2007-12-07

デザインの種

ん、保存だけして
UPを忘れていた・・・不覚。

今日(12/7の事です)は、
千葉県の会社さんの
勉強会にて講師デビュー。

デザイン・レイアウトのノウハウや、
チラシ構成のポイントなど、
普段のデザイン業務で
気に掛けているコツを話すだけ。
その話すだけ・・・が、
本当に難しい。

頭の中でイメージしていることが、
コトバとして口から出てくると、
なんかそのイメージとは異なったものに
なってしまっている気がする。

単にボキャブラリーが足りないのか、
元々のイメージがぼんやりしていたのか。
発表のレベルはまだまだ完成には程遠いが、
今回、講師をするにあたり、
発表資料をまとめていく過程で、
脳の中にバラバラに散らばっていた
デザインの種が、ひとつのラインにまとまったことは、
ボクにとっても大きなプラスとなった。
デザインレイアウトのコツ<その2>
「グリッド・システム」
キャッチや本文、
写真、イラストなどのパーツを、
方眼のマス目を意識して配置していくと、
おさまりが良く、見ていて気持ちのいい
デザインに感じる。

ただ、これまでの経験からすると、
アイデア出しをする
デザインボードの段階においては、
真っ白なラフに感じるままを
描いていったほうが、
良いヒラメキに繋がる。
・・・気がする。

人生にも、
方眼紙はいらないな~。


<今日の逸品>
九州の会社さんの「工務マニュアル」。
洋書でよく見かける
文字の強弱と詰め込み具合だけで
表紙を構成したもの。
カッチリした雰囲気なので、
現場管理の質もカッチリしないと
恥ずかしい・・・と先方の感想をいただく。
予想通りの反応が嬉しい。

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