2010-03-12

プロフェッショナルということ

今日から
来週の前半にかけて、
某会社さんの
某マニュアルを作り込む。

コンサル会社時代から
マチクリにいたる現在まで、
研修やセミナーで
ボクら側が使用する
マニュアルやテキストは
星の数ほど作ってきたが、
今回はマニュアルを作って
そのマニュアルを納品する
・・・こと自体が目的の
少し特殊な業務である。

その道のプロのOさん
取りまとめた50~60ページ
ほどの原稿をボクが
パワーポイント内で
レイアウト・デザインしていくのだが、
これがなかなか難しい。

いつもと勝手が違うのだ。

まず、テキストそのものが
商品であること。

・・・いや、
デザイン会社なら
デザイン物=商品って
当たり前のことなのだが、
“販促コンサル”のマチクリにとっては、
集客増・契約増に繋がる
お手伝い=商品なのであって、
それを実現するための手段が
デザイン物・・・なのである。

ちょっとアタマの切替えが必要だ。

次に、パワーポイントで納品する
・・・ということ。

デザインデータ納品後も、
適宜先方の担当者が
修正やページの追加を行えるように
・・・ということでパワポ納品。

こう表現したい、
もっと精度を上げたい、
細かいディテールに拘りたい、
イラレを使いたい・・・。(心の叫び)

表現に限界のあるパワポで、
どこまでイメージ通りに仕上げるか、
試行錯誤が続く・・・。

そんな訳で、
たびたび壁にぶつかりながら
1ページ、1ページ・・・
ゴールを目指して進んでいく。

ミスチルの桜井さんの言葉(・・・じゃなかったかな)
・・・が、アタマをよぎった。

 『ドームだとか、地方の公民館だとか・・・
 そんな会場のキャパシティとか、
 音響や設備の良し悪しとか、
 今日のボクの体調とか、
 昨日誰に振られたとか・・・。
 そんな環境は関係ないんだ。
 今、この場所、この時間に、
 持っているものを120%表現する。
 それが、プロフェッショナルだよね。
 ・・・オレ、まだまだだな。』


<今日の逸枚>
大船駅に向かう途中のプロムナード。
今年もソメイヨシノに先立って、
八重桜が満開を迎えている。
毎年、毎年、よく順番を
間違えないものだ。

2010-03-10

気がつけばそこに・・・

今年度も
終わりが近づくにつれ、
デザインタスクが
両手いっぱいに
広がってきた。

見開き1週間の手帳を広げて、
パッと見で業務の全体像を
把握できなくなってくると、
“要注意”のサイン。

ここ2週間ほど、
サインが点滅しているので、
ヌケモレが無いように、
品質が下がらぬように、
体調を壊さないように
・・・慎重に進めていこう。

そんな朝、
ショッキングなニュースが
目に飛び込んできた。

『八幡宮の樹齢1,000年の
大銀杏が倒壊』

鎌倉八幡宮の
大階段の左側、
鎌倉幕府三代将軍
源実朝の暗殺の際に、
身を隠したことで
有名な銀杏の木で、
鎌倉の象徴ともなっている
天然記念物なので、
ご存知の方も多いだろう。

その大銀杏が、
今日未明の強風に
耐えられず倒壊・・・
1,000年の命の灯が
消えてしまった。

言葉にならない・・・

鎌倉人にとって、
大銀杏が倒壊するということは、
ニューヨーカーにとって
自由の女神像が倒壊するに
等しいくらいの衝撃だ・・・。

物心ついたときから、
そこに存在していたので、
“心の拠り所”を失った感じ。

ご冥福をお祈りします。

一転、夕方には、
グッドニュース。

第二のふるさと高知で、
平年より2週間も早く、
全国で最も早い
「桜の開花宣言」が出された。

この時期の開花宣言は、
1953年の統計開始以来、
歴代1位に並ぶ早さらしい。

龍馬熱で高知の体感気温が
上昇してるせいか・・・。

温暖化の影を考えると
一概にグッドニュースとは言えないが、
春の訪れが一番早いというのは、
やっぱり気分も晴れやかになる。

浮き沈みの激しい
一日だった・・・。


<今日の逸枚>
神奈川新聞webから拝借。
なんとか蘇生はできないものか・・・。

2010-03-09

銀世界の中心で・・・

昨日は、
027氏に同行し、
クライアントさんの
分譲勉強会に参加。

さすがに
名の知れ渡った
大きな会社さんなので、
全国から集まった
責任者の方々に囲まれると、
少々背中がムズムズする。

同じグラフィックデザイナーでも、
デザイン会社に所属したり、
個人で立ち上げて動いていたら、
間違いなくこのような
シチュエーションに
居合わせることは
できなかったはず。

ホントに貴重な、
不思議なポジションで
仕事をさせてもらっていることに、
感謝である。

そんな勉強会の中で、
マチクリと、同期のN社長とで
ご協力させてもらっている
分譲地の取り組みが、
成功事例として紹介、
質問を受ける。

他の責任者の皆さんにも、
目からウロコで興味深い・・・と
捉えていただけたようで、
少し鼻が高かった(笑)。

それもこれも、
現場で頑張っているメンバーの皆さんが、
しっかり実践して、楽しんで、
数字に繋げてくれているからこそ
・・・いただける評価であり、
実践して、楽しんで仕事ができているのは
その前段階で失敗して、たくさん悩んで、
その経験の上に、少しずつ積み上げてきた
ノウハウと自信があってのことだ。

これからも、
どうぞ宜しくお願いします。

今日は、
そんな昨日からの流れを受けて、
さらにモチベーションも上がり、
天気も一日中、ミゾレ交じりの寒空で
外界の音や邪念が
シャットダウンされていたので、
最高のデザイン環境で、
集中してタスクを進めることができた。

朝9時30分から、
時間を立つのも忘れ、
気づくと外はもう真っ暗。

空気の入れ替えのため窓を開けると、
ヘッドライトに照らされた地面が
一面銀世界に変わっていた。

こんな時期に
積もるとは思ってなかったので、
かなりビックリ・・・。

幻想的でキレイだけど、
また外出予定があるので、
明日の昼までには溶けてますように。


<今日の逸枚>
二階バルコニーから北東側・・・
砂押川&バス通り方面の眺め。
いつから積もっていたのか・・・
今日は全く気がつかなかったなぁ。

2010-03-07

ウルトラマンと仏像

ひと月から
ふた月に一度ほど、
“アクセス解析”で、
このブログの状況を
確認しているボク。

3年間、
コツコツ書き続けてきた事と、
ありがたくも皆さんに
お付き合い頂いたお陰をもって、
1日に20件~50件ほど、
アクセスがあるブログにまで、
成長させてもらった。

ホントに、
ありがとうございます。

この“アクセス解析”の中で、
「検索キーワード」
・・・というものがある。

Yahoo!やGoogleなどの
検索エンジンで、
何というキーワードに引っ掛って、
このブログに辿り着いたか
・・・というキーワードの事なのだが、
コレが何とも興味深い。

ヒット数の上位をみると・・・

 ・街づくリエイター
 ・街づくリエイター合同会社
 ・マチクリ
 ・銀座のマチクリ
 ・マチクリくん

・・・などの会社名に関するものや、

 ・グラフィックネバー
 ・Graphic Never Knows
 ・GNK

・・・など、このブログを決め打ちしているもの、

 ・シュートボクシング
 ・格闘 RENA
 ・リアルビーナス レーナ
 ・ツヨカワ女子高生

・・・など、マスコミの影響力を
ヒシヒシと感じるものなど、
フムフムと頷いてしまうワードが
上位に並んでいる。

面白いのは、
身に覚えのないワード、
こんな記事書いたかな???
・・・という少数派なワードである。

 ・湯けむり殺人事件
 ・ユンボ 中古買い
 ・トウキョウハート
 ・ゴンドアの谷の歌
 ・サラリーマン チョメチョメ人口
 ・ボブサップ 同級生
 ・地デジカ パクリ
 ・ウルトラマンと仏像

 ・・・???

いつ書いた記事に
ヒットしたのか・・・を思い出すのは
脳の活性化にはいいかも。

あぁ、あの時の記事ね・・・と、
思い当たる方がいたら、
かなりのGNKヘビーユーザー・・・。

今後とも、
宜しくお願いします。


<今日の逸枚>
波、水面、川の流れ、噴水、
水槽、排水溝、洗濯機・・・。
なんでヒトは、目の前に“水”があると、
時を忘れて見入ってしまうだろうか。
ボクだけ??

2010-03-05

彼女を見守る親心

今月になってから、
ずっと待っていた
青空ピーカン・・・
な金曜日。

年に一度の、
土佐ブンタンの枝の
剪定を行う日だ。

結婚してから、
玄関横の
メインツリーとして、
ずっと我が家を
見守り続けてくれた
彼女(?)は、
年を重ねるごとに、
年末に収穫される実の数を
1個→5個→10個と、
増やしてくれる。

その自然の営みに
ちょっとだけ
手伝うことの1つが、
3月の晴れた日に行う
枝の剪定なのだ。

昼休みを利用して、
妻と父とボク3人で、
折りたたみハシゴと
枝切りハサミを駆使して、
この1年で新芽として
伸びた部分の枝を
躊躇なく切り落としていく。

・・・すると、
その切り落とした部分から
再び伸びた枝に着ける花が
ブンタンの実となるのだ。

高知の義父に教わった
この“お手伝い”のおかげか、
遠く離れた鎌倉の地でも
順調に実をつけている。

新築祝いとして
高知の義父が
贈ってくれた彼女。

贈ってくれた・・・というか、
飛行機の隣りの座席を1つ借りて
ご丁寧にもシートベルトまでされて
義父が運んできてくれた彼女。
※比較的空いていたので、
追加料金は取られなかったとか・・・(笑)。

その時の彼女の身長が、
ボクの腰くらいだったので、
4倍くらいにはなっただろうか。
この4年で見違えるように
大きくなったものだ(涙)。

この調子いけば、
ベランダに届くような
大木となる日も
そう遠くないかな。

・・・まぁ、
まずは15個の結実を目指して、
見守っていこう。

悪い虫につかまるなよ~。


<今日の二枚>
散髪を終えてさっぱりした彼女と、
袋いっぱいの枝葉。

2010-03-03

もっとからだにおいしく

ひなまつり。

昨日からの2日間、
自宅に引きこもって
新しいプロジェクトの
ちょっと重いデザインモノを
コツコツ仕上げてきたが、
ようやく11点+αの
大作が完成する。

合間、合間に
身体を動かすものの、
同じ体勢が続いていたので、
肩や関節、目が
悲鳴をあげはじめていたが、
重症前にほどなく終了。

大きく深呼吸をする。

・・・その後、
知り合いと夕飯を食べていて
1冊の本を頂いたのだが、
コレが久しぶりにビビビツ・・・と
ボクの心に入ってきたので、
ここまでの流れを完全無視して
この本を紹介させていただこうと思う。

『もっとからだにおいしい 野菜の便利帳』
(高橋書店 1,400円)

この本・・・ホント素晴らしい。

『からだにおいしい 野菜の便利帳』
・・・という大ヒットした本の続刊になるので、
書店などで見たことがある方もいるのでは・・・。

因みに、シリーズで60万部が
売れてるという。

一言でいえば、
野菜大図鑑・・・なのだが、
ホント素晴らしいのだ。

カテイサイエニストの視点からは・・・

 1)身近な野菜から地方野菜、珍しい野菜まで、
  そのデータベースっぷりが素晴らしい。

 2)掲載されている野菜の写真すべてが、
  理由抜きにおいしそうに佇んでいる。

 3)同種類の品種群、旬な時期、主な生産地に始まり、
  食べ合わせの良い食材、成分表、保存の仕方、
  さらにはレシピや解説まで至れりつくせりの内容。

グラフィックデザイナーの視点からは・・・

 4)シンプルでわかりやすいレイアウトが秀逸で、
   ついついページをめくってしまう。

 5)写真の撮り方=野菜それぞれの向きや配置、
   光り具合、空間バランスが言葉を失うほど感動的。

 6)ちょっとしたワンポイントや色の選択、
   仕上げ具合がさりげなく凝っていて、とても参考になる。

・・・とまぁ、
高橋書店のマワシモノが如くに
褒めちぎってしまったが。

書店に立ち寄った際には、
騙されたと思って一度ページをめくってほしい。

“図鑑”の概念が、
“野菜”の概念が変わるはず・・・。

ホームページはこちら↓↓↓
http://www.takahashishoten.co.jp/book/978-4-471-03383-5.html

プレゼント、ありがとう。


<今日の逸冊>
シツコイですがもう一度・・・
『もっとからだにおいしい 野菜の便利帳』。
1冊目の『便利帳』ではなく『もっと―』。
表紙似てます・・・お間違いなく。

2010-03-01

機転の利かせどころ

2010年も
あっという間に
3月に突入した。

胸の高鳴りを
毎日運んでくれた
冬季オリンピックも
今日で幕を閉じ、
代わって今週末には
Jリーグが開幕。

プロ野球では
オープン戦が本格化し、
ついこの間の初場所終了後、
朝青龍問題で
騒がしかった大相撲は、
もう春場所が始まる・・・。

競馬界では、
春のGⅠ戦線に向けて、
トライアルレースが始まり、
感動を与えてくれたばかりの
キムヨナと真央ちゃんは、
休む間もなく、
今月トリノで開幕する
フィギュアの世界選手権で、
再び激突するらしい。

こうしてみると、
スポーツを通して、
季節の移り変わりを
意識することがホント多い。

生活とスポーツが、
切っても切れない関係に
なっていることを痛感する。

平和な証拠だと思う。

・・・そんなバンクーバーでの閉会式。

ライブ映像やニュースで
ご存じの方も多いだろうが

閉会式のプログラムは
素晴らしい構成だった。

3週間前の開会式で、
ステージ下から4つ出現する
予定だった聖火台の足が、
トラブルで3つしか出ず、
最終聖火ランナー4人のうち1人が、
点火できなかった・・・という
前代未聞のハプニング。

その故障した1本の足を
閉会式最初の演出として出現させて、
点火できなかった聖火ランナーが
再び登場し点火した。

セレモニーの後には、
火が消されてしまうため、
たった2時間の炎である・・・。

こうしてみると、
あの開会式でのハプニングも
台本通りだったのか・・・と感じるほど、
機転の利いたユーモア溢れる発想だった。

失敗した犯人を探して、
その人一人に罪を擦り付けるのは簡単だが、
その失敗を取り戻して、
しかもそのマイナスを
一気にプラスへと変えてしまう
臨機応変な対応は
なかなかできるものではない。

失敗しても
取り戻せるんだ・・・。

ちょっと勇気をもらえた
閉会式だった。

拍手!拍手!拍手!


<今日の逸枚>
閉会式にして初めて
本来の姿となった聖火台。
2012年に地球が終わらなければ、
次は2014年のソチ。
4年後・・・どんな世界になってるだろう?
いろいろ楽しみだ。