2008-05-10

続・かっこよく生きること

先月ここで紹介させてもらった
カリスマ設計士A先生。

今日は、
24日に開催されるセミナーでの
A先生部分のシナリオ検討のため、
曳舟にあるA先生のご自宅兼事務所に
027氏と共にお邪魔する。

前職、前々職のときにも、
よくメンバーを招いてくれて
食事会やパーティを開催していたのだが、
うまく時間が合わず、
ボクは今回が初訪問となる。

中古マンションの10階の部屋を購入され、
内部を全面リノベーションしたその空間は、
さすが建築家のご自宅・・・という雰囲気。

むき出しになった換気扇のダクト、
オールマイティに活用できる大きなテーブル、
国籍のわからない不思議な小物、
昭和のぬくもりを感じる家具、
ゆらゆらとゆらめくロウソクの火、
描きかけの大聖堂のイーゼル、
写真、ポスター、食器、本・・・。

そこに存在するモノ全てが興味深く、
A先生と奥様のライフスタイルを物語っている。

打合せ時には、
香り高いコーヒーを入れていただき、
何やらアルファ波が出てきそうな音楽が流れる。

その後は、
銀座の老舗料理屋の息子さんと
前職で一緒に戦った小隊メンバーも交えて、
A先生自ら腕をふるわれての夕食会。

季節の山菜を使った天ぷらをスタートに、
数え切れないほどのメニューが続き、
最後はうわさのイタリアン。

ワインを傾けながら、
考えられないような
ゆったりとした時間が流れる。

食後には、
A先生が2年半前から通うジムの
プロシュートボクサーの試合を
TVで録画観戦しながら、
老舗料理屋の息子さんが持参した、
アルコール度数50度を超えるグラッパを香る。

これまでのライフスタイルでは、
なかなか体験する機会のない貴重な経験の数々・・・。

7月には絵を描くために、
イタリアへ旅行するというA先生。

自宅での仕事とプライベートを
バランス良く両立されているその生き方は、
とてもかっこよく、ある意味カルチャーショックである。

仕事も趣味も家族もライフスタイルも、
どれも妥協することなく、
全てにこだわりを持って
自分らしく生きること。

打合せの内容はスッカリ飛んでしまったが、
かっこよく生きることのヒントを
たくさんもらった一日だった。


<今日の逸品>
以前A先生に描いてもらったイラストを
キーイメージとして活用させてもらった図書カード。
ボクがA先生と関わらせていただいた出発点。

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