2011-01-16

22時間12分です。

来月から
約1ヶ月間ほど、
生活と仕事の拠点を
高知へ移動するため、
キリっと晴れた窓の外を
恨めしく眺めつつも
家の中でコツコツと
転居準備を進める。

中でも
一番気が重かったのが、
持参する仕事用MacBookへの
データ移行作業。

以前、
寿命を迎えそうな
ノートPCのPowerBookから
デスクトップのiMacへ
移行した際の地獄絵図が
脳裏をよぎる。

全く同じ設定にするため、
パソコンの各種設定を調整し、
ネット環境を再構築し、
入れたアプリケーションを
全てインストールし直し、
各ソフトごとの設定を
自分用のカスタマイズし、
プリンターやスキャナを再登録し、
ファイルをヌケモレなくコピーし…。

今思い出しても
気が遠くなるような
面倒くさい作業に
丸2日間ほどを費やした。

今回も覚悟を決めて、
移行作業を開始しようと
MacBookの準備を始めると、
「移行アシスタント」なる
アプリケーションが
勝手に起動し始めた。

ん?

今の時代、
AirMacを介して、
移行元のPCの状態を
移行したいPCへ
ボタン1つでそっくりそのまま
複製できるようになっていた。

なんと。

誘導されるまま
次へ…のボタンを押していくと、
整理&コピーをし始め、
作業の進み具合を示すバーと、
残り時間が表示された。

「完了まであと22時間12分です。」

その残り時間に
一時唖然としたが、
その間、いっさいの
ほったらかし状態で、
予定通りの22時間後、
iMacを完全コピーした
Macbookが出来あがっていた。

便利な世の中に
なったものだ。

しかも、
ライセンスの関係で、
イラレ&フォトショップは
もう1セット購入(18万円ほど)を
覚悟していたが、
問い合わせてみると、
同時に使用することがなければ、
2つまでインストール可能とのこと。

いやぁ、
聞いてみるものである。

地獄から天国へ…
とりあえず、
PC周りの準備は完了。


<今日の逸枚>
マリア様のような
「移行アシスタント」。
神を信じた瞬間。

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