2010-05-29

SPRING AWAKENING

劇団四季ミュージカル
『春のめざめ』。

妻の友人が
主演してるというので、
浜松町の自由劇場まで、
軽い気持ちで二人
足を運んだのだが、
これ、久しぶりに
鳥肌が立った。

後で知ったのだが、
この作品・・・2007年に
本場ブロードウェイで
トニー賞8部門を独占した
青春、性、生を
テーマにした衝撃作・・・。

劇団四季が
昨年日本で再現したのだが、
その際に熱烈な反響を受けて、
この1ヶ月間、再演されたもの。

マイクを片手に
感情を爆発させて歌い踊るさまや、
二人が身体を通じ合わせる際に、
ホントに胸がはだける演技など、
劇団四季の作品の中でも
かなり挑戦的な舞台なので、
“衝撃シーン”を演じる妻の友人も、
その印象を心配してたようだが、
全体に流れる圧倒的なパワーと
研ぎ澄まされた演技には、
心の底から感動した。

話題が先行している
男女の絡みのシーンも、
うまく言えないが、
目を伏せたくなるような
ドロドロとした絡みでなく、
かといって、行為全てに
モザイクをかけるような
優等生ぶった表現でもなく・・・。

ストーリーの中に
自然に融合しているので、
それしかない絶妙な
バランスなのだろう。

明日が千秋楽なので、
みなさんもぜひ…とは
簡単に言えないが、
必ずアンコールに乗って
第三演が戻ってくるはずので、
その際はぜひ!

学生時代の
封印していた思い出が、
脳裏に鮮明に蘇ってきたボクが
心からオススメします・・・。

何はともあれ、
こんな舞台上の人と、
繋がることになった不思議な縁に、
妻と二人、感謝、感謝な日。


<今日の逸枚>
自由劇場、
2階からホールの眺め。
“その場の空気”をつくる演出って
ホント大事だなぁ。

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