2008-08-01

ボーっとする時間の必要性

今日は、
セミナー参加週間の最後を締めくくるブランディング・セミナーに、
027氏の代打で参加した。

脳神経、人工知能を研究する感性マーケティングの専門家による
男女脳の違いについて・・・の第1部。

デビアスのブランディングを担当して、
日本にダイヤモンド=婚約指輪(給料3か月分)という
概念を植え付けた話・・・の第2部。

・・・の2部構成の4時間。

とくに第1部は、
販促において男女の脳の違いによって、
どのように商品アピールしていくのが良いか、
アナログ気分(人間性・自然・共感)と、
デジタル気分(合理性・人口・競争)という脳の回路が、
性別・年齢・時代によってどのように異なるのか・・・など、
日常の生活においても活かせる
とても興味深い内容だった。

うなづいてしまった内容を、
いくつか挙げてみると・・・

 女性は1日に2万語(単行本1冊分)話さないと
 ストレスが溜まってしまうので、
 結論を急かさずに、
 とにかく話を聞いてあげること。

 男性脳はデジタルとアナログそれぞれの回路を
 つなぐのに時間がかかるので、
 ボーっとしている時間が必要である。

 男性は空間を3次元的にぼんやり認識するが、
 女性は奥行きの計算をせず、
 2次元的に表面をなめるように見る。

 2008年はアナログ期のピークで、
 今後5年間をかけて本質の時代(理屈抜きで
 大きいもの・かっこいいもの、高いものに
 どきどきする時代)へ移行する。

 スズキ・シュンスケくんは、
 足が速くスポーツ万能なイメージで、
 ゴウトクジ・マナブくんは、
 歴史に詳しくモノを収集してそうなイメージ。

などなど・・・。

学生時代には考えられなかったが、
こういった新しい情報を吸収することを、
快感に感じる年頃になってしまった。

明日からの仕事と生活を、
より充実させていこう。


<今日の逸品>
当時はライフワークとなっていた
コンサルティングのマンスリーレポートの創刊号。
(以前の通し番号を引き継いで24号となっているが・・・)
このときの業務を通じて、
原稿受け~レイアウト~校正~入稿~納品までの、
一般的な出版業務の流れを学ぶことができた。
最後は季刊?となっていたが、
月刊で回していたことが信じられない今日この頃・・・。

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