2010-10-27

とげまる

ボクの人生に
多大な影響を与え、
その時々のシーンと
楽曲が対になっている
アーティストと言えば、
もちろんミスチルである。

…けれど、
思い出の一場面や
ある情景と密接に
繋がっている…というか、
ふと脳裏に昔の風景が
蘇ったときに、気がつくと
バックに流れている
音楽というと、
意外とスピッツの
草野マサムネ氏の声
だったりすることが多い。

そんなスピッツの
13枚目のアルバム
「とげまる」が
今日発売されたこともあり、
NHKの「SONGS」で
スピッツが特集されていた。

代表曲…
空も飛べるはず、
ロビンソン…やっぱり名曲だ。

新曲…
ビギナー、
恋する凡人…さすが草野氏だ。

少しスピッツからは
離れていたが、
久しぶりに
その心にささる
シュールな歌詞と、
スピッツらしい
安心の旋律を耳にして、
さっそくiTunesStoreにて
購入してしまった。

アルバム名になっている
「とげまる」…について
NHKで紹介されていた。

スピッツ24年間の
音楽活動の中で、
いつもその背骨として
貫いていることがあるらしい。

万人が共感できる
「まるさ」の中にも、
キラリと光る「トゲ」
=個性を持ち続けること。

今回のアルバム名において、
それを再確認したらしい。

「とげまる」…の考え方、
200%共感できる。

「とげ」だけでは、
本人の自己満足にすぎず、
社会の中ではハジカレものになり、
また「まる」だけでも、
何の面白味もない
通信簿「オール3」的な
没個性に繋がってしまう…。

ボクも、
仕事としてのデザイン活動や、
プライベートとしての
日々の生き方においても、
この「まる」と「とげ」を
常に意識しながら、
これからも楽しんでいこう。


<今日の逸枚>
JR大船駅のエキナカ、
月替りの「マンスリースイーツ」に
あのクリクリ=「クリスピークリームドーナツ」
…がやってきた。
一時のブームは落ち着いたとはいえ、
やはりさすがのクリクリ。
いつも行列している
隣りのミニクロワッサン以上の
人の波が押し寄せていた。
やっぱりオイシイな、コレ。

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