
それは、西武時代の活躍のほうが
印象深い鈴木健の引退試合。
大歓声のヤクルトファンの前で、
普通に取れるファールフライを
わざと見逃すサード村田。
敵ながらヤクルト側のスタンドから
大きな拍手が沸きあがった。
土曜日の広島対横浜戦。
大量リードの9回に登板したのは、
引退登板の佐々岡。
真っ赤に染まったスタンドは、
最後の佐々岡の勇姿を温かく見守っていた。
バッターはまたもや村田。
試合前に、佐々岡から
「真剣勝負で!」と声を掛けられ、
ホームランか三振か・・・しか頭になかった彼は、
1-3からの高めのストレートを
強振してホームラン。
引退登板では、
わざと三振をするのがお決まりの儀式。
村田は泣きながらベースを回って、
試合終了後、グランドでファンに挨拶をしている佐々岡に
頭を下げに言ったという。
「ありがとう」と村田の肩をたたいた佐々岡もさすがだが、
2日続けて、空気を読んだ村田には感動する。
空気の読めない人のことを、「KY」というらしいが、
“KY晋三くん”だったら、間違いなくファールフライをキャッチして、
お決まりのふ抜けた三振をしていただろう。
時には勝負を無視して、
時には勝負を優先する。
そんな風に臨機応変な行動ができるよう、
空気の先の先を読んで動いていきたい。
<今日の逸品>
泣く子もだまるK小隊の小隊旗。
攻略不可能と誰もが目を背ける戦場にも、
気づけば、この旗がはためいている。
この小隊旗をきっかけに、
チームやプロジェクト、係の
モチベーションを上げるために
ロゴやバッジをつくるのが流行する。
1 件のコメント:
いつか出て来るだろう・・・
そう思っていたが、今日だったか。
そう言えばOBIさんに身元割っといたぞ(爆)!
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