2011-03-13

鉄槌

経済の
先行きが
見通せず、
スポーツや
文化、教育
の世界でも
惨敗続き、
ありえない犯罪の
続発によって
自分の国に
誇りを持てなく
なりかけていた
日本人…。

今回の震災は
皮肉にも
その心を
繋ぎ止める
接着剤と
なってるらしい。

世界中が驚く
日本人の和の精神と
助け合いの心。

あらゆる業界や
企業、個人の
利無理有の行動。

各国からの
日本救済の輪も
表現は適切ではないが、
大波になって
押し寄せてるとのこと。

これまで、
心に従ってきた
ボクらの様々な行動が
間違っていないことの
証明だろう。

全てのことには
理由がある。

今回の震災にも
見えない力が
働いてるとしたら、
この忘れかけた
日本人の誇りを
思い出させるために、
神が与えた試練
ということか。

それにしても、
その代償があまりにも
大きすぎる…。

これほどまでに
大きな鉄槌を落とさねば
今の日本人は
気付くこともできなかった
…ということか。

とにかく、
いろいろ振り返るには
早すぎる。

テレビにお馴染みの
キャスターの顔が映り、
いつものゴミ収集車の音楽や
変わらぬ郵便配達の声を聞くと、
一夜の夢ではなかったのか…と
心を撫で下ろす自分がいるが、
ブラウン管の向こうの
地獄の風景や、
コンビニのガラガラの陳列棚、
営業中止を知らせる
ガススタンドの貼り紙、
交通機関の運休により
陸の孤島となった市内を見ると、
それが現実だと痛感する。

まずは、
一人でも多くの命が救われ、
一秒でも早く日常生活が
復活することをを祈りながら、
一人ひとりができることを
確実に行動に移していく。

それしかない。

がんばろう!ニッポン!!!


<今日の逸枚>
今回の津波の映像を見る度、
太平洋が目と鼻の先にある
高知の実家が心配でならない…。
明日起きてもおかしくない
南海地震の恐怖。
今出来ることは何だろう。

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