2008-03-16

太陽と土のにおい

気温もグングン上がり、
いっきに春らしくなったので、
外で土と戯れる。

まずは、
土佐ブンタンの枝切り。

結婚した年の記念樹として、
義父が高知より飛行機で
運んできてくれた
土佐ブンタンの苗木。

放っておいた昨年、
奇跡的にも1個の果実がなり、
みんなでひと房ずつ味見をしたのだが、
果物栽培の専門書を読むと、
柑橘類は、3月に新芽部分を枝切することで、
その部分に花が咲き、
実を宿す・・・ということがわかった。

腰下くらいの高さだったブンタンも、
今では背の高さを超えている。

隣りにメインツリーとして植えたエゴの木も
あと少しで追い越す勢いである。

そんなブンタンの木に、
20箇所ほどハサミを入れたので、
うまくいけば、20個ほどのブンタンが収穫できる・・・はず。

まずは白い花が咲くよう、
大切に見守りたい。

その後、
1畳ほどの小さな家庭菜園に、
ジャガイモと白髪ネギを植える。

土に空気を入れるべく、
シャベルで引っ掻き回すと、
急に起こされた子供のように
大小のみみずくん達が
右往左往している。

母曰く、
みみずが生活する土は、
栄養分を多く含んでいるので、
野菜の栽培には適しているらしい。

こちらも食費の足しになるよう、
大切に育てたい。

余った1/4ほどのスペースは、
レタスの植え替え場所。

キリンレモンを買った際に、
総付けノベルティとしてレタスの種が付いてきたので、
小さな鉢で苗にまで成長したら植え替える。

説明書を読むと、
80%は確実に芽を出す
初心者向けの野菜らしい。

レタスかぁ・・・、
本格的な畑になってきたなぁ。

そして、
オシロイ花の種を植えて、
みかんの木を移動して、
駐車場の枕木と竜のひげの間に石を敷き詰めて、
黄砂で汚れた網戸を洗って、
車と自転車をみがいて・・・。

たまには青空の下で
長時間を過ごすのもキモチいいもんだ。

爪の中に入り込んだ土を取るのに、
相当苦労したが・・・。


<今日の逸品>
今は無き、東京の東のほうの住宅会社さんの、
標準仕様&設備メニューの表紙。
いろいろとデザインのノウハウを身にまとう以前から、
無意識にグリッド・システムや色の法則を使ってた。
けっこう、この無意識が重要だったりする。

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