2008-09-25

不純な動機からはじめよう

今日は終日、

銀座オフィスでの打合せだったが、
ブログは全く関係なく、
久しぶりのエコの話。

エコっていうと、
何だか偽善っぽいイメージが、
つきまとってて、
なかなかスーっとココロに入ってこない
・・・という面も否定できない。

今日のeco-reso webに、
ap bank fes’08に参加した
テリー伊藤さんのインタビューが掲載されていたが、
福田前総理のコトバよりも、
ゴアさんの話よりも、
このインタビューの中の
バイキング料理のくだりが、
一番スーっと入ってきた。

わかりやすさ・・・て、
やっぱり大事だなぁ。

--------------------------------------------------------
Q.環境のことを意識し始めたきっかけは何ですか。
そして今、環境についてどのようにお考えですか?

A.僕が子供だった時代は貧しかったから、
普通に世の中が“エコ”だったんですよ。
だから、幼いころから自然と
エコへの意識があったんだと思います。
それに比べて、今はいろいろなものであふれていて、
昔とずいぶん状況が違いますよね。
環境のことを意識して行動するのは難しいことかもしれない。
でも、地球は誰のものかと考えると、
次の世代の人たちのものだと思うんです。
たとえば、バイキング料理を食べに行ったとして、
前の人が食い散らかして汚かったらいやじゃないですか。
地球もそれと同じで、
僕たちは次の世代の人たちが
気持ちよく過ごせるように生活しないといけない。
当たり前のことなんですけどね。

Q.敷居が高いと思われがちな環境問題ですが、
もっと気軽に環境について関っていくきっかけをつくるには、
どうしたらいいのでしょうか?

A.例えば、音楽を始めるときのきっかけって、

「なんかかっこよさそう」とか「女性にモテたい」とか、
そういうところから入ったりしますよね。
エコも同じような感じでいいと思うんですよ。
そうじゃないと、辛いし続かないじゃないですか。
「環境のことを知ることは、
何も知らないよりもかっこいいかしれない」とか、
「エコなことをしていると異性にモテるかもしれない」とか、
不純な動機からでもいいと思うんです。
入り方はどうでもよくて、
それを継続することがすごく大切だと思うので。
そうやって、最初は自分のために始めたことが、
結局は人のためにもなっていく。
そこがおもしろいと思えたらいいですよね。
--------------------------------------------------------

そういえば、
テリー伊藤がプロデュースした
「天才たけしの元気がでるテレビ」も、
相当、わかりやすかったもんなぁ・・・。


<今日の逸品>
25坪の家・・・Twenty Five Houseの
リーフレット中面。
Sを重ねた「Simple Smart Smile Life」の
コピーが、結構好評だった。

0 件のコメント: