2008-04-02

地球卒業後の進路

昼休み、
流行に乗り遅れないよう、
ガソリンスタンドへと車を走らせる。

いつも利用している
キグナスのセルフスタンドには、
「地域一番の安さを目指します!」の看板が
以前から誇らしげに掲げてあったので、
今回も一番値引いているんだろう・・・と思いつつ、
一応、近辺をひと回りしてみる。

観光地の入り口という場所柄、
もともとガソリンの高い地域であるが、
TVでの報道の通り、
150円台のままキープしている店、
頑張って134~135円に下げている店が、
ほぼ半々であった。

最後に、いつものスタンドへ向かうと、
車の列が道路にはみ出している。

「132円、ポイントカード利用で128円!」

やはり看板に偽りはなかった。

10分ほど待って、
安いガソリンを入れて、
満足して自宅へ戻った。

いつもよりも15円安いガソリンが
30リッターほど入ったので、
単純には450円得した気分。

まぁ、近隣を20分ほどクルクルとドライブして、
10分待った上で入れたので、
30分の時間と450円を比べたら、
何とも言えないのだが・・・。

話は変わるが、
大学の講義の中での教授の話。

「石油はあと30年で底が尽きる、
そのとき世界中で大変なことが起きる」

当時のボクは、
まだ30年もあるならば、
アタマの良い人が次世代のエネルギーを
考えてくれるだろう・・・くらい簡単に考えていたが、
あれからもう15年経ってしまった。

あと15年で、
世界中のガソリンで走る乗り物が、
次世代エネルギーを活用した
未来の乗り物に入れ代わっているだろうか・・・。

新しい油田も開発され、
人々の心にもエコが浸透してきており、
少しずつ風力や太陽光、
水素などのエネルギーも
実用化してきたのをみると、
さすがに15年・・・
ということはないだろうが、
それでもボクが死ぬ前には
底をついている可能性もある。


地球環境を考えた取り組みは、
人間に換算してみれば、
その寿命をほんの1秒延ばす程度なのかもしれない。

地球が寿命をまっとうしたその先の、
未来の子供たちのために、
そろそろ本気で
地球脱出を考えたほうが
良いのかもしれない。


<今日の逸品>
ノートにまとめたイメージでビジュアル化した
手紙風のダイレクトメール。
持っているノートを4~5冊スキャニングした結果、
一番しっくりくる「MUJI」のノートを採用。
意外と読みやすくまとまったので、
今後のテキストやレジュメのまとめ方として、
新たなバリエーションに加えておく。

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