2007-12-23

ハーレムシンガーズ

クリスマスコンサートという、
季節イベントに、
初めて足を運んでみた。

黒人が開放を願って
希望を胸に口ずさんだ
ゴスペルをベースにした
総合エンタテイメント。

全米で熱狂的なファンを持つ
NYハーレムシンガーズという、
男性シンガー3人、女性シンガー4人、
楽器全般1人、ダンサー1人、
ピアノ&総監督1人という全員黒人のグループ。

家から程近い鎌倉芸術館での公演というのもあったが、
6月にアメリカを訪れたこともあり、
黒人開放と歌・・・という点にも、
強く興味を引かれた。


・・・素晴らしかった。

何がって、
一言で表現するのは困難だが、
人間の“声”の限界を超えた表現力、
交差するハーモニーと音域、
ダンスやタップを取り入れたエンタテインメント性、
各メンバーの表情と身振り、仕草・・・。

人種がどうの、歴史がどうの、
クリスマスがどうのといった諸々の外部環境は、
どうでも良いこと・・・と言っては
語弊があるかもしれないが、
少なくても彼らにとっては、
それらはとても小さなことであった。

今、会場が一体となって楽しんでいること、
今、最高のパフォーマンスを表現できたこと、
今、幸せに生きていること・・・が全て。

そうだ。

今を懸命に生きることこそ大切なんだ。

最後には、
歌詞もわからない「アメイジング・グレイス」を
みんなで大声で歌っていた。

メリークリスマス!


<今日の逸品>
分譲地に住む先輩家族に、
住み心地などをヒアリングするための
アンケートシート。
文字だけのレイアウトも、
エクセルやワードで作成したものに
ちょっと手を加えるだけで、
見栄えが3割増しに。

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