2008-08-24

GIFT

北京オリンピックが閉幕して、
いつもの日常が帰ってくる。

 一番きれいな色ってなんだろう?
 一番ひかってるものってなんだろう?
 僕は探していた 最高のGIFTを
 君が喜んだ姿をイメージしながら

 本当の自分を見つけたいって言うけど
 生まれた意味を知りたいって言うけど
 僕の両手がそれを渡す時
 ふと謎が解けるといいな
 受け取ってくれるかな

 長い間君に渡したくて
 強く握り締めていたから
 もうグジャグジャになって
 色は変わり果て
 お世辞にもきれいとは言えないけど

 白か黒で答えろという
 難題を突き付けられ
 ぶち当たった壁の前で
 僕らはまた迷っている
 迷ってるけど

 白と黒のその間に
 無限の色が広がってる
 君に似合う色探して
 やさしい名前をつけたなら
 ほら一番きれいな色
 今君に贈るよ

ミスチルもNHKのテーマ曲で
こう歌っていたように、
日本はメダルの数こそ
アテネに遠く及ばなかったが、
選手たちの頑張っている姿と、
それぞれの物語を聞いていると、
全員に心から拍手を
贈りたいキモチになる。

確かに今回の中国は、
地元開催ということもあり、
51個の金メダルという
素晴らしい成果を上げた。

でも、良く考えれば、
67憶人の世界人口のうち、
13憶人を占める中国人
・・・つまり5人に1人が中国人であることを考えれば、
約300種目の金メダルの1/5、
60個までは獲得して当然なのだ。

むしろ1.3憶人と、
中国の1/10の人口で、
9個もの金メダルを獲得した日本のほうが、
確率的には素晴らしいということになる。

メダルの色は関係ないと
言っておきながら、
適当な屁理屈で納得している自分がいるが、
やはり、
このオリンピックというものは、
無意識のうちに、
ナショナリズムの高揚に
繋がっているんだなぁ。

2012年ロンドン、
そして2016年トーキョーを目指して(?)、
明日からの4年間、
ボクもまた頑張っていこう。


<今日の逸品>
トリミングした実例のモノクロ写真を
イメージフォトに活用した卓上カレンダー。
2004年、アテネの年。
もう4年も経つんだなぁ・・・。

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