2009-11-16

秋空の下のランナー

秋晴れの日曜日、
東京からの
バトンを受けて
新たな歴史を
スタートさせた
第1回横浜国際
女子マラソンの
観戦に横浜へ
行ってきた。

スタート1時間前に
到着した
イチョウ並木の
山下公園前は、
開始に備えて
アップするランナー、
機材の最終
チェックをする
テレ朝の放送スタッフ、
信号の消えた
横断歩道で
歩行者を誘導する
ボランティア、
番組のリハーサルをするQちゃん
・・・に群がる群衆など、
ソワソワ、ワクワク、ピリピリした
何とも言えない雰囲気。

既に信号は停止していたが、
海と空の青と、イチョウの黄色、
ランナーの赤いゼッケンが、
鮮やかに目に飛び込んでくる。

12時10分、号砲が鳴った。

以前のブログでも紹介したが、
横浜国際女子マラソンは、
横浜の中心部、
観光スポットを巡りながら、
同じコースを3周するという
日本では珍しい周回コースを
採用したマラソンである。

昨年までの
東京国際女子マラソンも
何度か見たことがあったが、
今回は観客の応援が
明らかに違っていた。

まず第一に、
沿道の観客が格段に多い。

横浜の観光スポットを
総ナメしたコースなので、
純粋にマラソンを応援する人だけでなく、
買い物客に観光客、デート中のカップルや、
海外旅行者、修学旅行風の学生服の団体など、
にわか応援客の数がハンパない。

そして第二には、
周回コースのため、同じ場所にいても
目の前を3回走者が横切るのだが、
ボクらの周りにいる多くの観客が、
選手を追いかけて移動している。

100m(?)ほど
歩いて移動すれば、
南行きのコースと
北行きのコースを行き来できるので、
6回応援することができるのだ。
※山下公園前では、
1周目だけ通過する
小さな周回もあるため、
最高8回応援できる。

一般的なマラソンは、
目の前を一度通過したら
それでおしまいなので、
マラソン観戦の概念自体が
大きく変わってしまった。

レース自体は、
海からの強い風と
予想以上のピーカンによる
高温の影響・・・
そして第1回目ということで、
ランナーの様子見もあり、
駆け引きも少なく、
タイムも平凡に終わったが、
大会自体は大成功だったのでは・・・。

ボク自身も、
1日で結構な距離を歩いたようで、
夜、体重計に乗ると1kg減量していた。

応援もできて、観光もできて、
美味しいものも食べて、
そして、ダイエットにもなるなら、
月イチくらいで開催してほしいくらい・・・。

・・・以上、
1日遅れの
マラソンレポートでした。


<今日の四品>
左:氷川丸を背に、放送の段取りを確認する
Qちゃんとテレ朝のアナと・・・群衆。
右:スタート!先導の白バイと、
キリンと呼ばれるクレーンカメラと・・・群衆。

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