ロシアの民芸品がある。
民族衣装を纏った人形のお腹を開けると、
少し小さな人形が居て、
その中にはさらに小さな人形が・・・と、
どんどん小さくなっていき、
最後には米粒のようになってしまう
あのロシアのお土産だ。
何とも言えない表情と、
瓢箪のような自然なカーブで、
コトバにはできない存在感を放っている。
訳あって、
小さいほうから5人ほどのマトリヨーシカが
我が家で暮らしているのだが、
最近、大きいほうの兄弟たちと
再会させたほうが良いのでは・・・
という思いが日に日に大きくなってきた。
かれこれ7、8年は離ればなれになっていて、
その間は全く気に掛けてもいなかったのだが、
ふとした出来事で、一度気になり始めたら、
もう気になって気になって仕方がなくなってしまった。
理由はわかっている、
答えもわかっている・・・。
あとはタイミングだけ。
1ヵ月後か、1年後か、10年後か・・・。
それが問題だ。
話とは関係ないが、
このマトリヨーシカ、起源は「箱根」にあるらしい。
19世紀末に、箱根にあったロシア正教会の
避暑館にやってきたロシア人の修道士が、
本国へのお土産に持ち帰った
箱根細工の入れ子人形がカタチを変えて、
ロシアのマトリヨーシカになったそうである。
今日は、どうでもいい独り言と、
意味あるエピソードでした。
<今日の逸品>
土地活用読本。
ディアゴスティーニ風に、
1冊ずつ集めていき、
バインダーにはさんでいく仕掛け。
某住宅会社HPのプレゼントとして採用した途端、
記録的なヒット数をカウントする。
いまだに理由は掴めないまま・・・。
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