2009-04-18

緑萌え

芽吹きの4月。

我が家の草木たちも、
キモチいいほどに
そのイエローグリーンの葉を
春風に揺らしている。

まずは、
メインツリーの
エゴの木。

冬に葉を落とす木は、
メインツリーには向かない・・・と言う
ガーデンプランナーもいるが、
季節ごとにいろいろと表情を変える木は、
眺めていて飽きない。

・・・という訳で、
我が家の玄関脇で、
ボクらを見守っている彼(彼女?)。

この2週間くらいで、
一気に黄緑色の葉をつけ、
その葉の先に小さなツボミを
垂らし始めた。

白い花を咲かすまで、
あと1か月ほど。

楽しみだ。

そして、
エゴの木の隣に寄り添う
土佐ブンタンの木。

柑橘系の木は、
実をならせるために、
去年成長した枝の根元を
春先にバッサリ切るのだが、
その切った部分から、
若緑色の新芽が顔を出してきた。

昨年以上に、
新芽が賑わいを見せているので、
今年の収穫も期待できそうだ。

視線を地面近くに落とすと、
今年、妻が植えた白、黄、紫色の花と、
名前も知らない脇役の草たちが、
競うようにその存在をアピールしている。

よく見ると、
エゴの木から落ちた種が
うまく土に根を下ろし、
新たな葉を伸ばしている。

こんな小さな世界の中でも、
生命の営みが循環してるんだなぁ。

そして、畑。

市民農園を借りて、
本格的に作物を育てている
隣りのおじさんに植えてもらった
キャベツとブロッコリー。

今では、猫の額ほどの我が家の
・・・のスペースなんてお構いなしに、
元気よく成長している。

その様子は、
ちっちゃな金魚鉢で、
錦鯉を飼っているよう。

ホントに
植物の生命力には
いつも関心させられる。

ずっとPCの前に詰めていて
生産性が落ちてきたので、
ちょっと深呼吸した午後のひととき・・・。


<今日の逸枚>
夜、車窓からの撮影。
シャッタースピードがおかしくなり、
被写体が何だか全くわからないが、
幻想的だったのでそのまま掲載。
被写体は・・・ご想像にお任せします。

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