2011-07-28

人のふり見て

日に日に
ボロが出てくる
中国の列車事故。

テレビ局や警官など、
これまで公には
当局批判なんて
してこなかった人たちまで
今回は決壊したようだ。

いい機会…と言っては
語弊があるが、
数年後中国の体制が
崩壊して振り返ったときに、
この列車事故が
きっかけだった…と
なるような気がしてならない。

何事も正直ものが
救われる世でなきゃ。

まぁ、これで、
中国の新幹線技術は、
日本を真似てない
独自のものである
…ということが皮肉にも
証明された訳だが、
振り返って
日本の原発の対応を見れば、
中国当局が
列車を埋めたことと
なんら変わりない対応が
今でも行われている。

早く、早く
正直な対応を
見せてほしい。

あぁ、菅さんだけは、
自分の気持ちに
正直に行動してるなぁ…。


<今日の逸枚>
JR藤沢駅ホームのキオスクは、
湘南列車(旧東海道線)タイプ。
今日は潮の香りが駅まで届いてた。
水着&ストールスタイルの
お姉さんが結構いるが、
まさか家からこの格好で…。

2011-07-23

命拾い

ついに明日で、
アナログ放送が終了となる。

鎌倉市内は
山に囲まれた
全国的にも有名な
難視聴地域で、
ケーブルテレビへの
加入をすすめられる。

我が家も、
昨年すでに鎌倉ケーブルテレビに
加入しているので環境はOK!

3台あるテレビ本体のうち、
1番大きなリビングに
設置のAQUOSは、
地デジ対応で問題ナシ。

2階畳スペースの14型は、
未対応だったが、
チューナーで対応済み。

問題は2階洋室にある
唯一のブラウン管テレビ。
(右上写真参照)

長年使ってきたので、
本体のチャンネル切替は機能せず、
リモコンでしか調整できないし、
発色もだいぶ色褪せてきたよう。

大学時代に購入したテレビだったので、
大船→鶴見→徳島→淡路島→伊勢→大船…と、
新卒の会社時代にはボクの引越に
健気に付き合ってくれた相棒なのだ

…けれど、砂嵐後も、
ただ置物として置いておく訳にもいかず、
今日、重い腰を上げて、
買い替える予定だった。

しかし、ふと手にした
鎌倉ケーブルテレビのチラシ…
『地デジ未対応のアナログテレビで、
地上波がご視聴可能です』

え???

全く知らなかったのだが、
「デジアナ変換サービス」といって、
2015年の3月末まで限定で、
ケーブルテレビ業者の何社かが、
追加料金の発生無しに、
そのまま継続して見られる
無料のサービスらしい。

なんと素晴らしいサービス…
知らずに買い替えなくて良かった。

危うく買い替えられ、
解体の運命だった相棒だが、
2015年…ということは、
あと4年ほど、結論は先延ばしにできた。

おまえ、命拾いしたなぁ。

これからもよろしく!


<今日の逸枚>
相棒。

2011-07-17

フラワーロールちゃんも登場

カンカン照りの
日々が続いている。

子供ができてから、
その数が倍増した
洗濯物を乾かすには
もってこいの天気。

外に出して、
2時間もしない間に
カラカラ、フワフワに
仕上がっている。

だが、
ここまで
してくれなくても
…という感じだ。

陽が西に沈む頃から、
風も心地よくなってくるので、
息子をベビーカーに乗せて、
妻と近所のウォーキングに
出掛けるのだが、
自然を感じながら歩いていると
日に日に暗くなる時間が
早まっているのがわかる。

夏至…という日を
子供の時に習ってから以降もずっと
ボクの脳内メモリー的には、
8月の夏休み真っ只中が、
一番太陽が長く居座る…と
思い込んでいるので、
この時期に夜の幕開けが
早まるという現象が、
なんだかしっくりこない。

一転、連休明けには、
記録的なサイズの台風が
日本を直撃するらしい。

乾いた大地には
嬉しい来訪者だが、
ほどほどに頼みます。

高知…心配だ。


<今日の逸品>
一文字違いの縁で、
震災復興イベントとして
メイン道路を封鎖して開催された
大船to大船渡の様子。
岩手の名産品はあっという間に
完売してしまったようなので、
募金にだけ協力させてもらう。
まだまだ、これからが重要。

※フラワーロールちゃん…
花巻の大人気ゆるキャラ。

2011-07-15

慣れって…

慣れって
恐いものである。

最初、
あれだけ違和感を感じた
スタバの新ロゴも、
石川遼くんの
新ヘアスタイルも、
今になってみれば、
自分の中では
普通に溶け込んでる。

状況によって、
自分の立場によって、
「慣れさせるよう仕向ける」
…場合もあり、
「慣れないよう手を尽くす」
…場合もある。

世間では、
震災と原発によって
次々に引き起こされる
あり得ない事の数々に、
人々が慣れてしまっていることへの
懸念が叫ばれているが、
ちょっと別のところで、
「いかに慣れさせるか」
…ということを
真剣に考えている
自分がいたので、
なんだか面白かった。

そう言えば、
docomoのロゴが
変更されたときも、
相当違和感あったっけ。

今だに違和感のある
幹久=助さんと的場=格さんの
TBS時代劇水戸黄門は、
視聴率低迷のため
慣れることなく
今シリーズで終了とか…
やっぱり里見=助さんの印象は、
渥美=寅さんや
ピーター=コロンボのように
唯一の組み合わせ
だったのかもなぁ。


<今日の逸枚>
うだるような猛暑が続くと、
マイナスイオン溢れる
せせらぎの音が
最高の癒しになる。
週末ちょっと出掛けてくるかな。

2011-07-10

日々是買物

最近の買い物に
欠かせないアイテム
…ベビーカー。

日々の食材や
日用品に加えて、
オムツや除菌シート等
息子が誕生してから
買い物の回数が増えた。

ボクと妻のどちらかが、
息子を見ている間に
もう一方が買い物を済ませる。

じいちゃんとばあちゃんに
息子を預けて、その隙に
二人で買い物にいく。

…などなど、
一口に買い物と言っても
その方法はいろいろあるのだが、
我が家では可能な限り、
妻とボクとで息子を連れて、
3人で出掛けるようにしている。

そこでベビーカーである。

参考までに、
我が家のパートナーになった
ベビーカーを紹介すると…
「アップリカ」の「STICK」というベビーカーで、
(正式にはバギーという分類に入るらしい)
「テンダーネイビー」という
限定カラーモデルだ。

それぞれの家族で、
その選択における
優先順位は違うと思うが、
我が家の場合は…
 1)軽くて妻にも操縦がしやすいこと
 2)マイカーの軽「OTTI」に積めること
 3)座面が地面から離れたハイシートであること
 4)紺色系のカラーであること
…という基準のもと、
何十種類というベビーカーを
実際に押してみて、
この「STICK」に決定した。

とにかく、
店舗やショールームで
実際に手に触れて、
赤ちゃんと同じ体重を乗せて、
そこら辺を練り歩いてみる
…これが重要。

良いパートナーと
出逢えたおかげで、
日々の買い物が
「楽しい時間」の
筆頭になった。

参考までに↓↓↓
http://www.aprica.jp/products/babycar/typea/92652_0

そして
もうひとつ発見だったのは、
ベビーカーを押していると
とにかくいろいろな人が
声を掛けてくれること。

顔見知りの
近所のおばちゃんに始まり、
ショップの店員さん、
買い物中のシニア家族、
同じくらいの赤ちゃんを連れた夫婦、
学校帰りの女子学生…まで。

「あら、一緒に買い物、おりこうさんね~」
「しっかりしてるわね、何ヶ月ですか?」
「ボクちゃん、お名前は?」
「うちにも同じくらいの孫がいるのよ」
「ほっぺた、食べちゃいたいわ…」

1人で買い物、
夫婦二人で買い物…のときには
全く無かったと言っても過言ではない
他人とのコミュニケーションが
息子を介して繋がるは繋がるは…。

相当強力な
コミュニケーションツールを
手に入れたことを実感。

赤ちゃんパワーって
ホント凄いなぁ。


<今日の逸枚>
息子とSTICK。
首が座っていないときから使える
フラットになるタイプもあったが、
我が家は首が座ってからのもの。
ベビーカーって奥が深い…。

2011-07-05

先人の話

息子の
生活サイクルが
ここにきてだいぶ
定型化してきた。

なかでも、
夜12時くらいから
朝5時くらいまでの間、
熟睡してくれるように
なったのが、
ママ&パパにとっては
非常にありがたい。

腱鞘炎になりかけの腕と、
負担のかかる腰は
そう簡単には
完治しそうにないが、
日々の睡眠不足が
解消されるだけでも
かなり楽になった。

乳児→幼児→少年の
階段を駆け足で
上がっているのが、
毎日一緒にいる
ボクらにも
手にとるように
わかるのだから、
8月に入って
約3ヶ月ぶりに会う
高知のおじいちゃん&
おばあちゃんは
さぞかしその成長っぷりに
驚くことだろう。

成長自体は、
恐いくらいに
順調なのだが、
気になるのは、
福島原発の影響で、
関東一円が
いよいよ子育てに
向かない…という数値が
公以外のところから
次々に明らかに
なってきたこと…。

自分自身だけ、
まぁ、妻と2人だけなら
都合良く解釈して
蓋をすることも可能だが、
息子と3人となると
話が違ってくる。

悩ましい問題だ。

子供ができると
人生感や優先順位が
180度変わるよ…と
これまでいろんな人から
脅されて(?)きたが、
ホントその通りに
なってきた。

先を歩む人の話は
しっかり胸に
刻むべきですね。


<今日の逸枚>
元気だった頃の
観葉植物たちの姿…。
今は…可哀相すぎて、
レンズを向けられず。
また完治した暁には、
ご報告します…。