
妻に近所を案内すべく、
車で通ったことのない道を回るのが、
最近の二人のブームとなっている。
今日も、我が家のある岩瀬と、
北鎌倉の間にある「高野台」という
住宅街へハンドルをきる。
大船高校という公立高校があり、
学生時代に部活で行ったことはあるが、
もう14、5年は足を踏み入れていなかった。
一箇所しかない住宅街の入り口から、
行き止まりとなる頂上のロータリーまで走り、
Uターンした僕らの目に前に、
ありえないモノが飛び込んできた・・・。
状況が理解できず、
一瞬、思考回路が真っ白になったが、
それは間違いなく富士山だった。
オレンジとネイビーのグラデーションに染まった
西の夕焼けに照らされて、
冬の始まりの澄んだ空に
富士山のシルエットが、
黒く大きく浮かび上がっていた。
それは、これまで見た富士山の中でも、
ベスト3に入る美しさだった。
因みに、
ベスト2は腰越海岸から見た江ノ島越しの富士山。
ベスト1は河口湖畔、大石公園からの富士山。
車で2分の、近所の住宅街で、
こんな素晴らしい富士山が拝めるとは思わなかった。
30年以上も、この場所に住んでいて、
気づかなかったなんて・・・。
地元再発見の旅、
続けていこう。
<今日の逸品>
市川市のマンションの耐震疑惑が
問題になっているが、
その始まりは、
このANEHA氏のズラ疑惑からだった。
その一時のチャンスを逃さないよう、
スポーツ新聞風に取り上げた
Sハイムのチラシ。
2年経った今も、
まだ使えるネタである世の中・・・。
街づくリエイターとしては、
悲しい限りである。
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