地獄絵図。
電気が復旧して
恐る恐る
スイッチを付けた
テレビの向こう側に
我が目を疑い、
言葉を失った。
マグニチュード8.8。
阪神淡路大震災の
180倍という凄まじい
エネルギーは、先日の
ニュージーランドの惨劇も
脳裏に残っていたので、
ここ鎌倉市内でも
今回はダメか…と
そこにある死を感じた。
震度5でこの恐怖…
震源地近くは
どんなだったろう。
海の向こうで
地震の専門家が
語っていた。
これだけの規模…
普通に考えたら
数十万人の死者が
出てもおかしくない。
最終的な被害状況は
これからわかるだろうが、
2~3万人でおさまったら
奇跡に等しい。
日本人の経験則、統制力、
判断力、助け合いの心を
我々は大いに学ぶ必要がある。
…と。
現在ニュース画面では、
死者行方不明者合わせて
300人~400人と出ている。
奇跡を起こそう。
明治以降最大、
世界でも5本の指に…と
その被害規模ばかり
大きく取り上げられている。
良く言われることだが、
肉親や親友、同僚を
失った人にとっては、
ひとつの悲しい出来事に
過ぎない。
300人の死者を出した
大きな地震…という括りでなく、
大切な人を失ったという
ひとつの悲しい事実が
合計して300も
積み重なってしまった
…ということ。
森だけを見るのでなく
そのひとつひとつの木に
心から手を合わせたい。
<今日の逸枚>
先日四国32番札所で
手を合わせたお地蔵さん。
がんばろう!ニッポン!
実家の荷物整理…
17 時間前
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