「Daimon Rider」なる分譲地アピールの雑誌
(10/17今日の逸品参照)に触発され、
妻と一緒に北鎌倉の建長寺まで、
紅葉を見に自転車を走らせる。
玄関にアーチを掛ける真っ赤なモミジ。
競い合って集積するXmasイルミネーション。
飛び出した岩石をくり抜いた近道のトンネル。
裏道に点在する美術館やこじゃれたショップ。
「ご自由にお持ちください」と籐籠に入ったみかん・・・。
自動車では気づかないような小さな発見が、
建長寺までの15分の道のりの中に、
たくさん、たくさん溢れていた。
目的地である
鎌倉五山第一位の建長寺。
近くに住んでいながらも、
ゆっくりと中を見学するのは、
小学校時代のウォークラリーで、
寺めぐりをして以来、
20年ぶりくらいだろうか。
重要文化財の三門や、
何とか様式の庭園、
パキスタンから伝わった釈迦の苦行像、
竜の天井絵、
烏天狗の彫像、
由比ガ浜の遠景・・・。
小学生時代には
全く興味の対象ではなかった見るもの全てが、
ココロに訴えかけてきた。
人それぞれが持つ「受け皿」とは、
そういうことだったんだ。
今一度、鎌倉にある社寺仏閣を
ゆっくり回りたくなった。
<今日の逸品>
某コンサル会社商品の提案書。
この辺りから、提案書表紙デザインの依頼を
頻繁に受けるようになる。
コンサルティングも例外ではなく、
中身が全ての時代から、
見せ方が重要な時代へと移っていく。
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