2010-07-07

ねがいごと

あいにくの空となった
七夕の今日、
銀座オフィスでの
打合せのため、
有楽町から歩いていると、
日本一有名な宝くじ売り場
「西銀座チャンスセンター」は
ねがいごとを携えた
人・人・人・人・人で
溢れかえっていた。

七夕の日と
サマージャンボの発売日を
重ねてきたらしい。

さすがに、
今日並んだ全員の
ねがいごとを叶えるほど、
お星さまも懐が潤っては
いないだろうが…。

そんな7月7日は、
親友Y子氏の
誕生日でもあるので、
遠くカンボジアは
シェムリアップで頑張る
彼女にメールを送ると、
早速返事が戻ってきた。

向こうは晴れで、
彼女が日本語を教えている
カンボジアの子供たちと
七夕飾りを作って
短冊を書いたという。

親友の遺志を継いで
児童買春や人身売買、
無教育、孤児、貧困・・・と
言葉にならないほどの
問題を抱える現地の
子供たちをサポートするため、
昨年、海を渡ったY子氏。

彼女の行動を見ていると、
ボク自身の今までの生き方を
あらためて顧みるきっかけになり、
また、彼女のHPやBlogを通して
カンボジアの子供たちの生活や
絵画作品、笑顔に触れると、
大切なものは何か、
優先すべきものは何なのか、
これまでの選択は間違ってなかったか、
何のために産まれてきたのか
・・・と、アタマの中に
「???」がループし始める。

・・・が、ボクの中で
答えは出ている。

今自分ができることを
やるべきと思うことを
とにかくひとつずつ
行動に移していくこと。

結局、それしかない。

子供たちの笑顔に負けない
心の底からの笑顔が自然と出せるように、
明日からも日々頑張っていこう…と
改めて思った。

お星さま・・・
ねがいごとが叶う人の数が
決まっているなら、
チャンスセンターの人より
カンボジアの子供たちのねがいを
ぜひ優先してあげてくださいな。

まぁ、
ボクのねがいを
聞いてくれるというなら
拒みませんが・・・。


<今日の逸枚>
「Small Art School」
Y子氏がシェムリアップ市にて
約200人の子供たちを対象に
無料で開放している美術スクール。
「ギャラリー」をクリックして、
ぜひ子供たちの絵を見てほしい。
ボクらのほうが、逆に元気をもらえる…。

↓↓↓コチラ

http://www.smallartschool.org/Small_Art_School/index.html

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