2009-02-25

おくるひとびと

冷たい雪の
降しきる日光。

通夜、告別式と、
心をこめて祖母を見送る。

人生最期にして
最大のセレモニー
・・・告別式。

家族、親戚をはじめ、
お世話になった方々、
ゆかりのある方々が、
集まってくれるその場に、
故人自らも参加して
積もる話もしたいだろうなぁ。

・・・なんてコトを考えていた。

ボク自身、
死後の世界を信じるとか信じないとか、
魂や輪廻転生の存在など、
当然アタマの中で
整理できてる訳ではないが、
いずれ必ず開催される
ボク自身のそのセレモニーに出席したい
・・・心からそう思った。

ボクが最期に会いたいと思う人たちは、
集まってくれるのだろうか。

泣いてくれる人、
悲しんでくれる人はいるだろうか。

旅立つボクを前に、
なんて声を掛けてくれるだろうか。

いい人生だった・・・と、
思い残すことなく逝けるだろうか。

・・・。

なんだか、
湿っぽい話になってきたが、
そのココロは、
たとえ今日死んでも、
自分自身のセレモニーに
胸を張って参加できるように、
1日1日を精一杯悔いのないように
生きていこう!
・・・まぁ、そういうこと。

おばあちゃん、ありがとう。


<今日の逸枚>
横浜港にかかる鶴見つばさ橋
一面吊りの斜張橋としては
世界一の長さを誇るらしいが、
いつも横浜ベイブリッジの
脇役に徹している。
そんな生き様を目指したい。

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