
一番近い身内だけ12人が集まって、
祖母と心を通わす。
7回忌から6年経って、
お世話になっていた住職も亡くなり、
次の住職へ引き継がれていた。
その、新しい住職。
太っているだけあって、
声に張りがあり、
なかなか良いお経をあげる。
途中、2度ほど、
どこまで読んでいるのかわからなくなり、
立ち止まる場面には苦笑したが・・・。
まぁ、若いので、修行の途中ということで、
これからの成長に期待しよう。
一通りお経が終わった後で、
10分ほど、説法をしてくれた。
題材は、
「祖母の暮らす極楽とはどんなところか?」
・・・というもの。
要約すると、
・ずっと西の果ての700もの神の国を超えた先にある。
・国を支配しているのは阿弥陀様。
・周りは柵と堀でガードされ、悪い外敵をシャットアウトしている。
・7つの湖があり、何にでも効く神水で満たされている。
・そのほとりに宝石できた神殿が建ち並び、人々はそこで暮らしている。
・世界で一番美しい声で鳴く双頭の鳥が飛び交っている。
・心をなごます美しい音楽が1日中空から聞こえている。
・朝と夕に近隣の国へお供物を運ぶのが、極楽に住む人の仕事。
・一番の楽しみは、阿弥陀様のお話を聞くこと。
ちょっと退屈そうな世界ではあるが、
名前の通り、この世、あの世を含めた中で、
一番楽しい国なのだそうだ。
その後、清清しい気持ちで、
墓参りをして、
「御代川」で食事をとって、
従兄弟の子供たちと遊んで、
家路につく。
充実した良い1日だった。
南無阿弥陀仏・・・。
南無阿弥陀仏・・・。
<今日の逸品>
栃木県の分譲地、
販売センター横に掲示される看板デザイン。
コンセプトから作り直し、リメイクを行ったため、
提案するものはことごとく採用いただき、
現在も順調に販売が進んでいるとのこと。
楳図かずお氏のシマシマハウスほどではないが、
派手目な配色とデザインが、よく目立つ。
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