2010-07-05

空白の4ヶ月

今日は、
珍しく歴史の話を…。

縁あって、
第二の故郷となった
土佐を舞台にした
大河ドラマ『龍馬伝』。

毎週かかさず
見ているのだが、
全国的にも福山龍馬が
かなり注目されているようで、
視聴率からみると、
近年の大河ドラマでは
2年前の『篤姫』か『龍馬伝』か
・・・というツートップらしい。

また、『龍馬』という
ヒーローが主人公だけあって、
書籍、旅行、グルメ、
関連グッズ、さらには
幕末全般の人気を押し上げ、
その経済効果は
『篤姫』のときとは
比べものにならないほど。

そんな昨日放送の『龍馬伝』で、
興味深いシーンがあった。

坂本龍馬の生涯や、
そのときどきの足取りは
結構正確にわかっているのだが、
2点だけわかっていないことがある。

1点は、言うまでもないが
日本幕末史における最大の謎、
「龍馬は誰に暗殺されたか」…であり、
もう1点が、歴史上から
龍馬の足取りが消えた
「空白の4ヶ月」・・・である。

今回の龍馬伝では、
その2つ目の「空白の4ヶ月」の謎が
斬新な解釈で描かれていた。

なんと、
仲間である武市半平太と
岡田以蔵を救うため、
土佐に舞い戻らせているのだ。

脱藩者の身であるため、
土佐に戻るということは、
捉えられて切腹…も
覚悟の上である。

これまで、
いろいろな研究者や
小説家、脚本家たちが
いろいろな説を推測しているが、
ボク的には今回のシナリオが、
“こうあってもらいたい”…という
イチオシの解釈だったかも。

もう1つの最大の謎は、
おそらく年末の最終回となるのだろうが、
こちらもどのような解釈で締めるのか
今から楽しみだ。

歴史をリセットできたなら、
坂本龍馬と織田信長が
それぞれの人生を全うしたときの
ニッポンの変わりようを
この目で見てみたいものだなぁ。


<今日の逸品>
これまで、「横浜家系」の
独壇場だった大船ラーメンMAPに、
つけ麺&汁無し麺が勢力を伸ばしてきた。
写真は、横浜日ノ出町の行列店
「日の出ラーメン」の支店で食べた
汁無しガッツ麺…750円だったかな。

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