2007-10-10

祖父、復活の巻

敬老の日のブログで、
91歳の祖父が、調子を崩して
元気が無くなっていることを書いたが、
1ヶ月にして、復活した。

食事もロクにノドを通らず、
外出もせず、いつも布団に横になってテレビを見てばかりで、
声も小さくなってしまった祖父は、
先週、母に連れられて胃の検査を行った。


胃カメラを飲んで、身体中のスミからスミまで検査した結果、
先生からは・・・

「どこも何とも無いですね、いたって健康体です!」
・・・の言葉。

どうやら、最近は眠れないことを気にして
いつも以上に睡眠薬やら、
その他諸々の薬を飲んでいたため、
頭の中がもうろうとした状態が
続いていただけのようだった。

薬の量を減らしたら、
元の声、元の体調、元の笑顔が戻った。

それからというもの、
自転車がパンクしたと言えば、
張り切ってパンク修理をし、
父が家の外回りの片付けをすれば、
一緒になって動き回り、
昨日は、母が栃木県日光市の実家に行くのに、
暇だからと一緒についていってしまった・・・。

人というものは、
何でもマイナスに考えてると、
負のサイクルが回りだし、
プラスに考えれば、
どんなことでも好転するんだ。

この勢いで、
まずは、
鎌倉市最高齢・・・あたりを狙ってほしい。

いや~、ホントに良かった、良かった。


<今日の逸品>
027氏の話す事例の中によく登場する
200組を超える過去最高の集客を集めたチラシ。
「愛する人と~」のコピー以外には、
特にこれといった仕掛けはない。
ホントに折込チラシの結果だけは、
蓋を開けてみないとわからないものである。

2007-10-08

空気を読むということ

金曜日のヤクルト対横浜戦。

それは、西武時代の活躍のほうが
印象深い鈴木健の引退試合。

大歓声のヤクルトファンの前で、
普通に取れるファールフライを
わざと見逃すサード村田。

敵ながらヤクルト側のスタンドから
大きな拍手が沸きあがった。

土曜日の広島対横浜戦。

大量リードの9回に登板したのは、
引退登板の佐々岡。

真っ赤に染まったスタンドは、
最後の佐々岡の勇姿を温かく見守っていた。

バッターはまたもや村田。

試合前に、佐々岡から
「真剣勝負で!」と声を掛けられ、
ホームランか三振か・・・しか頭になかった彼は、
1-3からの高めのストレートを
強振してホームラン。

引退登板では、
わざと三振をするのがお決まりの儀式。

村田は泣きながらベースを回って、
試合終了後、グランドでファンに挨拶をしている佐々岡に
頭を下げに言ったという。

「ありがとう」と村田の肩をたたいた佐々岡もさすがだが、
2日続けて、空気を読んだ村田には感動する。

空気の読めない人のことを、「KY」というらしいが、
“KY晋三くん”だったら、間違いなくファールフライをキャッチして、
お決まりのふ抜けた三振をしていただろう。

時には勝負を無視して、
時には勝負を優先する。

そんな風に臨機応変な行動ができるよう、
空気の先の先を読んで動いていきたい。


<今日の逸品>
泣く子もだまるK小隊の小隊旗。
攻略不可能と誰もが目を背ける戦場にも、
気づけば、この旗がはためいている。
この小隊旗をきっかけに、
チームやプロジェクト、係の
モチベーションを上げるために
ロゴやバッジをつくるのが流行する。

2007-10-07

秋の海

昔から、海水浴客の歓声が消える、
秋の海が好きだった。

タイヨウが沈みかけ、
潮風がキリッと表情を変える17時、
右に江ノ島を見ながら、
鎌倉方面へ車を走らせると、
左側に続く、オーシャンビューのレストランには、
せつない明かりがポツポツとともり、
波を見つめるカップルが、
何か微笑んで話をしているシルエット・・・。

なぜだろう?

淋しがりの自分のはずなのに、
この秋の風景と時間と空気が、
とっても恋しくなる瞬間がある。

勘の鋭い助手席の妻が尋ねる。

「このレストラン、来たことあるんだ~」

「誰と来たの?」

「・・・」

秋は、ボクの中で一番思い出の詰まった季節。

いろいろなスタートがあり、いろいろなジエンドがあり、
ハプニングがあり、アクシデントがあり、
ハッピーがあり・・・。

こうしてデザインの仕事をしているのも、
鎌倉の、秋の、夕暮れの、
レストランでの、○○の一言がきっかけだった。

過去の全ての経験が、
今のボクの道をつくっている。

だから、無駄だった経験や、
無駄だった出逢いはひとつもない。

・・・そのことを確認できて、
明日からの勇気が沸いてくる秋。

そうか、だから好きなんだ。

<今日の逸品>
過去のご支援の中で最北端の分譲地。
北海道江別市にはためく
オレンジとグリーンのノボリの中で、
小学校の時に習っていた
書道の筆をマウスに持ち替えて、
子供と木々を表現した筆絵文字風のロゴが
子育ての街への来訪者を歓迎する。

2007-10-06

尊敬する人

デザイナー、ミュージシャン、
政治家、社長、先輩、友人・・・と、
ボクの中で尊敬する人はたくさんいるが、
ナイナイの岡村もその一人である。

それは、もう5年以上前になるが、
めちゃイケのスペシャルか何かで、
岡村が劇団四季のメンバーの一員として、
ライオンキングのハイエナのダンサー役で出演することになり、
その練習風景から挫折、復活、本番での活躍を
ドキュメンタリー風に紹介する番組だった。

お笑い芸人だから、
プロの劇団員と全く同じに出来なくても、
笑いが取れればそれでいい・・・という考えは微塵もなく、
他のダンサーと同じく、もしくはそれ以上を目指して、
通常の番組撮影の合間に懸命に努力し、
しかも練習で一度も成功できなかったジャンプを
本番でこなしてしまう勝負強さ。

やり遂げた後は、そこはお笑い芸人。

シンバにしか登ることを許されない崖の上に駆け上がり、
お決まりの雄叫びでフィニッシュ。

専門外のことだとしても、120%の力で結果を出し、
そんなアウェーの状況でも、
自分の専門を忘れずに披露する余裕・・・。

見習っていきたい。

今日、何気なくTVを付けると、
その同じ番組内で、
今度はエグザイルのメンバーの一員として、
4万人の観客を前にして、
堂々とダンスを踊る岡村の姿。

30代後半にして、このバイタリティ。

お笑い番組を見て、
ちょっと感動してしまった自分。

生涯チャレンジ、
生涯青春で頑張っていこう。

<今日の逸品>
よくあるデザインの依頼のひとつが、
このようなパワーポイントの表紙とテンプレート。
提案書やプランシート、
方針発表会から成果発表会、
見積書、セミナー、レジュメなど、
表紙とテンプレートと、
さらに中表紙まで作れば、
あとはデザインセンスを
あまり持ち得ていない方が
中身をレイアウトしても、
そこそこ完成度が高くなる・・・
ように見える魔法の道具である。

2007-10-05

朝もやの中のキス

ここのところ、
「分譲販売研修」のアシスタントで
クライアントへお邪魔しているとき以外は、
いつも、雑誌の表紙デザインをしている・・・気がする。

雑誌といっても、営業マンがお客様に「ロケーション」の素晴らしさを
伝えるために考えられた「ロケ本」である。

書店では売っていない。

5社、ほぼ同時にスタートした「分譲研修」のカリキュラムで、
今がちょうど、ロケ本完成に向けてのクライマックスなのだ。

街紹介雑誌の王道「○○Walker」や、
フリーペーパー「○25」、女性雑誌「○ャン○ャン」・・・など、
既存の雑誌にたまたま似てしまったものや、
クライアントさんが考えた独自の雑誌イメージ、
その他バリエーションに富んだ表紙を、
かれこれ、30冊以上はデザインしてきたことにある。

基本的には、表紙のデザインと中面のテンプレートデザイン、
裏表紙のデザインをお手伝いさせていただき、
これをパワーポイントに変換して提出するところまでがボクの役目。

クライアントさんが情報収集した内容を
それぞれレイアウトしてもらって完成となる。

ただ、どうしても30冊30チームにもなると、
目を覆いたく(?)なる「ロケ本」も出現する・・・。

営業マンが自信を持ってお客様に説明できるよう、
それが契約につながり、この営業手法が会社の仕組みとして定着するよう、
そして何より、お客様が何十年もローンを組むような買い物をするにあたって、
その購入プロセスを思いっきり楽しめるように、
今日は1冊の落第ロケ本の中面を、
徹夜でリ・デザインした。

基本的に「徹夜をすることは恥ずかしいこと」
・・・と常々考えているボクだが、
徹夜明けの朝7時、冬の匂いの混じった涼しい風と、
キラキラ輝く朝日を浴びながら、
燃えないゴミをゴミ置き場まで持っていくと、
眼下の川面に、つがいらしいニ羽の白鷺が飛来し、
くちばしとくちばしを重ねている場面に遭遇できた。

採ったエサを分け合っていたのかもしれないが、
そのシルエットはキスをしているようだった。

朝から、なんだかあったかい気分。

いつもプラス思考のボクでした。


<今日の逸品>
本文内で紹介した「ロケ本」のひとつ。
街の持つイメージを、「濃桃」と「エンジ」で表現。
チラシもWEBも、今は家族(子供)のイメージ写真を
登場させることが成功へのカギとなる。

2007-10-03

気温38℃を涼しく過ごす③

今日は岡山への出張。

夕飯は、今マチクリの中でちょっとしたブームになっている
「陳麻家」という坦坦麺とマーボー丼の美味しい店へ。

最初の出逢いは新宿。

街づくリエイター起業に際して、
業務にかかせない「ノートパソコン」を
新宿西口のヨドバシ本店に買いに行った際、
027氏と何気なく入った店が「陳麻家」だった。

まだ8月末の真夏日、
出てきた坦坦麺の辛さに2人、
度肝を抜かれた。

それも、ただ辛いだけの麺ではなく、
しっかりと旨みとコクがスープに溶け込んでいる。

サウナに入った後か、
もしくは42.195kmを走りきった後のように、
頭のてっぺんから汗が溢れ、
身体中が熱くなる。

しかし、食後の杏仁プリンを食べた直後から、
一変して、今まで熱かった空気が涼しく感じられるようになり、
それは、炎天下の店外へ出ても変わらず、
不思議と熱風も冷風に感じるのである。

前回岡山へ出張に訪れた際に、
偶然、夕飯に坦坦麺を食べることになり、
それが新宿の店と同じ店であったことに仰天した。

今日店員に聞いてわかったこと。

この「陳麻家」は、五反田にあった元の店のライセンスを広げていき、
現在では直営とFC合わせて、
全国に100店ほどに拡大しているということ。

ただ、新宿で最初に入った際には、
単独店舗とばっかり思っていたので、
遠く岡山の地に同じ店があったことが、
運命のように感じられた。

027氏が、シナリオセールスの話をするときに、
よく使う事例として「ふり幅理論」というのがある。

同じ100の感動を与えるにも、
その前に-100の絶望を与えておくと、
100の感動も200に感じるというもの。

熱くなったくあとに不思議と涼しく感じるのも、
これと同じ理論だろうか。

・・・違うか。

まぁ、難しいことはさておき、
HPによると銀座にも店があるようなので、
今度、会社帰りに寄ってみよう。

※タイトルの①②は、Link-Listへ・・・


<今日の逸品>
某コンサル会社の商品「VOE」の
ロゴデザインイメージボード。
ロゴを作成する際には、
必ずこのイメージボードを作成しながら
最終的に1つのロゴに絞っていく。
この時は、パンフレットやWEB、
その他ツールでの使い勝手を考え、
最上部、左から2番目のロゴを
数パターン色違いで活用することに決定する。
ロゴデザインは、右脳活用度100%の、
苦しくも楽しいひとときである。

2007-10-01

最期の15秒間

緊急地震速報がスタートした今日10月1日の未明、
神奈川県で震度5の地震が発生した。

未明には、まだシステムが稼動していなかったため、
テレビでの速報は流されなかったが、
システム稼動後であったとしても、
今回の場合は震源地が近く、
速報が間に合わないケースだったらしい。

我が家がある鎌倉市では、震度3だったらしいが、
寝付いてすぐだったため、揺れには全く気が付かず、
朝になって、心の友(?)からの
ありがたい心配メールで、
初めて地震があったことを知った。

これが、東海地震級の衝撃だったら、
間違いなく死んだことにも気づかず
あの世に旅立っていたのだろう・・・。

それを防ぐためには、
1)まず、この「緊急地震速報」を聞き逃さないように、
  常にTVを付けておく。
2)速報をキャッチしてから本揺れが到着するまでの
  10~15秒ほどに、何をするか考えておく。
3)2で考えた行動を、パニック状態でも実行できるように練習しておく。

ん~、それにしても人間って、
たった15秒で何ができるのだろうか。

オフィステーブルの下に隠れる。

助けたい相手に地震が来ることを知らせる。

書き忘れた遺言を書き留める。

ひたすら神に手を合わせる。

・・・。

人の心を揺れ動かすCMなら、
15秒もあれば十分なんだが・・・。


<今日の逸品>
子育てや家族を全面にもってくる
分譲地コンセプトが多い中、
姫路にあるこの分譲地のコンセプトは、
和、伝統、粋、躾・・・。
このデザインイメージで統一された赤と黒のノボリが、
分譲地の両サイドに、隙間なくたなびく様は、
さながら戦国時代の本陣のよう。
お気に入りのロゴの1つである。