2008-05-08

努力が報われる世界に

今日は027氏と共に、
九州の分譲マンション会社さんの
営業ミーティングへ。

皆さんの仕事に対する姿勢は素晴らしく、
ミーティング内で検討した新しいチャレンジにも、
どんどん取り組んでいらっしゃる。

モデルルームの演出は、
ボクがこれまで見てきた中で一番。

そこで暮らす架空の家族を設定し、
東大を目指す勉強部屋や、
ノスタルジーな世界が広がるお父さんの隠れ家など、
そこに置かれている小物やアイテムひとつひとつが、
実に興味深いものになっている。

実際に接客していても、
お客様との話が弾んで、
非常にコミュニケーションが取りやすいという。

接客ルーム。

こちらも、きちんとシナリオ通りに作り込まれた
各種パネルやツール、演出が、
きめ細やかにセッティングされている。

個人的には、
自分がデザインしてきた諸々のツールが、
カタチとなってそこに配置されている様子は、
とてもキモチが良く、うれしい気分になってくる。

お客様へ送付する
“自分”を売り込む不定期通信。

こちらも、マンション営業としては異例の反応率。

手間は掛かるが、
実際に効果があることが、
ここ九州でも実証された。

シナリオ営業。

アプローチブックやツールを取り入れながら、
お客様の心理に沿った
効果的な営業ができて来ている。

ただ・・・。

結果(=成約)に現れてこない。

これだけ、
プロセスをしっかりカタチにしているのに。

何でメンバーの努力が
報われないのだろうか。

027氏や先方の次長いわく
  「マニュアル営業には限界がある」
  「営業の成功法則に“絶対”はない」
・・・ということ。

それらのベースを固めることで、
ゴールへと導く確率はグンとUPしても、
最後に頼れるのは、
自分自身の臨機応変な対応力
・・・なのである。

水道橋の野球チームが、
なかなか勝てないのも頷ける。

ただ、見えない力を信じるボクは、
必ずその一所懸命の努力を神様が見ていて、
いずれ結果となって戻ってくると確信している。

努力は報われる。

変な結論になってしまったなぁ・・・。


<今日の逸品>
某コンサルティング会社のDM。
ここに書かれているキャッチは事実。
デザイン的には、白・赤・黒のバランスで、
スマートながらもほんわかと。

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