2008-01-05

大自然の一員として生きること

1日から5日まで、
妻の実家高知で過ごす。

うちの父母&祖父は、
いつも顔を合わせられるが、
妻方の父母&祖母は、
正月と盆休みの2回しか
会う機会がないので、
ここぞとばかりに
たくさんの時間を共有する。

高知だけあって、
朝、昼、晩と構わず
体内には大量のアルコールが入ってくる。

いつもは、
水がわりのビールと、
高知の名酒「土佐鶴」、
義父の好きなオロナミンCの焼酎割りを
チャンポンするのだが、
今回は、新婚旅行で土産に買って帰った
カリフォルニアワインも加わって、
身体の中は、たいへんな事になっていた・・・。

義母は義母で、
料理のオンパレード。

グレの水炊き、牛&豚の合わせすき焼き、
キムチ鍋・・・の恒例の鍋トリオを筆頭に、
カツオのたたき、高知風お好み焼き、
特製鶏がらカレー、栗入り赤飯・・・。

5日間休みなく、
飲み続け、食べ続けたので、
帰って体重計に乗ると、
2kgも増えていた。

ん~、リハビリが必要だ。

3日には、
義父に連れられて
磯釣りを初体験。

須崎という漁港から、
渡し船に乗り込み、
海の中に浮かぶ無数の岩に、
釣り人を順番に下していく。

義父とボクも、
「ソバカド」と名前のついた岩に、
2人だけで上陸。

四方を海に囲まれた岩に残されるのは、
気分の良いものではないが、
慣れてくるとアドベンチャー気分で、
これはこれで潮風が心地いい。

師匠の手助けもあり、
30cm弱のグレ(関東ではイシダイというらしい)を2尾と、
15cmくらいのコグレを5~6尾釣上げることができた。

ビギナーズラックとはこういうものか。

指先にグングンと感じる魚の生命力は、
なんとも表現できない不思議な感触で、
人々が釣りに熱中するキモチが少し理解できた。

魚の息吹を通して、
自分自身が大自然の中の一員であることを、
実感できた尊い体験だった。

また、自然の中に飛び出そう。


<今日の逸品>
採用されたほうの年賀状。
モジモジくんのような気ぐるみねずみは、
この正月のTVやチラシでも、
溢れかえっていたが、
マッチを持ったねずみは
間違いなくコレだけだろう・・・。

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