2007-10-25

現実の国と夢の国

愛読書?の1つ、『metro min.』の中に、
「校長先生の短いおはなし」・・・というコーナーがある。

読んだ人もいるかと思いますが、
ちょっと心に残ったので、紹介を。

「現実の国と夢の国」

いろいろなことがあるものでね。
もともとはひとつの国だった現実の国と夢の国が
ふたつにわかれていたの。

現実の国の人は「なんかやったってなにも変わらないよ」
と毎日ダラダラと暮らしていたの。

夢の国の人は「やろうと思えばなんでもできるんだけどね」
とやっぱり毎日ダラダラと暮らしていたの。

現実の国の人はバカにしていったの。
「夢の国の奴らはグチばかり」
夢の国の人はケイベツしていったの。
「現実の国の奴らはグチばかり」

そこへ、ひとりの賢者があらわれてね。
たったひとことで仲なおりさせて、
ふたつの国をひとつにしてしまったの。

その言葉というのはね、
「夢はいつか現実になる」
その賢者の名前は「行動力」だったそうなの。

「ねがう人はたくさんいて、やる人は少ない」 by校長

・・・8月に027氏と独立してからよく思うこと。

迷ったり、悩んだりしたら、
とりあえず動いてみること。

その結果が良くても、悪くても、
答えが出ずにモヤモヤしているよりは、
ずっとずっと前向きになれる。

今年も、残り2ヶ月。
行動力≒前向き力≒プラス思考力でいこう。


<今日の逸品>
熊本の分譲地、新商品発表のチラシ。
写真の隣り、5つのブロックに分かれたコンテンツの色分けに
何時間、何十通りというパターンを試した力作。
最終的に「紺、朱、黄、橙、萌黄」の色におさまったのは、
もう、理由や理屈を超えた感覚の世界・・・。
集客とは別の要素で苦戦した分譲地で、
思い出の作品のひとつ。

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