2009-01-23

みのりの冬

12月に収穫した
我が家の土佐ブンタン。

ブンタン特有の
1か月間の“寝かし期間”
=“熟成期間”を経て、
今日ようやく口に入った。

キラキラ輝く黄色のフサ、
弾力のある食感、
さわやかな柑橘の香り・・・。

うん、美味い。

妻と一緒になってなかったら、
土佐ブンタンの存在を
知ることも無かっただろう。

良かった、良かった。

それくらい、
ボクの果物ランキングの中では、
抜きん出た1位なのだが、
関東ではあまり知られていないので、
今日は土佐ブンタンについて、
ちょっとだけ説明。

土佐市の山崎文旦園のHPから、
わかりやすい説明を拝借↓↓↓
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文旦(ぶんたん)は、
東南アジア、中国、台湾などで
栽培されていたものが渡来したようです。

土佐文旦(ぶんたん)、水晶文旦、
本田文旦(鹿児島県)などがあり、
ナツミカン、グレープフルーツも
文旦の血をひく柑橘だそうです。

名前は、江戸中期に
この果実をもたらした清国船の船長、
謝文旦に由来していると言われています。

私たちが作っている土佐文旦(とさぶんたん)とは、
高知県で育った品種であり、
南国土佐の暖かい気候と
澄み切った青空より照りつける太陽光線を
いっぱいに受けて、
美しい自然の中で育った果実で
黄色の光沢ある果皮、独特の香り、
お召し上がりの際の果肉の爽やかな口ざわり、
上品な果糖の甘さ、この一段と秀でた風味は
春より初夏にかけて他の果実の追従を許しません。

また、栄養面では
血液を浄化し血管を強くするビタミンC・Pや
ミネラルも多く含まれており、
昔から高血圧の薬だと云われています。

もちろん美容にも優れております。

また、現在注目されている栄養素の
ギャバ(GABA)やオーラプテン(Auraptene)も
多く含まれています。
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・・・どうです?
ちょっと食べたくなってきたのでは???

ちなみに、
我が家近くのイトーヨーカドーでは、
1玉700円ほどで売ってました。
(高知だと3つ入って200円くらいなのに・・・)


<今日の逸枚>
我が家産土佐ブンタンの
皮をむいたところ。
今、部屋中が柑橘系の香りで
包まれてます。

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