2010-03-05

彼女を見守る親心

今月になってから、
ずっと待っていた
青空ピーカン・・・
な金曜日。

年に一度の、
土佐ブンタンの枝の
剪定を行う日だ。

結婚してから、
玄関横の
メインツリーとして、
ずっと我が家を
見守り続けてくれた
彼女(?)は、
年を重ねるごとに、
年末に収穫される実の数を
1個→5個→10個と、
増やしてくれる。

その自然の営みに
ちょっとだけ
手伝うことの1つが、
3月の晴れた日に行う
枝の剪定なのだ。

昼休みを利用して、
妻と父とボク3人で、
折りたたみハシゴと
枝切りハサミを駆使して、
この1年で新芽として
伸びた部分の枝を
躊躇なく切り落としていく。

・・・すると、
その切り落とした部分から
再び伸びた枝に着ける花が
ブンタンの実となるのだ。

高知の義父に教わった
この“お手伝い”のおかげか、
遠く離れた鎌倉の地でも
順調に実をつけている。

新築祝いとして
高知の義父が
贈ってくれた彼女。

贈ってくれた・・・というか、
飛行機の隣りの座席を1つ借りて
ご丁寧にもシートベルトまでされて
義父が運んできてくれた彼女。
※比較的空いていたので、
追加料金は取られなかったとか・・・(笑)。

その時の彼女の身長が、
ボクの腰くらいだったので、
4倍くらいにはなっただろうか。
この4年で見違えるように
大きくなったものだ(涙)。

この調子いけば、
ベランダに届くような
大木となる日も
そう遠くないかな。

・・・まぁ、
まずは15個の結実を目指して、
見守っていこう。

悪い虫につかまるなよ~。


<今日の二枚>
散髪を終えてさっぱりした彼女と、
袋いっぱいの枝葉。

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