2010-04-14

VILLAGE CAFEという空間

大船駅交通広場前、
サンクスのある路地を
仲通り商店街と直角に交わって
越えたすぐ右側。

魚、野菜、果物・・・
平日もごった返す市場の先に
明らかに周囲と雰囲気の違う
大船らしからぬカフェがある。

今年の2月にOPENしたばかりの
VILLAGE CAFEという。

ロゴ、内装、メニューと
とても洗練された
落ち着いた雰囲気で、
東京のオシャレなカフェが
大船に進出したのかな
・・・という第一印象。

ずっと気になっていて、
吸い込まれるように店内へ入ると
大きな衝撃を受けた。

何というアットホームな店だろう・・・。

ナチュラルな木質のインテリアや
気の利いた小物、落ち着いた照明、
癒しのミュージックのせいもあるが、
居心地の良さは店員さんの
雰囲気によるところが大きい。

決まり文句ではない、
客それぞれに話しかける
気の利いた言葉。

帰り際の丁寧なあいさつ。

こまめなテーブル拭きや
イス・バスケットの整頓。

お年寄りへの細やかな配慮。

・・・などなど。

寛ぎながら仕事をしていた
30分ほどの時間だけでも、
店員さんたちの真心のこもった行動に
心がポカポカ温くなった。

自家焙煎のコーヒー、
アツアツでサックリなトースト、
いただいたメニューも、
お手頃な価格設定で、
味もGOOD!

アイデアを練りたいとき、
ひとときの休憩をしたいとき、
友だちと語り合いたいとき、
行きつけの店となりそうだ。

早速、WEBで調べてみた。

このVILLAGE CAFE・・・
なんと六本木にオフィスのある
広告やプロモーションなどを手掛ける
株式会社アドバタイジンググループという
広告企画制作会社が企画運営する
スープ&コーヒーの専門店で、
この大船店が1号店であり
本店だそうだ。

これから複数店舗展開していくようだが、
なぜに1号店をこの庶民的な街大船の
しかも下町人情溢れる
仲通商店街のすぐ脇に選んだのか、
とても興味深いところである。


<今日の逸枚>
VILLAGE CAFEの外観を1枚。
WEBに記載されてい
「ヴィレッジカフェについて」
・・・の〆の言葉も素晴らしい。

 アルバイトであるスタッフファミリーにも、
 お年寄りや子供たちに優しく接する接客や、
 社会人としての常識など人間教育も図りながら、
 地域に根付くお店になること。
 それが私たちのテーマです。

応援していきたい。

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