2009-03-01

その顔は何を語るのか

曇り空の日曜日。

ようやく完成した
隣りの3階建てでは、
引越に精を出す
二家族のシルエットが、
朝早くから幸せそうに
動いている。

そんな幸せオーラを横目に、
用事のある逗子方面へ
妻とドライブデート。

ささっと大事な用事を済ませ、
同じ方向、葉山御用邸手前にある
神奈川県立近代美術館の
葉山館で開催されている
「アジアとヨーロッパの肖像」展を
見学する。

自己紹介シート等の趣味欄に
「美術館・博物館めぐり」・・・と
たまに書いているくせに、
半年ぶりくらいの
趣味実行である。

朝日新聞で
月イチ開催している
地元観光スポットの
プレゼント企画に当選したから
・・・というのもあるのだが。
(この企画、2回に1度は当選するオイシイ企画だ

海に面した葉山館は、
そこにいるだけでリフレッシュできる
オススメのパワースポット。

そんな中で、
ゆったりと芸術作品に触れる
贅沢な時間・・・しかもタダで。

肖像・・・いいです。

時代、地域、背景、想い・・・と、
その1枚の肖像画に込められた
バックグラウンドの物語を想像して、
嬉しくなったり、悲しくなったり、
切なくなったり、言葉を失ったり。

2時間かけて、
館内をひと巡りした後には、
とても感受性豊かな
人間が出来上がっていた

やはり、
忙しい中でも
目と脳に潤いを与える時間を
きちんと確保しよう
・・・と心に誓った。

<今日の逸枚>
神奈川県立近代美術館の
葉山館の中庭から。
海沿いの散策路があるようなので、
暖かくなったらまた来よう。

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