2011-03-09

後ろ髪

2月11日から始まった
高知へのプチ移住生活から
約1か月ぶりに帰還した。

出産という
尊い瞬間を共有でき、
その後のクリニックでの
見習い&慣らし期間、
退院後の実家での
沐浴、オムツ替え、
ミルク、運動(遊び)まで
大切な最初の1ヶ月を
家族3人同じ場所で
過ごすことができたのは、
本当に貴重な時間だった。

ボクの仕事柄、
PCとネット環境があれば
どこでも仕事ができる
…とはいえ、
勝手が違うことも多々ある中、
今回の移住を
快く後押ししてくれた
027氏とマチクリ関係者には
感謝、感謝、感謝…である。

また、
将来のマジ移住も
選択肢の1つにある
ボクらにとって
今回のプチ移住は、
GOODな予行演習になった。

長くても1週間程度だった
これまでの里帰りでは
よく見えなかった
ありのままの高知も実感。

結論から言うと、
住めば都ということか…
高知での生活も
全く問題無さそうだ。

もちろん
こっちでの生活と
勝手が違うことも多い。

同じ食材でも呼び名が違ったり、
テレ朝とテレ東系列の局が無かったり、
車が無いと何もできなかったり、
海からの潮風対策が必要だったり、
ゆったり流れる“土佐時間”に
合わせる必要があったり…。

さらに言えば、
マジ移住とはいっても、
高知内に完全に根をおろすのは、
ボクとボクら家族には不可能で、
今とは逆の高知←→鎌倉の
頻繁な行き来が前提になる。

移動費がばかにならないので、
今以上に質素で
自給自足な暮らしが必要か。

折しも
海外の格安航空会社が国内線にも参入
…のニュースが流れていたので、
ぜひ羽田-高知龍馬空港路線を
飛んでもらいたいものだ。

空港まで
見送りにきてくれた
ちびっ子の鳴き声に
後ろ髪をひかれながら、
再び約1ヶ月間の
プチ独身生活に逆戻り。

まぁこれはこれで、
また楽しもう。


<今日の逸枚>
長浜から須崎方面に沈む太陽。
同じ太平洋なのに、
由比ヶ浜や江ノ島、茅ヶ崎あたりから
見る太平洋とは全く別の顔。
黒潮のせいもあるのかな。

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