークス。

GⅠ史上初の写真判定による
同着1位という珍事が起きた。

こちらも写真判定とはいえ、
最終的に判断するのはヒト・・・。

どんなに目を凝らしても限界がある。

前述のホームランゾーン同様、
ゴールライン上に
X線やら電波などを直線に張り、
これに馬が触れた信号を記録して
デジタルに判断すれば、
同着・・・なんて事態は
起きなかったハズ。

コンマいくつの世界で見れば、
必ず1位と2位の差が
あるハズだから。

どうだろう・・・?

それでも、
ファジー(死後ですね・・・)な部分を
少し残しておいたほうが、
人間味があっていいですかね??

結論出ず。


<今日の逸枚>
ナムコのパックマン誕生30周年ということで、
「Google」の文字がパックマンの迷路に!
世界中のGoogleがこうなっている
・・・というからすごい。
しかもホントに遊べるなんて。
日本が誇る世界遺産の1つ。

2010-05-21

宵の明星移住計画

東京でも
30度超の真夏日を
記録した今日の朝、
気温400度の
金星を探査する
「あかつき」が
打ち上げられた。

今年の年末に、
ようやく金星に到着し、
2年間大気等の
観測を行うという。

宇宙とか時空とか未来とか、
途方もない夢物語を聞くと
どうしようもなく
ワクワクする性分なので、
今回もこのニュースを
興味深く見入ってしまった。

そこで、
なんといっても一番興味が沸く
金星における興味の対象は、
「ヒトが移住できるのか」・・・である。

最も移住できそうな惑星は
火星・・・というのが
一般論ではあるが、
科学者の中には
むしろ金星のほうが
実現の可能性がある
・・・という人もいる。

詳細は覚えていないが、
その決め手は
「重力」にあったと思う。

その場所で
長く生活しようと考えると、
ヒトにとって重力は不可欠で、
火星は地球の3分の1で重力不足、
金星は地球の9割ほどで
ほぼ同じ感覚で暮らせるらしい。

ただ、400度もある気温の問題や、
硫酸ガスが充満する
大気の構成を考えると、
地球並みの暮らしやすさに
金星を改造するのは
そう簡単にはいかないハズ・・・。

遠い将来には、
ぜひ実現してもらいたいモノだ。

そんな中、
ニュースを見ていて、
気になる点をひとつ発見。

「金星の1日は1年より長い」・・・らしい。

言ってる意味がわからないと思うが、
つまり金星自身が1周(自転)するより、
金星が太陽の周りを1周(公転)するほうが早く、
地球人の感覚で、1回の自転を1日、
1回の公転を1年とした場合、
前述の「金星の1日は1年より長い」という
不思議なことになってしまうのだ。

ちなみに、地球の時間感覚で計算すると、
金星の1日=地球の243日、
金星の1年=地球の225日に相当するらしい。

・・・で、気になるというのは、
いろいろなハードルを全て解決して、
仮に金星に移住が可能となった場合、
ヒトの生活サイクルはどうなるのだろうか?

地球の時間(24時間=1日、365日=1年)を
そのまま金星に持ち込んだとしたら、
金星の動きを全く無視することになって
感覚がおかしくなる。

金星の自転と公転に合わせたら、
1日が243日・・・って、
ほとんど拷問に近い・・・

1日より1年のほうが短いカレンダーは
どう表現するのだろう?

悩みは尽きない・・・が、
まぁ、それまで生きてないか。


<今日の逸枚>
JR横浜駅の横須賀線ホーム。
上りと下りのホームが、
向かい合わせに同居。
幅が狭くて人がごった返し、
以前から危険が指摘されていた。
この度、ようやくその幅が
拡張されたのだが、
その幅がハンパない・・・。
こんな幅広のホーム、
他には知らない。

2010-05-19

スキマスイッチの由来?

今日、
隙間の重要性に
気付かされた。

時間の隙間。

空間の隙間。

隙間って、
本来「無」のハズなのに、
「有」の部分よりも
ずっと、ずっと
いろいろなものが
詰まっている。

デザインを生業にしてると
空間における
隙間の重要性は
痛いほどよく分かる。

デザイン用語で
“ホワイトスペース”が
それにあたるが、
写真や文章、イラスト、
図形、枠線・・・などなど、
デザイン要素の
配置されない部分を
いかにデザインするか
・・・が、完成度を
左右する。

一方の
時間の隙間については、
まだまだ認識が甘かった。

時間の隙間。

例えば、野球。

打席に立っても、
なかなかピッチャーが
投げてこない。

何を考えてるんだろう。

定石通り組み立ててくるか、
裏をかいてくるだろうか。

いろいろ考えて、
うまくいくことは少ない。

けれど、
その“間”によって、
あることないこと、
いろいろ、いろいろ、
思いを巡らせてしまう。


例えば、男女関係。

昨日送ったメールの
返事がまだこない。

忙しいのだろうか、
怒らせてしまうようなコトバを
書いてしまっただろうか、
返事を送る勇気が
ないのだろうか。

あれこれと
消去法などを駆使して、
その“間”の意味を探ろうとする。

その“間”こそが醍醐味という
親友もいるが・・・。

今日、友人に対して、
ちょっと意識的に
時間の隙間を
使う機会があって、
結果、お互いにとって
ベストの流れとなった。

よし、もっともっと、
スキマスターを目指そう。


<今日の逸枚>
本文とは全く関係ないが、
ここ足摺がビロー自生地の
東限界点らしい。
へぇ、それはスゴイ!
※ビロー…亜熱帯植物の一種。

2010-05-17

夢の武道館デビュー

今日もいい天気。

某会社さんの
メンバー向けに開催する
「整理収納講習会」の
サポートのため、
休肝日ならぬ
終日の休デザイン日。

ホントに
なぜか最近は
外出の割合が多く、
返す波が少々心配。

027氏の
セミナーサポートは
数えきれないほど
担当してきたので、
その要領を得ているが、
他の講師の先生のサポートは、
さすがに気を使う。

何の引っ掛かりや不具合もなく
受講者が講師の話を
集中して聞くことができ、
また講師の先生も、
他の雑念にとらわれることなく
講義に集中できるように、
全力で黒子となる。

空気のような
存在感を目指して。

途中、
飲み物が届かなかったり、
休憩時間が予定より長くなったり、
メロドラマの音楽が流れたりと、
多少の想定外は発生するも、
終日の講習を終えると、
普段のデザイン納品とは
180度違う心地よい達成感。

皆さんが笑顔で
終えられたのを見て
何よりもホッとする。

人に喜んでもらえることが、
何にも代え難い自分自身のパワー源となる。

奉仕精神、万歳。


<今日の逸枚>
武道館・・・の中の
会議室での講習会。
先入観を持って恐る恐る入ったが、
いい意味で期待を裏切られた。

2010-05-15

出張じゃけん

初上陸の広島。

空気が澄んでいると、
どの街も輝いて見える。

とくに、
最初の印象って
ずっと残っているもの。

徳島=どんより
高知=ピーカン
洲本=雨
伊勢=晴天
長崎=小雪
・・・初上陸の日の天気が、
今でもボクにとって
その街のイメージとして
記憶に留まっている。

そして、
広島=空気の済んだ街。

また新たに
勝手なイメージが
できあがった。

午前中は、
分譲地販売のための
販促ミーティングに参加して、
午後はデザイン講習会の講師として、
メンバーの皆さんに
イラストレーターの使い方と
デザインのコツをお話する。

どんな職種の人にとっても、
“デザイン脳”って
必要だと思っているので、
その輪が広がっていくのは
何ともうれしい限り。

副産物として、
マチクリデザインの
手離れの良さもついてくる。

何ともうれしい限りだ。

朝の4時に起きて広島へ飛び、
帰宅して諸々雑用をこなして
時間を見ると翌3時・・・。

24時間経過する前に、
早く寝よう zzz・・・。



<今日の逸枚>
最近イチオシの
ツナチーズトースト。
大船のビレッジカフェにて。

2010-05-13

マンネリ ノ ススメ

今日も
時間差通勤で、
銀座オフィスへ出社。

平均すると
週に1~2回、
東京へ出向いて
打合せをし、
残りの4~5日、
自宅でデザイン・・・
的な生活スタイルを
繰り返しているのだが、
今週は4日続けて外出の
“非日常ウィーク”だ

単純に計算して、
移動に取られる往復3時間分
いつもより仕事量が
減っている訳なのだが、
体内リズムが狂うせいか、
グッタリ感は今週のほうが
際立っている。

イチローも、
毎朝起きてから、
打席に立って、帰宅して、
就寝するまで(だいぶハショッたなぁ)、
同じ動作、同じリズム、
同じ生活習慣を心掛け、
プロになってからの毎日、
ほぼ実践しているという。

本屋に並んでる
自己啓発本や、
インチキくさい
先生から聞いても
「ホントかよ?」って感じだが、
イチローが・・・というと、
一気に信憑性が
高くなるから不思議だ。

ボクも何かを
成し遂げるためには、
毎日、同じ生活リズムを刻めるよう
もっと心掛けたほうが
良さそうだ。

マンネリ、
ワンパターン、
一本調子・・・。

みんな、
否定的なコトバだと
思ってたが、
考えを改めよう。

マンネリ、サイコー!

ワンパターン、サイコー!

一本調子、サイコー!


<今日の逸枚>
昨年はとうとう花を付けなかった
我が家の紫陽花だったが、
今年は咲きそうだ。
もう少し。もう少し。
ガンバレ~!

2010-05-11

何ちゃあないき

男:
 おまん、
 今週の「龍馬伝」
 見たかぇ?

女:
 昨日の晩は、
 街へ出掛けちょったがよ。


 それやき、
 見ちゃあせんが。

男:
 見てないがかえ?


 龍馬をやりゆう
 福山雅治の土佐弁が
 まっこと上手いがちや。


女:
 そうながやぁ。


 うちも見たかったちや。


 せっかく街に行ったに、
 雨が降りよったがよ。


 もう、たまらんちや。


男:
 そういや、
 あこのスタバの建物が新しゅう、
 かぁ~るにかぁ~らんでぇ。


女:
 いや、めった!

 別んくが変わるがで、
 スタバんくは変わらんにかぁ~らんって、
 思うちょったに…。


男:
 ほいたら、今度一緒に行かんかぇ。


女:
 えいねぇ。


 楽しみにしちょくわ。

…以上、
今週の土佐弁講座でした。


<今日の逸枚>
桜木町駅前にできた
シネコン「ブルク13」。
画一的なシネコンが
世の中に溢れかえる中、
ここは古き良き“映画館”の
雰囲気でかなりGOOD!
正面のバルコニーも
飾りじゃないらしい。

2010-05-09

マザーズデイ

母の日。

いつも感謝してるし、
その日だけ特別に
・・・ってのもねぇ。

母さんの服の好み、
男のボクらには
よくわかんないし。

6月の誕生日と
1ヶ月しか違わないから。

世間一般に流されて、
踊らされるのヤだよ。

・・・。

男兄弟のボクら、
ナンダカンダと
言い訳を見つけては、
やり過ごしてた。

母さんが、
みんなが健康で
いてくれれば幸せだよ
・・・なんて言うのに甘えて。

年齢を重ねたからか、
結婚して妻のスタイルに
染められたのか、
ここ4~5年は、
感謝をカタチで
表すようにしている。

先日、
妻と母が一緒に
買い物にいった際、
レディースフロアで
母が長い時間目を留め、
あれこれいじっていた洋服を
妻が覚えていて、
今年はその服をプレゼント。

来週京都に旅行に行くらしく、
早速着ていこう・・・と
ボクらの前で羽織って
ポーズをとっている。

名古屋に転勤している弟からも、
メッセージ付きの花が届いたようで、
テレビの横に早速鎮座していた。

いらないとは言っても、
そりゃ、わかりやすいカタチでの
“ありがとう”は嬉しいよなぁ。

はしゃいでいる母を見てると、
涙が出そうになる。

こういう感謝や感情を
ど真ん中ストレートに表現することは、
もっと欧米人に学ばないとな。

弟・・・
父の日も忘れずに
手配するかな?

ちょっと心配(笑)。


<今日の逸枚>
例年より1週間くらい遅れて
1つ目が開いた土佐ブンタンの花。
蕾の数は昨年の倍ほどあるので、
何個結実するか今から楽しみ。
・・・それにしても、ブンタンほど
甘い香りを周りにふりまく花を
ボクは他に知らない。

2010-05-07

without a sword

H山さん、
最近ますます
顔に生気が
無くなってきた。

自分で勝手に
期限を区切って、
八方美人に調子よく
渡り歩いた結果が
この始末。

後出しジャンケンで
負けてりゃ世話ないなぁ。

その総理をここぞとばかり
批判するJ民党も、
辺野古沖を強行しようと
進めていた張本人。

H山さんとM主党の
不手際を責めるのは
まだアリとしても、
結果を責めるのは
それこそお門違い。

O縄やT之島で
反対を叫んでる人たち。

自分の庭に部外者が来るのを
拒むキモチはわかるが、
じゃあ、O縄の負担軽減と
日本の防衛を両立する
アイデアはあるのだろうか。

対案も無いまま、
ヤダヤダ…では、
それこそ似たもの同士と
なってしまう。

どうすればイイんでしょうね・・・。

このゴタゴタのおかげで、
この2~3ヶ月、基地や安保、
抑止力などについて考える
いい機会となった。

・・・で、
考えた上でのボクの案。

『日本全体が「丸腰」になる』
   ※丸腰[名詞]―武士などが腰に刀を差していないこと。
   無刀でいること。転じて、武器を全く持たないこと。

米軍の基地も、戦闘機も、
戦艦も、武器も、兵士も・・・
この際、全部ナシにしては
どうでしょう?

ウチは丸腰ですよ~
と宣言することが、
一番の抑止力には
ならないだろうか。

K朝鮮であれ、
C国であれ、
Aルカイダにしたって、
そんな丸腰の日本を攻めたら、
自分が悪のレッテルを貼られること、
世界中を敵に回すことを恐れて、
さすがに手を出せないはず。

そうすれば、
基地問題は根本から解決、
事業仕分けで取り戻した予算の
何十倍ものムダな費用が減り、
さらには、丸腰で立ち向かう・・・という
ニッポンの“男前度”がUPする。

5月末に
H山さんが退陣した後の、
次の総理の方、コレ…
真剣に考えてくれませんかね(笑)


<今日の逸枚>
季節モノやキャンペーンなど
「google」ロゴのアレンジバージョンには
いつも楽しませてもらっているが、
GW期間中のコレはいったい!?
もはや「google」のフォントが
カゲもカタチも消え去っているが、
どういうことだろう!?
ご存知の方、教えてください・・・。

2010-05-05

今一番アツイ場所にて

今年のGWも、
いつもの年と同様に
妻の実家の高知で過ごす。

ただ、
いつもと違うのは
その高知の体感気温。

NHKの龍馬伝を震源とした
龍馬ブームに乗って、
高知県内の観光地は
軒並み入場者記録を更新し、
町のいたるところに、
龍馬のイラスト、のぼり、
人形、看板、銅像・・・。

久しく低迷していた
高知の経済や産業が
龍馬バブルに躍って
熱気を帯びているのが
ヒシヒシと伝わってくる。

うれしいことだ。

この熱気を、
来年以降に繋げるためには、
このバブルが続いてるうちに、
“高知LOVE”の固定客を
しっかり増やしておくことが重要。

レキジョの足が
高知へ向いているというニュースや、
彼氏・彼女に話してもらいたい方言で、
土佐弁が急上昇・・・という話も聞く。

ぜひ、
このようなビッグウェーブを
逃すことの無いように、
うまく捕まえてもらいたい。

ボク自身も、
しっかり高知の宣伝を
していこう。

・・・ただ
のんびり、おおらかで、
ゆっくりとした時間の流れる
これまでの高知が好きな訳で、
今年を境にして来年以降、
他の中堅都市のように、
人で溢れかえるのは
あまりよろしくない。

サジ加減が難しいところ。

何はともあれ、
今回も太平洋に抱かれて、
すっかりリフレッシュできたので、
次回、盆帰省までの3カ月・・・
またしっかり頑張っていこう。


<今日の五枚>
1)龍馬伝に合わせて
  今年1年間開催している
  「高知龍馬であい博」の
  4つのパビリオンの1つ。
  福山龍馬や広末加尾の衣装等
  撮影関連のお宝を展示。

2)サンゴでできた龍馬像。
  GW中に何体の龍馬を
  目にしただろう。
  タイムスリップして
  今の糞政治を
  洗濯してもらいたい。

3)台風中継で御なじみ、
  足摺岬から太平洋の眺め。
  その先はもうオーストラリア。

4)こちらも土佐の偉人、
  ジョン万次郎の像。
  日本に与えた影響力は、
  龍馬以上かも。

5)竜串海中公園。
  別の惑星かと錯覚する
  不思議な形状の岩、岩、岩・・・。
  自然のパワーに圧倒される。