2008-03-27

親愛なる・・・

親友Kと、
夕飯を食べていたときの話。

人間、歳を重ねていくと、
心の底から想いや心配事などを
共有できる人が減っていくね・・・とK氏。

今までは、
ひとりで行動すること・・・
公園を散策したり、ラーメン屋に入ったり
なんて、全く考えられなかったけど、
30歳を超えた頃から平気になった・・・とK氏。

確かにそうかもしれない。

小学校から中学、高校、大学と、
それぞれ親友と呼べる友がすぐ横にいた。

社会人になって、
同期や先輩、後輩ができて、
転職して、また同士やパートナーができて、
今現在も、本当に多くのヒトたちに支えられて、
毎日、毎日を歩んでいる。

彼ら、彼女ら全員、
メールをすれば、電話を掛ければ、
会って話ができる友人であることには変わりない。

けれど、K氏が言うように、
ありのままの自分を表に出して、
話ができるヒトは限られる。

いざというときに、
メールをしている相手が
実は本当に限られていることに気がついた。

それは、
自分自身がオトナになり強くなって、
多くの人に支えられなくても、
生きていけるようになったからではない。

自分でも気がつかないうちに、
居心地のいい場所を求めてきた結果、
選択肢が狭くなった、というより、
絞られてきた・・・ということなんだろう。

家族ができて、
これから子供ができて、
定年して、老後を迎えて、
そして死んでいくまでの残り60年、
(以前、ある人に寿命95歳と告げられたので・・・)
親友と呼べる、
字の通り“親愛なる友”を
家族の次に、
いや同じくらい大事にしていきたい。

そんなことを考えなから、
また明日からの元気をもらった
小田原行き最終電車の夜・・・。


<今日の逸品>
ある東北の会社さんの
現場見学会のチラシ。
モデルハウス、現場とも、
その見所を提示してあげることで、
来場UPにつながり、
また自分で用意した
営業のレールにも乗りやすくなる。
昔も今も変わらない法則。

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